開催概要
・タイトル:〜今、子ども・若者が感じる生きづらさとは?〜大阪から社会を変えるNPOの挑戦を聞く・開催日時:2024年6月17日(月)19:00〜20:00
・所要時間:60分間
・参加形式:オンライン(Zoomでのウェビナー形式)
・参加費用:無料
※参加にはあらかじめZoomのダウンロードが必要です。
このイベントについて
近年、「生きづらさ」を感じる子どもたちが増えています。全国の小中学生を対象にした不登校に関する調査では、2022年に前年度と比較し2割増の30万人*1に達しました。また、LGBTQの人々は人口の9.7%*2を占めており、彼らもまた多くの困難を抱えています。しかし、まだ多くの人々にとってこれらの課題は身近に感じられていないのが現状です。
「これらの問題を放置してはいけない」と、民間から課題の解決に向けて動き出している方々がいます。
今回のイベントでは、フリースクールやLGBTQセンターを運営する3団体の方々に登壇いただき、これらの問題を解決するために、どのような取り組みをされているのかを、CAMPFIRE代表である家入一真が直接深堀ります。
また、活動資金をどのように確保するかの重要性も増している中、クラウドファンディングという手段を通じて支援の輪を広げ、どのように活動に活かし、未来へつなげていくかについても伺います。
*1 文部科学省:令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果
*2 電通グループ:LGBTQ+調査2023
こんな方にお勧め
- 子どもの不登校 / LGBTQなどの課題に関心がある
- 社会課題に対して、どのように支援したらよいか分からない
- 自身もこのような課題に対して何か活動したいと思っている
- 同様の社会課題の解決に取り組んでおり、クラファンを活用したいと考えている
【支援金額が2倍に】クラウドファンディングへの支援はこちら
本イベント登壇者の方々は現在クライドファンディングに挑戦中です。
本事業では、大阪で社会課題の解決に取り組むNPOが、クラウドファンディングで活動資金を募り、村上財団からマッチング寄附を受けてSDGsの達成に向けた活動を実施します。
今年度は3つの団体が採択され、大阪府による情報発信等のサポートのもとクラウドファンディングにチャレンジしています。各団体のもとにクラウドファンディングで集まった支援金と同額が村上財団から提供されます(マッチング寄附方式)。
大阪府から社会を変えていく挑戦に、あなたも参加してみませんか?
▼クラウドファンディングへの支援はこちら
https://camp-fire.jp/curations/npo_osaka
登壇者のご紹介
特定⾮営利活動法⼈ キリンこども応援団 代表理事
水取 博隆(みずとり ひろたか)
1982年和歌山県田辺市生まれ、泉佐野市育ち。甲南大学経営学部卒業。高校生のとき、父親の会社が倒産した経験から経営コンサルタントを目指す。大学卒業後、京セラ系コンサルティング会社に勤務。地域の活性化を仕事にしたいという想いを形にするため、2011年より地元大阪に戻り、貝塚市役所に入職。さまざまな地域活動を通して子供達の居場所創りの重要性に気付く。
2018年7月に「さのだい子ども食堂キリンの家」を開設。2021年7月には「キリンフードパントリー」を立ち上げ、同年10月にNPO法人キリンこども応援団を設立。11月には「フリースクールキリンのとびら」を開設し、2021年12月に貝塚市役所を退職。2022年8月には、泉佐野市から「フードバンク泉佐野」の運営を受託し、同年10月に、オンラインフリースクール「Clulu」を開校、2023年11月には2つ目の拠点となる「まちばl拠点」を泉佐野駅前に開設、2024年4月からキリンのとびら高等部を開校。地域の子ども達のさまざまな社会課題を一歩ずつ解決できるよう目指す。
NPO法人 ろーたす理事長
松下 祥貴(まつした よしたか)
NPO法人ろーたすは、不登校の子ども達を対象の中心としたフリースクールや、『ろーたすアフタースクール』として困難世帯の子ども達への学習支援・夕食提供を行う居場所の運営などを行っています。
特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ 理事長
村木 真紀(むらき まき)
1974年茨城県生まれ。社会保険労務士。京都大学 総合人間学部 卒業。関西学院大学 非常勤講師。MBSラジオ審議委員。日系大手製造業、外資系コンサルティング会社等を経て現職。LGBTQ当事者としての実感とコンサルタントとしての経験を活かして、LGBTQに関する調査研究、社会教育活動を行っている。大手企業、行政等で講演実績多数。日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016 チェンジメーカー賞」受賞。団体として、2015年「Googleインパクトチャレンジ賞」、2016年「日経ソーシャルイニシアチブ大賞 新人賞」、2019年「大阪弁護士会人権賞」を受賞。自著「虹色チェンジメーカー LGBTQ視点が職場と社会を変える」
株式会社CAMPFIRE 代表取締役
家入一真(いえいり かずま)
1978年、福岡県出身。2003年「ロリポップ」「minne」など個人向けサービスを運営する株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)創業、2008年JASDAQ市場最年少(当時)上場を経て、2011年クラウドファンディングのプラットフォームの運営をする株式会社CAMPFIRE創業、代表取締役に就任。2012年ネットショップ作成サービス運営のBASE株式会社を共同創業、東証マザーズ(現グロース)上場。2018年ベンチャーキャピタルのNOW株式会社や現代の駆け込み寺をコンセプトにしたシェアハウス株式会社リバ邸を創業。2021年Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング 2021」にて第3位に選出。その他、京都芸術大学の客員教授やN高起業部の顧問、シェアリングエコノミー協会の幹事等を務める。