公開が難しいプロジェクトの共通点 〜注意したい4つのこと〜
公開が難しいプロジェクトには、いくつかの共通点があります。自分のプロジェクトに当てはまるものがないかチェックしてみましょう。これらの点は、公開するためだけでなく、支援を集めやすくするためにも重要です。
なお、公開できるプロジェクトや支援が集まりやすいプロジェクトをつくるコツはこちらをご覧ください。
1. プロジェクトの目的がわからない
何をしたいかがわからないプロジェクトは公開できません。また、支援者様からの理解や共感も得づらくなってしまいます。□ 支援金を用いて行いたい活動や作りたいものの詳細がわからない □ 支援金を用いて(1)だれが (2)なにを (3)なぜ (3)いつ (4)どこで (5)どのように行うのかの記載がない □ 抽象的な表現が使われている
例:夢を叶えたい、何か大きなことがしたい、グッズを作りたい、など
2. プロジェクトオーナーの情報がほぼ開示されていない
支援者様は、見ず知らずの方にお金を支援するのは不安です。プロジェクトオーナーの人物像が伝わらないプロジェクトは、支援が集まりづらくなってしまいます。□ 氏名(ニックネーム)・団体名、団体の人数、所属や属性の記載がない □ 活動概要(いつから、どこで、どのような目的で、どのような活動をしているのか)がわからない 例:「これまでの活動は何もありません」
3.プロジェクトが「思いつき」「準備不足」に見える
計画が不十分なプロジェクトや、しっかり準備していることが伝わらないプロジェクトは公開できません。□ プロジェクト実現までのスケジュールが記載されていない □ プロジェクトに必要な費用、見積もりや算出の根拠の記載がない □ 現在、どこまでの準備が完了しているかがわからない □ まだ準備ができていないことが伺える
例:「まだ思いついたばかりですが〜」「まだ何も準備していませんが〜」「プロジェクトは実施できるかまだわかりません」
4. 支援する理由やメリットが伝わらない
CAMPFIREでは、極端に個人的な目的でプロジェクトを実施することはできません。また、支援者様が支援する理由やメリット、リターンの価値を見出せなければ、支援してもらえません。支援してもらいやすいよう、十分な情報を記載しましょう。
□ 支援することで、プロジェクトの目的である事業・計画に貢献できるのかわからない □ 自信のなさそうな表現がある 例:「自分勝手なプロジェクトですが〜」「何の役に立つのかわかりませんが〜」 □ 支援すると得られるリターンの詳細が決まっていない L モノのリターンは「使い方・サイズ・原材料や素材・その他法令で義務付けられた表示」が記載されていない
L 体験のリターンは「内容・日時・場所・参加方法・交通費などの諸注意・オンラインの場合は必要な環境」が記載されていない 例:「リターンはありません」「リターンの詳細はこれから考えます」 □ リターンの説明が抽象的 例:「グッズ」「メッセージ」「何でもいうことをききます」
公開できるプロジェクトを作るコツ
公開できるプロジェクト、支援を集めやすいプロジェクトを作るコツは、以下の記事をご覧ください。プロジェクトのつくり込みのコツ