2018/11/12 19:27



植物図と服




   直接的な表現ではない。

         私のフィルターを通して植物図は服になる。


     余白   一本の線    紙質 


     牧野氏が歩んでいた高知の山々、

          そこで出会った植物の数々

           


   歓喜   苦悩   感銘   高揚感 


それらの感情諸々が通り過ぎていく 

             

             すくい上げる

                こぼれ落ちる

            そしてまた



    生地には繊細さを



自然の植物を思わせる配色や

               しなやかな強さを

  

         纏う時に心地よく

        


身体が美しいものであるように