2014/06/23 23:57
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13日目 恒春~大武 晴れ
走行距離:70km 積算距離:723km
とうとう台湾の西側から東側に突入です。そのために山越えを強いられることになりました。

選んだルート上で見つけた温泉街。何でも四重渓温泉は1800年代後半の日本時代に作られた温泉街のようで、いたるところに温泉宿がありました。

町を散策すると何と、無料の公共浴場を発見。汗だくの身体を洗い流すにはもってこいです。

入浴後、再び登り坂をのぼります。再び汗だくに…。

休憩しつつやっとの思いで登りきった時には温泉を出発してから既に3時間近く過ぎていました。

それでも何とか夕刻には、大武郷につき、本日はこれにて終了です。

コンビニ横にあった旅社(安宿)に入ると、おばあちゃん『お二人様ですか?部屋はありますよ』と流暢な日本語で応えてくれた。

これまで台湾東海岸でも、ちょいちょい日本語の挨拶『ありがとう』『さよなら』『がんばって』は良く耳にしました。

しかし会話として普通に日本語を話せるご老人に会ってみて、改めて、かつて日本の教育が台湾に入ってきていて80歳を過ぎた現在でも覚えてるんだなと敬服しました。

久しぶりの日本語に、いろいろ話が弾み、数年前に東京や大阪に旅行にいらっしゃった事や、この町の老人はたいがい日本語を覚えてるのではないか?と言う話を伺いました。

最後におばあちゃん『日本はいい国ですねー』と言ってくれたことが印象的でした。

いい国、日本の代表として僕は
台湾ありがとうを伝えに来たのです。

その事を再び思い出させてくれたような気がしました。