2017/04/08 17:10

いよいよあと7時間でクラウドファウンディングが終了になります!

多くの方々のご協力のお陰で、
何と【達成率92パーセント】まで行きました、、!


残りわずかな時間ですが、是非是非ご協力お願いいたします!

 

そして、以下作品に関して

本作の監督・村松健太からのコメントです。

 

・作品の制作経緯
前作、フジヤマさん業のテーマは、「好きに生きる」でした。

結果よりも過程において充実感があれば人は幸せに生きれるという想いを込めました。

結果や結果のための効率を大事にする価値観に違和感があったのです。

人生の結果には死が待っています。その結果の前では全てが無意味に思えます。

意味を求めず「好きだからやる」というその姿勢が、この実存の不安からの脱出口に思えました。


一方、今作品は、本当に「人間、好きに生きていいのか?」という疑問からスタートしました。

「好きに生きる」は個人としてはいいのでしょうが、それに巻き込まれる人、特に家族からすればたまったものじゃないなと。視点を変えれば一見正しいと思えたテーマも違った見え方が出来ることに気がついたのです。

この疑問を作品のテーマに据え、元々あったお葬式でコメディをするというアイデアと結び付けて脚本を練り上げていきました。

 

・キーワードは不謹慎

不謹慎という言葉があります。
意味は、慎みや考慮、思慮分別の欠如した様子・行為。

この作品では、葬式でやってはいけない世に言う不謹慎な行為が続々とでてきます。

しかし、どれも故人が望んだこと。そうなると、それらは不謹慎になるのでしょうか?

また逆に、いくら自分の葬式だからといって他人を不快にさせてもいいのでしょうか?

 

・伝えたいメッセージ

「人間、好きに生きていいのか?」がこの作品のテーマです。

作中の葬式では、様々なトンデモないことが次々におこります。

主人公と一緒に驚きつつ、このストーリーの果てに

どういう答えがあるか是非探してみて下さい。

 


釣部東京 村松健太