2014/03/05 02:24
出発の2週間前から忙しさピークといろいろ抱えている問題などと戦いながら無事、飛行機にのれた。

たまたま飛行機のメンテナンスで30分フライトが遅れたおかげで奇跡的に乗れた。

本当にラッキーですね、と航空界者のスタッフにいわれ、ふと立ち止まった。

そういえば俺、忙しさやいろんな事に気が散っていて大事な事を忘れていた。

自分はラッキーだって事を。

出発前日のラジオ出演からのMTGなどで出発当日の朝9時に家に着いた僕は、ダッシュで支度をして成田に向かった。空港に行くまでもJRのトラップにはまって、WIFIでしか使えないIPHONEは、もはやただのゲームボーイ状態。駅員の言う通りに乗り換えをしたら大幅に乗り換えがずれてしまって、空港に付くまでにHPとMPを使い果たしてしまった。

深い眠りをしていない連日が続いていたので飛行機で寝てやろうと企んでいました。

爆睡のフライトはまるで瞬間移動したかの様にすぎてしまい、目明けてから1時間30後には
LAXに到着。

一瞬すぎるフライトに感謝。

入国審査は僕の得意パートだ。
日本人の見た目から想像もしない角度でブリティッシュ英語のアクセントで攻めると、大抵2秒でハンを押してくれる。

今回は3秒だった。

空港まで迎えに来てくれて、今回のLAをテイクケアしてくれるFAMのJAN。

早速今回の滞在先のSTUDIO CITYに移動し、シャワーを浴びたらすぐにLAの動き開始。

初日にも関わらず、ギャラリーのパーティーに顔を出してからJANの友人のスタジオにお邪魔した。


DAY2
昨日リンクしたスタジオの方から連絡があり、WEST HOLLYWOODの有名プロデューサーが使用しているスタジオがあると言われ、特別にお邪魔出来る事になりました。

いきなり、知らない日本人が登場したスタジオの空気は一瞬固かった。

ずっとチャンスを俺は見はかなっていた。

そのチャンスは自分の音を出せるチャンス。

音を出せば、絶対に認めさせれる自信があるから。

スタジオで二時間が経過するタイミングでチャンスが来た。

持ち込んでいた機材を見たプロデューサーがSHOW ME WHAT YOU GOT

と言ってきたので、すぐにOCTATRACKでライブをかました。

その瞬間、エンジニアが僕の機材を全部繋ぎ初めて、制作に参加し始めた。

驚きを隠せないプロデューサー達に楽曲を聴かせた。

全てのパズルのパーツがはまった。

築いたら朝の6時半までに8曲ぐらい書き下ろしていた。

HOLLYWOODの朝焼けを見ながらハイヤーに載せられて帰宅をしている時に

この数ヶ月の事を思い返した。

自分は本当にラッキーだと言う事。

そして、何よりも沢山の人に支えられてここまで来れている事。

日本でコネクトしたファンや仲間の皆の顔が朝焼きに浮かんだ。

とりあえず、滑り出しは順調。

運命がどこかに導こうとしていて、自然にフローさせて行くのが大事だという事も感じた。

残り22時間。

現在492500円。

WE ALL GONNA WIN TOGETHER.

SAFE

K.A.N.T.A