■まずは自己紹介
この度「Erosion/Transfiguration」‐侵蝕と変容の先の関係性へ‐ をキュレーションさせていただいている酒井ともうします。
私ともう一人のメンバーの2人でこの企画を実行させていただいています。
●日田直希
2009 京都造形芸術大学大学院 芸術環境研究科修了
【企画】
2012年
町屋サブリースプロジェクト「三輪の家」(桜井市(三輪):奈良)
2010年
吹田市市制70周年記念事業 アートフェスタななまる-芸術は爆発するのか?(吹田歴史文化まちづくりセンター:大阪)
2009年
縛り茶パフォーマンス/縛り絵展(ギャラリーのざわ:京都)
市民でアート DANCHIアーカイブス「ダンパクF大団地博覧会in千里山団地」(千里山佐井寺図書館:大阪)
SABI+アーティスト+吹田=#$%&!展((吹田歴史文化まちづくりセンター:大阪)
2008
Relational art exhibition -参加型アート人と人が関わること-(豪商稲葉本家:京都)
【award/受賞歴】
2014年
若手創造者支援・育成事業「2015春の部」キュレーター(公益財団法人 西枝財団)
2010年
2010吹田市70周年記念事業(吹田市助成事業)
●酒井俊明
2006 大阪芸術大学 芸術学部・映像学科卒
Career/経歴
【企画・主催】
2015年
箕面の森アートウォーク2015[大阪・箕面](9月開催) 実行委員(2011年より)
2014年
MinohVa Music&Art Festival(2012、2013、2014)[大阪・箕面] 主催
企画展「ことばのカオ」奈良藝育カフェ-サンカク- 企画
2012年
大和町屋サブリースプロジェクト「三輪の家」(桜井市(三輪):奈良)
■この企画について
我々はそれぞれが個人でアートに携わる活動を行ってきて時折タッグを組み展示会やイベントなどを企画しており、この度瑞雲庵における若手創造者支援・助成事業を受託する事となり主催しております。
http://n-foundation.or.jp/cn6/pg101.html
芸術文化のこれから担う一人になれるよう本企画に取り組み4月より展示がスタート致しました。
展示会の様子などは活動報告で上げて行きたいと考えております。
企画の詳細や現状は
facebook:https://www.facebook.com/zcap2015
にて
■なぜ図録作成が必要なのか
芸術の分野は歴史と密接につながりがあり、いつどこで何をしたかと言う記録がとても大事となります。
それを確実に残して行く事により作家の芸術活動の足跡を未来に残す事ができます。
また、我々としてもこの作家の方々が作り上げてくださったこの展示会の記録をよりよい形で残せたらと考えこの度クラウドファンディングに挑戦させていただく事となりました。
■展示会概要
「Erosion/Transfiguration」‐侵蝕と変容の先の関係性へ‐
第一部【誕生】~個の共演と相対
個々の多様な表現を楽しむと同時に、静的空間が作品によって緊張状態を作り出し、
世界観のぶつかり合いから発生する質量、圧迫、緩和、親密、
愉快など様々な現象を期待します。
展示期間:4月 12/18/19/25/26/29
5月 2/3/4/5
合計:10日間
(※平日は予約制となります)
第二部【共創】~変容~進化への旅
作品の変化と共に作家同士のコラボレーションによる空間と作品の変質を考える。
それぞれの色を他者に反映する事で一人では決して生み出せない作品と作家同士の
コミュニケーションの創出を目指します。
展示期間:
5月 17/23/24/30/31
6月 6/7/13/14)
合計:9日間(※平日は予約制となります。)
【参加作家】(50音順)
アストロ温泉
今村源
岩野勝人
大歳芽里
大西康明
奥中章人
かのうたかお
日下部一司
酒井敏宏
南野馨
circle side
バトルロイヤル選出者
■会場について
瑞雲庵 zuiun-an
葵祭で知られる上賀茂神社周辺の上賀茂地区。歴史的な旧家や蔵が多く残る風情ある町並みを今に残す閑静な住宅地であり、その一部は歴史的建造物群保存地区にも指定されています。この地に築100年は数えようかという木造2階建ての民家と蔵からなる「瑞雲庵 zuiun-an」はあります。もともと両替商の邸宅だったこの住まいには茶室と美しい庭が残されており、京都らしい昔ながらの空間と空気を今に伝えています。既存の美はそのままに一部リノベーションをし、古いものと新しいものが溶けあう京都らしい「伝統と革新」を体現したかのようなスペースとなっております。
昔ながらの形を保ちながらも新しい息吹を取り入れた空間を持つ瑞雲庵 zuiun-an。
財団設立者である西枝 攻の「古き良きものを後世に残していきたい」という強い想いから、この場所を次代を担う若手創造者支援を主な目的とした展示スペースとして年2回、西枝財団の助成事業の一環として一般に解放しております。
歴史ある空間と未来ある若手創造者の個性のぶつかりあいの中から新しいエネルギーを生み出し、そして古いものと新しいものが混じりあいながら時を超えた新たな美のかたちや価値観の創造が次代の文化継承そして育成の一助となるような場所を目指して機能し、また人と人・人と文化の交流地となるような場所を目指しています。
■イベント
【アーティストトーク&映像ダンスパフォーマンス】
5/17(日) 14時〜
参加作家とキュレーターそして、ゲストに大阪新美術館建設準備室研究主幹の菅谷富夫氏を迎え、関西の芸術の歴史とこれからについてのトークショーを作家を交えてお話いただきます。
そして、トークの合間にはダンサーの大歳芽里さんによるパフォーマンスが行われます。
【プレオープン】
(美術関係者、プレスのみ) ※予約制
開催日時:2015年4月11日(土)午後16時30分~
展覧会全体の趣旨やテーマ、作品の説明や作品体験、写真撮影など
【レセプションパーティー】
開催日時:2015年4月12日(日)午後17時頃~
【開催場所】
会場:瑞雲庵(京都・上賀茂)
〒603-8074 京都市北区上賀茂南大路町62-1
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このように様々なアーティストの方達が参加していただくこの展示会をよりよい記録として残して行くためにご協力をお願い致します。
主な予算の内訳は
・印刷代 100,000円
・撮影-編集費 50,000円
・翻訳費 50000円
とクラウドファンディングの手数料を含めて
計250,000円
となっております。
また、諸経費より多くの寄付をいただけました場合今回作家の方々にも無理を言って低予算で制作を行って頂いておりますので制作費として還元できればと考えております。
皆様のご協力のほどよろしくお願い致します。
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