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2017年2月27日追記
新しいリターン【 鳥取応援!おみやげセット 】を追加しました!
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▼はじめましてのご挨拶
こんにちは、秋葉と申します。
私は現在、平日は経理事務の仕事をしています。
そして休みの日に、自分が読み終えた本、他の人にもおすすめしたい本を段ボール一箱分抱えてフリーマーケットで売っています。
畳1枚ほどの小さな古本屋。名前も「ちいさな絵本屋」と言います。
このお店のキーワードは「本と仲よくなるきっかけづくり」
文学少女(自称)だった自分の読書体験や、保育士を目指して勉強していた経験を活かして、
・子どもたちに読んでもらいたい絵本
・昔読んだ、懐かしい絵本や児童書
・ふだんあまり本を読まない人が手に取りやすそうな本
などを、季節やその時々のテーマにそってセレクトしています。
現在扱っている本は、インスタグラムちいさな絵本屋で紹介していますのでご覧ください。随時更新中です。
▼これまでの主な活動
1.保育士 × 本 × 私 ⇒ ちいさな絵本屋
ちいさな絵本屋は、2013年10月「やまのうえの一箱古本市」(兵庫・神戸)でデビューしました。
その年の春、30歳を前にした私は「保育士になりたい!」と一大決心をして専門学校に入学。保育の授業で「子どもにとって絵本は心の栄養」と学び、絵本の世界に興味を持ちます。本屋さんや図書館で見つけた絵本や雑誌の絵本特集を読みあさり、古本屋さんでよさそうな絵本探しに夢中になっていたある日、一つの案がひらめきました。
「絵本をコレクションするだけじゃなく、自分なりに選んで売ってみたらいいかも」
読み終えた本を、本棚にしまい込まずに次の誰かに届ける。そして私はまた次の本を手にする。今度フリーマーケットに出て、本屋さんになってみようかな。
そのようにして、ちいさな絵本屋は動き出しました。
2.地元周辺でコツコツ出店 ⇒ 鳥取進出
2013年11月から2015年春にかけては、地元・兵庫県姫路市とその周辺の町で開催されているフリーマーケットや一箱古本市(本専門のフリーマーケット)に出店。
どんなお客さんが来られるか。
親子連れで「どれがいい?」と聞かれて真剣に選ぶ子どもたちや、イラストエッセイを見て「かわいい!」と歓声を上げる女の子、歴史小説を手に取るおじさん。年代は幅広く、私のひそかな自慢です。
通りすがりの人に立ち止まってもらうため、見せ方にも気を配ります。
上の写真は、2016年10月 高砂銀座商店街一箱古本市(兵庫・高砂)のときのものです。
「明日仕事か…」と思ったときに読む本というテーマで、ブルーな気持ちに寄りそう「癒され本」と、背中を押してくれる「励まし本」を選びました。
2015年7月には、県をまたいで鳥取県米子市の米子フリーマーケットに初出店。以来、米子へは春・夏・秋の年3回を目安に出店しています。
3.昨年は京都や広島へも
鳥取に行くことで旅好きな私は勢いづき、2016年は兵庫・鳥取に加えて、広島県呉市のくれBookStreetや京都府京都市の桂ヴィレッジフェスにも出店しました。
そして新たに始めたのが「闇鍋文庫」です。
これは、さまざまなジャンルの文庫本を1冊ずつ中が見えないよう包装し、くじ引き感覚で本を選ぶというもの。手がかりは、それぞれの表に貼りつけた紹介文ひと言だけ。
「150円で、新しい出会い。」のうたい文句で、お客さんや他の出店者さんにも面白がっていただきました。
店舗も何万冊という在庫もない、新しいカタチの本屋。
今のところ、実店舗を構えたり「本業」として関わったりすることは考えておらず、移動式ガレージセールのような形態で、できることを無理なく続けていこうと思っています。
▼これからやりたいこと
ずばり 「全国デビュー」 です。
知らない土地に行くって、楽しいんです。
通りすがりの人に声をかけるのは難易度が高いけど、本があいだにあるだけでお互い話しやすくて、好きな本を見つけて話し込んでしまうことも。本の力は計り知れません。
なので、2017年の目標は「日本各地に行って、本と人との出会いを作る。人と本に出会いに行く」ことに決めました。
そのために必要なのが、お金です。
今のところ、売上代金から本の購入費と交通費を差し引きし、赤字にならないよう、継続可能なようにとやりくりしています。
でも、これ以上遠方に行くには交通費が出せない。かといって「手に取りやすい値段」を変えるのは嫌だ。
そこで考えました「クラウドファンディングで、みんなに応援してもらおう!」
平日の仕事で得たお金を投入すれば簡単に解決します。でも、ちいさな絵本屋のことを「面白い」と思ってくれた人たちを巻き込んで一緒に盛り上げていけたらもっと楽しいし、クラウドファンディングで全国の人にアプローチして、各地のイベントに呼んでもらえたら、まさに願ったり叶ったり。これを使わない手はありません。
▼資金の使い道
いただいた資金は、遠征費として使わせていただきます。
車で行く場合はレンタカー代およびガソリン代、公共交通機関を利用する場合は電車代、バス代などです。
▼リターンについて
①お礼状
2017年最初の出店地より、現地で購入したポストカードにお礼の言葉をそえてお送りします。
②勝手に選書
文学少女(自称)だった私が、あなたに「おすすめの本」を1冊選び、本のタイトル・著者・出版社の情報をお知らせします。140字以内で自己紹介を書き、メッセージでお送りください。「勝手に」なので、時に予想しない本になるかも。何が出るかお楽しみください。
※本そのもののプレゼントではありません。
③お礼状&毎回のご報告ポストカード
①のお礼状に加え、出店するたび、現地で購入したポストカードにメッセージをそえてお送りします。どのような絵柄が届くかお楽しみください。
④闇鍋文庫の作り方PDF資料
「150円で、新しい出会い。」闇鍋文庫がどうやって作られているのか、読めばわかる虎の巻です。自分でもやってみたい、という方におすすめ。PDFデータでお送りします。
⑤ちいさな絵本屋を呼べる権
あなたのまちのフリーマーケットに出店します。土日祝の休みと有給休暇をフル活用し、呼ばれた場所に飛んでいきます。フリーマーケット以外のイベントや、店舗などでの出店は要相談。日程調整が必要なためご支援いただく前に一度ご連絡ください。
・募集期間は2017年5月~11月
・土日祝日のうち1日(時間はイベントの開催時間に合わせます)
・ご希望の日に先に予定が入っている場合、別の日での調整をお願いします
・雨天でイベントが中止になったり、都合により出店できなかった場合、別の日に振り替えさせていただきます
・古本の販売が可能なイベント・場所かどうか事前にご確認ください
・事前申し込みが必要な場合、こちらで手配します(申し込み方法をご連絡ください)
・参加費はこちらで負担しますが、上限2,500円です
・出店予定につきましては、次項目をご覧ください
▼出店予定
現在予定しているのは、下記のとおりです。
最新の情報は、ツイッター、インスタグラム、ブログでもお伝えします。
2017年4月16日(日)午前 米子フリーマーケット(鳥取・米子)
2017年7月16日(日)午前 米子フリーマーケット(鳥取・米子)
2017年9月17日(日)午前 米子フリーマーケット(鳥取・米子)
2017年11月19日(日)午前 米子フリーマーケット(鳥取・米子)
※2017年1月30日現在
▼最後に
最後までおつきあいくださりありがとうございます。
「本が売れない」「町の本屋が相次ぎ廃業」と本をめぐる厳しい話は絶えません。私の住む地域も、いつの間にか歩いて行ける範囲から本屋さんがなくなってしまいました。
この状況を変えよう!人々に本を!!
…なんて大きなことは言いません。
本以外にもたくさんの面白いコンテンツがあって、どれもいいものだと思っています。その中で私は本が好きなので「この本面白いよ、読んでみる?」と伝えていく。それだけです。
一緒に、本を通してわくわくしませんか?
よろしくお願いします。
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