■ウエノ・ポエトリカン・ジャム5  (UPJ5) イベント詳細

日時:2017年10月7日(土)
10時45分時開場 11時15分開演

場所:上野水上野外音楽堂

入場料:無料
(カンパをお願いしております)

出演:

ゲスト
谷川俊太郎
松永天馬(アーバンギャルド)
志人(降神/TempleATS)
谷郁雄
東直子
桑原滝弥
小林大吾
GOMESS
狐火
マサキオンザマイク(ZGR)
大島健夫
てあしくちびる
村田活彦a.k.a.MC長老
もり
Anti-Trench
馬野ミキ
さいとういんこ

チーム名古屋
(鈴木陽一レモン・三原千尋・自縛ポエトリー/うい)

チーム大阪
(タムラアスカ・川原寝太郎・八和詩めぐむ)

チーム長野
(GOKU・井出政彦)

LIVE PAINT
大佐

DJ
K.T.R

司会
猫道(猫道一家)
石渡紀美

Photographer
山崎奏太郎

ゲスト出演者によるライブ
一般公募オープンマイク数十名

主催:UPJ5実行委員会

URL:https://www.upj5.net/‬

 

 

■ウエノ・ポエトリカン・ジャム5(UPJ5)とは

「ウエノ・ポエトリカン・ジャム5(UPJ5)」とは、
国内最大級の詩、朗読、ポエトリーリーディング、ラップ、言葉の野外フェスイベントであり、大型オープンマイクイベントです。

2000年、ミュージシャン/詩人/作詞家として活動するさいとういんこ氏の手により誕生しました。

上野恩賜公園水上音楽堂にて総勢数十人の詩人やアーティストがライブステージを繰り広げ、その多彩な1日は大きな話題を呼び、ポエトリーリーディングを愛する詩人だけではなく、ラッパー、ミュージシャンにも影響を与えました。

その後、馬野ミキ氏、磯野よしゆき氏の手を経てイベントは成長・発展し、
過去には1500人を越える動員を記録しましたが、2009年の開催(ウエノ・ポエトリカン・ジャム4)を最後に待望の声は多くあるものの現在まで再開催には至りませんでした。

そして時は経ち、2017年。

多くの先輩詩人たちから、「あのときウエノは凄かった」と懐かしむ声を聞きながら、羨ましさとともに強い好奇心を持っていた「アフター(?)ウエノジェネレーション」とも言える世代の詩人やオーガナイザーが集まり、
UPJをよく知る先輩方に多大なる助言を頂きながら、
2017年10月7日、大胆にもかつての地、上野恩賜公園水上音楽堂にて、
約8年の沈黙を破り、伝説のポエトリーイベントは奇跡の大復活することとなりました。

 
■ウエノ・ポエトリカン・ジャム5(UPJ5)の特色


・国内最大級の詩の野外フェスであり、
ゲストアーティストによるライブ、巨大なオープンマイクを実施する。

・上野水上野外音楽堂で開催。

・詩や朗読を愛する人はもちろん、
初めて朗読に触れる方、街行く通りすがりの方が、ふらっと立ち寄り気軽に言葉と声に出会える場にしたい。
そんな気持ちから【入場無料】での開催である。

 

 


■ウエノ・ポエトリカン・ジャム5が目指すもの


①まだ出会っていないあなたに「詩の朗読(ポエトリーリーディング)」の楽しさを伝えたい。

「詩の朗読(ポエトリーリーディング)」と聞くと、どんなものをイメージしますか?堅苦しい?難しい?

今、このイベントの運営に携わる私たち自身も、最初はそう思っていました。
おそらく今、詩の朗読が好き!という
方の中にも、そんな方は少なくないのではないでしょうか?

しかし一度その表現に触れてみると、その柔軟さ、自由さに驚かされ
その新たな発見は
自分自身にも変化、影響をもたらす事を身を持って体感しました。

「ポエトリーって、楽しい!」

声として発される言葉たちは、触れる度に、
「人間が自らの肉体を鳴らし表現する」という根源的な喜びや、
自分自身の持つ考え、感覚、言語に向き合うことの大切さを気づかせてくれます。

声と言葉の表現に触れること。
それは、単純に「楽しい」けれど
それだけじゃない
時には日々を生きる小さな支えにすらなりえる力を持つ
奥深く、素晴らしい体験です。

インターネットであらゆるものを
観たり聴いたり出来る今だからこそ
現場で、実際に、あなたの目と耳で、
生身の言葉に触れる醍醐味を
ぜひ堪能して欲しいと思うのです。
あなたの人生が、もしかしたらほんの少し、変わるかもしれません。

 

②もう出会っているあなたを、まだ見ぬ誰かに知ってもらいたい。

豪華なゲスト陣の出演…

だけじゃないからUPJ!

一般参加のオープンマイク枠が
事前、当日のエントリーを合わせて
55組も設けられている、このイベント。
このオープンマイクこそが
UPJの主役と言っても過言ではありません。

各シーンを代表する著名なゲスト陣の出演や
無料での開催というご来場の気軽さ等により
このイベントがより注目され、お客様が集まる事で
新たな才能が、チャンスを得る可能性は、それだけ大きくなります。
現状、大きいとは決して言えない、日本のポエトリーリーディング、朗読のシーン。
届けたい言葉が、受け取りたい人に届かない。
それではもったいないですよね。
その歯がゆさを打破する為に
ほんのほんの小さな力かもしれませんが
ウエノ・ポエトリカン・ジャム5に
ぜひ、一肌脱がせて下さい。

そして、会場にいらっしゃることは出来なくても
インターネットを通じて注目して下さる方がどんどん多くなれば
開催地東京だけではなく
各地の詩や朗読を取り巻く環境が活性化することも
決して不可能ではないと考えています。

あなたの言葉が誰かに届き何かが変わりはじめる。
そんな素敵な奇跡は、この日に起こるのかもしれません。

 


③新しい世代へ繋げたい。

当日会場に訪れた方、ひとりひとりに言葉が届き、衝動となり、そこからまた新たな表現者が生まれること。
そしてその表現者が発する言葉が新たな誰かに届き…
未来へ、繋がり、広がっていくこと。

このUPJという声と言葉の祭典を
先を歩む先輩方から継承した私たちだからこそ
その次へ繋げることは
とても大きな使命だと感じています。

ウエノ・ポエトリカン・ジャムという
伝説のイベントを
「かつての楽しかった思い出」から「これからの希望」にするために。
そのための「今」を
私たちはあなたと分かち合い
「未来」へと繋ぎたいのです。


■クラウドファンディングを実施する理由

お読みいただければおわかりかもしれませんが、このイベントは営利目的ではありません。
全員ボランティアによる実行委員会で運営しています。

入場無料イベントであり、入場料による収益はなく、
オープンマイク参加費やイベント会場でのグッズ販売の売上はありますが、到底それでは全てをまかないきれないのが現状です。

少しでも多くの人に知って頂きたい。
今までご縁のなかった方にも
とにかく一度、お試し感覚で
ライブステージを観て頂きたい。
朗読、ポエトリーリーディングの楽しさ、素晴らしさを感じてもらいたい。
そして、もっとこのシーンが盛り上がればいい。

入場無料開催であるにもかかわらず
クラウドファンディングによる支援を募る事に
矛盾をお感じになる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、過去計4回の無料開催もお客様よりカンパを募らせて頂いており、
関係者との様々な意見交換の結果、
今回も、入場料徴収ではなく皆様のご支援により、
気軽に足を運んで頂ける、開かれたイベントを目指す事となりましたので、
当プロジェクトも「事前カンパ」としてご理解、ご協力頂けると大変嬉しいです。

最高な1日を実現させるためには
ゲスト陣をお呼びする、
オープンマイクを募る、だけではなく
機材、技術、会場設営…様々な準備ももちろん必要です。
皆様と一緒に、大きなグルーヴを生むには、恥ずかしながら私たちの力だけでは少しばかり心もとないのが現状です。
皆様の力をお借し頂き、新たな伝説となるこの祭典を作らせて下さい。
宜しくお願い致します!

 


■資金の使い道

今回ご支援をお願いしたいのは、
会場使用料、一部出演料、交通費、技術者人件費、
その他諸経費など、すべて運営費用であり、合計35万円です。

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