エンタメ領域特化型クラファン
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はじめに・ご挨拶

私たちモザイク東京は、男女3人の俳優と作家で構成されるユニットです。作家・演出家の中井由梨子(YurikoNakai『20歳のソウル』 )、俳優の吉木遼(RyoYoshiki『幻肢』)、俳優・モデルの松谷鷹也(TakayaMatsutani)。”モザイク”には「様々な要素を持った存在が集まって、何かを隠す」という意味が込められていて、作品にはいつも1つ、大事な”何か”が隠されています。皆様が作品を通して、その隠されたメッセージに気づいた瞬間、これまで見ていた世界が、まるで別世界のように違って見えてくる。そんな発見に近い感覚に陥るかもしれません。

扱うテーマは、誰しも人生の中で少なからず持っている”心の傷”。大きくても小さくても、その傷に向き合い、癒し、傷ついた心に光が差すような作品を日々創り出していきたい。悩みを抱く一人ひとりの声に耳を傾け、作品として昇華し、その結果、多くの人と繋がり、大きな輪を描いてゆく。そして、この世界の平和を支える一部になりたいと願っています。そんな私たちが大切に育てていきたいと願っている映画作品がこの『朝陽が昇るまで待って』です。

主人公は、演劇プロデューサーでゲイの輝美(テルヨシ)。テルミンの愛称で仕事仲間から慕われ、ヘアメイクアップアーティストの千人(セント)と充実した幸せな毎日を送っている。しかしそんなテルミンには千人にはどうしても打ち明けられない過去の秘密があった。

テルミン(吉木遼)

深い関係になるのを避けるテルミンの心を開くため、千人は彼の生い立ちを紐解く旅に出る。そして目の当たりにした衝撃の真実。

「テルミンってさ、男殺して、昔の部屋に隠してるんだ」

テルミンの親友から明かされた言葉。その裏にはどんな事情が、想いが隠されていたのか。

千人(松谷鷹也)




「人は生きている限り、誰かを好きになりたいんだって思う。誰かに愛されたいんだって思うの」

誰かを好きになることがこんなに苦しいのか?それでも、好きにならずにはいられない。自分の愛に忠実に、人を好きになる苦しさから逃げずにまっすぐに向きあう不器用な人間たちの、張り裂けるように切ない想いを、一篇の詩のように、時に正面からエモーショナルに描いた作品です。


女優、蘭乃はなさんから推薦メッセージをいただきました!!

「自己否定と他者への羨望。過去の傷痕、現在の葛藤、未来への不安。

相手に自分を理解してもらいたい、でも受け入れてもらえるだろうか。相手を受け入れたい、でも拒否 されたらどうしよう。

怖いのは愛しているから。ポジティブとネガティブの表裏一体。でも勇気を出して蓋をあけてネガティブとも向き合えばそこにはポジティブだけが残る。それが愛の力?

まず自分と向き合わないと相手と向き合うことはできない。まず自分を受け入れなくては相手を受け入れることはできない。

“自分自身“にその勇気をくれるのが“愛する人の存在“なのだろう。

向き合って消化して、昇華して手放して……そして本当に欲しいものを手に入れよう。

登場人物たちから投げられる作品のメッセージは直球。

美しい映像とお洒落なスタイリングに彩られて、私に向かってきました。ポスターを初めて見た瞬間、穏やかな海の前で抱き合う二人の姿が綺麗で大きな柔らかい書体のタイトルが印象的で。観てみたかった作品でした。

これからご覧になる皆様の心にも、優しい光がひろがりますように。 蘭乃はな」

5月20日生まれ。東京都出身。
元宝塚歌劇団花組トップ娘役。
オフィスコットン所属。
主な出演作は『エリザベート』、『LOVE LETTERS』、『クロスハート』など。


■脚本■ 中井由梨子 ーYurikoNakaiー(モザイク東京)

作家・脚本家・演出家。1977年生まれ。神戸での劇団の座付き脚本家・演出家として舞台のキャリアを積み、拠点を東京に移して劇団の主宰、プロデュース公演の脚本と演出を手掛ける。現在ではドラマや映画の脚本も手掛け、演技トレーナーとして若手俳優の育成も行う傍ら女優としての活動も始める。2018年に処女作『20歳のソウル』(小学館出版)で作家デビュー。2021年『20歳のソウル』が文庫化(幻冬舎文庫)し発売。現在6万部の重版を重ねるヒットとなっている。2022年の映画公開を控え、現在は自身が主宰するユニット、モザイク東京に活動の拠点を置く。モノローグを駆使した人物の心理描写や詩的な独特の世界観で恋愛を描く。

(近年の作品)

・「プリンセスから皇后へ~雅子さま物語~」(2019年フジテレビ)出演:美村里江

・朗読劇「四人目の博士~アルタバン物語~」(2019)出演:高橋克典・阿部寛・木村多江

・舞台劇「宵待草」(2019)出演:林田岬優

・映画「渋谷行進曲」(2020)出演:南翔太

・映画「20歳のソウル」(2021)出演:神尾楓珠・佐藤浩市

・映画「朝陽が昇るまで待って」(2021)出演:吉木遼・松谷鷹也

■監督■ 秋山純 —

(株)JACO代表取締役。 ドラマ演出家・プロデューサー・脚本家。テレビ朝日に33年間務め、スポーツ・報道・ドキュメンタリー・ドラマ監督・映画プロデュースと多岐に渡り活躍。30作品以上のドラマ制作に携わり、監督として多くのヒット作を手掛けた。2018年に独立し、テレビマンとしてのキャリアを生かして、映像制作会社のJACOを設立。アーティストのプロモーションビデオや企業CMを手掛け、有名、無名問わず様々な俳優からの信頼を得ている。舞台やイベント、映画を意欲的に企画・プロデュース・監督し、後進の育成にも力を入れている。

映画『20歳のソウル』(2022年5月全国公開予定 / 配給:日活㈱)

(参考動画)映画「渋谷行進曲」

■出演■
吉木遼 ーRyo Yoshikiー(モザイク東京) 

舞台演劇を中心に活動を始めたばかりの25歳の頃に映画『幻肢』(藤井道人監督)の主役に抜擢され、映画デビュー。以来、舞台・テレビ・映画での活躍を続け、生き様を役に投影し、作品の可能性をさらに広げる実力派に成長。2021年1月から、モザイク東京の主要メンバーとして参加。秋山純監督作品にも数多く出演。目の芝居にインパクトがあり、幅広いキャラクターを演じ分けられ、多くの演出家・監督からの信頼を得ている。

(主な出演作品)

2013秩父映画祭作品賞受賞「恋は考えるな、愛は感じろ」(内藤隆嗣監督)主演(2013)/『幻肢』(藤井道人監督)主演 (2014)/『ジョン』(堀江慶監督)(2019)/『ROOM109』(秋山純監督)(2020)/『渋谷行進曲』(秋山純監督) (2020)/舞台「宵待草」(中井由梨子 脚本・演出)(2019)/「鵜飼に恋した夏」(NHK BSプレミアム)/「おみやさん」(テレビ朝日)/「ネット歌姫」(NHK BSプレミアム) 

松谷鷹也 ーTakaya Matsutaniー(モザイク東京)

2015年MR.JAPAN ファイナリスト(神奈川県代表)。モデルデビュー後、数多くのファッションショーやCMに出演。2016年から俳優としての活動を開始する。2021年秋山純監督の演技ワークショップに参加し高評価を得たことでモザイク東京の主要メンバーとして加入。役によって芝居の仕方だけでなく顔や体の雰囲気がガラリと変えることが出来、作品内で独特の存在感を発揮する。演技に真摯に向き合う純度の高さが好評を得る。

(主な出演作品)

『ブレイブー群青戦記ー』(本広克行監督)/『るろうに剣心-The Beginning』 (大友啓二監督)/『HiGH&LOW THE WORST』 (久保茂昭監督)/『刑事JACOK the Movie file0』(秋山純監督)/2016代官山コレクション/2015ティーンズコレクション/2015 GOLD STARS/2014 BMSTOKYO/(CM)アサヒスーパードライ/大塚製薬/cygames /UNIQLO 


秋山純監督 モザイク東京PV「70年代リスペクト JACO×モザイク東京withTAKU.h」

このプロジェクトで実現したいこと

私たち「モザイク東京」の最初の作品にして代表作朝陽が昇るまで待って』。この、コロナ禍で描いた愛の物語を2022年以降、多くの人に見ていただきたいという純粋な願いです。また、英語字幕をつけることにより海外の視聴者からの感想も得たいという気持ちがあります。

2021年12月に行われた試写会ではご来場の皆様から多くの好評をいただきました。


















再びやってきたコロナの感染拡大の影響で、まだ正式な劇場公開が実現できていません。が、せめて都内1日で良いので劇場上映を実現させたいです。

この映画で実現したいのは、ただ映画を上映するだけではなく、上映と合わせて俳優が映画の続きの物語を生の芝居(朗読アクト)で演じる、映画と芝居の融合パフォーマンスに挑戦したいのです。

映画本編は約47分という中編なのですが、その余韻をそのまま現実の世界につなげて続きのお芝居をすることで、二次元が三次元に降りてくるように、お客様の心と作品とが一体化すれば嬉しいと思っています。そのパフォーマンスまでが大切な映画の一部として魅せることができれば、と。新しい映画の楽しみ方を提供したいと考えています。

また、字幕を制作することで海外の人にも知ってもらえるよう、広く展開させていきたいと考えています。予告編メイキング予告がYouTubeで数多く視聴されており、その割合はタイなどの海外の方々も多く占められていて「この映画のタイトルを教えて」などのコメントも多数いただいているので、字幕があればもっと多くの方に知っていただけると思います。英語字幕はぜひ実現させたいと思っています。私たちの力だけでは資金面でまだまだ弱いので、「この作品を観てみたい」と思ってくださる方にぜひ、助けていただけたら嬉しいです。


プロジェクトをやろうと思った理由

主宰の中井由梨子が原作・脚本を手掛けた映画『20歳のソウル』(監督:秋山純)を2021年に春に実現させました。その頃、モザイク東京では、舞台公演ができない代わりに、LINELIVEを毎週行い、その中で朗読アクトを、毎週連載で書き下ろし稽古して、LIVEの中で生で演じるというパフォーマンスを続けていました。2か月ほど続けていたある日、その朗読アクトを見た秋山純監督から

「配信で終わらせるにはもったいない物語。映画を撮ろう」

と主宰の中井に提案したことがきっかけとなり、舞台公演ができないエネルギーを映像にぶつけようと、 メンバー全員、急ピッチで映画撮影の準備に着手しました。そして2021年の4月、緊急事態宣言と緊急事態宣言の合間を縫って、たった一日での撮影が実現しました。

スタッフは秋山純監督(㈱JACO)を始め、百束尚浩撮影監督(㈱万永)、音楽はKOSEN(㈱ポイントブランク)といった『20歳のソウル』と同じスタッフが終結。珠玉の50分間の物語が誕生しました。しかし2021年はまだまだコロナに苦しめられ、劇場にかけたくてもかけられない日々が続きました。なんとか12月、渋谷シダックスホールにて、たった一日、一回だけのプレミアム上映会が実現。その後、六本木BIGHOUSEにて特別上映会が行われましたが、正式な上映はまだできていません。

2022年、今度こそ、この物語を届けたい。50分間という短い時間の中に込めた「幸せとは何か」「愛するとは何か」という問いかけ。今こそ、伝えたい。

しかし、2021年から活動を始めた私たちですから、まだ「モザイク東京」という集団を多くの方に認知していただいていません。そのため、このクラウドファンディングを通して、より多くの方と知り合い、私たちの存在とこの映画のことを知っていただいて、作品を共有したいと願っています。


これまでの活動

主宰、中井由梨子が女優ユニット「mosaique-Tokyo」を旗揚げしたのが2018年2月。過去2回、本公演を果たし(『PRISM』青山DDDシアター/『RAIN』渋谷シダックスホール)

写真)mosaique-Tokyo2018年「PRISM」「RAIN」、2019年「宵待草」メインビジュアル

2019年に行った特別公演『宵待草』が好評を博しました。その時、メインキャストだった吉木遼が2020年12月に座長となり、中井と二人で立ち上げたのが現在のモザイク東京です。LINELIVEで毎週水曜日の22時から毎週書き下ろした朗読アクト『朝陽が昇るまで待って』の連載のため、相手役として、ワークショップで出会った松谷鷹也を中井が抜擢しメンバーに加入。毎週一回のLINELIVEでは、必ずLIVE内で生芝居をすることを自分たちに課して、毎週書き下ろして稽古して、生で芝居を届けました。また、6月から毎日、その日誕生日の人に向けての「オラクル・メッセージ」を創作し、朗読。YouTubeにアップを続けています。⇒ YouTube「Happy Birthday to you! -mosaique-Tokyo-」

(2021年活動記録)

2021年4月 映画「朝陽が昇るまで待って」撮影
2021年6月 バースデイメッセージYouTubeにて毎日投稿開始
2021年7月 
縦型動画「石橋渉と百日紅登の低姿勢アイドルプロデュース物語」販売
2021年7月 ✦70年代リスペクト✦with TAKU ×JACO 撮影・公開
2021年8月 「朝陽が昇るまで待って」プレ上映会&生芝居公演 
2021年9月 映画「夕陽が沈んだら僕は」(「朝陽が昇るまで待って」続編)撮影 
2021年9月 モザイク東京主宰 中井由梨子birthdayイベント
2021年11月 LINE LIVE視聴者限定 ロンTお披露目オフ会 
2021年12月 モザイク東京座長 吉木遼birthdayイベント
2021年12月 「朝陽が昇るまで待って」プレミアム試写会 渋谷シダックスカルチャーホール
2021年12月 JACOfes 2021 冬–ミツドモエ−
舞台「石橋渉と百日紅登の低姿勢アイドルプロデュース物語~12~」/特別公演「Snow」 @原宿ベルエポックホール・渋谷シダックスカルチャーホール

写真)『石橋渉と百日紅登の低姿勢アイドルプロデュース物語~11~』より(2021年)


資金の使い道

30% 劇場使用料/20% 字幕作成料/10% パンフレット作成料/10% DVD作成費/15% イベント諸経費/10% CAMPFIRE手数料(キャンペーン価格)/5% 管理費


リターンについて

イベント上映会のご招待や出演者サイン入りのパンフレット・ポスターの提供のほか、遠方でイベント会場へは運べないが、応援したい!という方のために、イベント時の様子を特典として収録した映画本編を収録した動画のデータ送付などをご用意します。

とっておきのリターンとして1名様に「あなたの物語をドラマ化」リターンをご用意。あなたの人生のエピソードを『朝陽が昇るまで待って』の中井由梨子脚本、秋山純監督で短編動画にします!!またとないこの機会をお見逃しなく。詳しくはリターンページをご覧ください。

■上映会について■

2022年上半期中に都内の劇場にて(5月~7月頃予定/日時・会場は決定次第告知します) 

映画『朝陽が昇るまで待って』上映(47分)

生アクト「朝陽が昇るまで待って。それから…」(30分)出演:吉木遼・松谷鷹也・ゲスト(未定)

トークショー(吉木遼・松谷鷹也・中井由梨子/秋山純監督/ゲスト(未定) )


実施スケジュール

・2022年5月 英語字幕作成作業開始

・2022年上半期(5月~7月)都内劇場にてイベント上映会実施 

・上映会後一ヶ月以内に郵送物・配布物のリターン発送

・2022年下半期(6月~12月)各種映画祭に字幕入り本編を応募開始


最後に

この作品は、主宰の中井が2020年、コロナ禍で精神を少し追い込まれ、東京での一人暮らしができなくなり、地方の実家に4か月引きこもって書いた映画『渋谷行進曲』(㈱SCT)のスピンオフの作品として書きました。この作品に登場するのは皆、『渋谷行進曲』の登場人物たち。この映画に込めた思いは一つ

「生きる勇気」

でした。『渋谷行進曲』にも『朝陽が昇るまで待って』にも、雄輝(ユウキ)という青年が登場し、主人公たちの背中を押します。激動のコロナ禍で、自分の存在意義を問うた人も少なくないと思います。のっぴきならない状況の中、精神をむしばまれた人も多くいるかと思います。その中で、芸能にできることは

勇気を与えること

ただ、それだけなんじゃないかと私は思います。この作品が、見てくださった方の明日への勇気の欠片にでもなれば嬉しいと願っています。

御覧くださった皆様が主人公を見守りながら、ご自身の愛をも見つめる機会になればこれ以上の喜びはありません。


皆様と劇場でお会いできますことを、心より願っております。


映画『朝陽が昇るまで待って』(約47分)

出演            吉木遼(モザイク東京)
              松谷鷹也(モザイク東京)
              中井由梨子(モザイク東京)
              松浦正太郎
              橋谷拓玖
              宮下涼太
              松田好太郎
              安楽楓
              吉沢果子
              星空もあ

              南翔太
                         

脚本            中井由梨子(モザイク東京)
撮影監督          百束尚浩
撮影            島田貴仁・岡田和実


オフライン編集       中尾圭
撮影助手          植田蘭
録音            坂口和 魚野陽多
協力技術プロデューサー   戸部政明
スタイリスト        TAKU.h
ヘアメイク         田中紫央・みうらまいか・ナカヤスミク
制作演出部         松田好太郎・宮下涼太


音楽            安藤日出孝
劇伴            KOSEN
サウンドデザイン      石井和之


企画            モザイク東京

協力            Shibuya Cinema Tokyo・万永・ポイントブランク・ニートネスト

製作            JACO

監督・編集         秋山純





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