TAGBOAT SUPPORT 第2弾!
株式会社タグボートが株式会社CAMPFIREと連携したアートのクラウドファンディングプロジェクト「TAGBOAT SUPPORT」の第2弾は、アーティストとしての実力やその将来性などを審査した上で、写真家 Namiko Kitauraさんのプロジェクトを行うことを決定しました。
第2弾プロジェクトは、すでに国内外で活躍しているプロの写真家 Namiko Kitauraが、今年3月にタグボートで開催する個展の制作費用と写真集の制作費用を支援頂くことで、次の大きなステップにつなげていきます。
*リターンのプリントの裏打ち・額装は、別途TAGBOATにて承ります。
世界で活躍する写真家 Namiko Kitauraが「日本特有の自然観、美学、人生観」を追及した展覧会と写真集制作にチャレンジ。
Namiko KitauraはVOGUEを撮影するなど本格派のプロのフォトグラファー
今回クラウドファンディングに挑戦するのは、フリーランスとして日本、イタリア、イギリス、フランスを拠点に活動を続けている写真家、Namiko Kitaura(きたうら なみこ)です。
都内の高校を卒業後、絵画を学ぶためイギリスに渡ってロンドンの美術大学に入学しました。
しかしながら、そこで写真の魅力に取りつかれ、方向転換をして写真家を目指すことになったのです。
University of the Arts Londonを卒業後はイタリアに渡り、ベネトン社主宰のアーティスト・イン・レジデンスFABRICAで日本人初の写真家としてスポンサーを受けることができ、そこで経験を積みました。
その後もロレアル、キャノン、資生堂、など多数の企業からスポンサーを受けることになり、プロの写真家として着実なキャリアを積んできました。
VOGUE、ELLEなど国内外の有名ブランドやファッション誌、広告を手掛ける傍ら、作家として社会に潜む様々な問題と向き合うことで、言葉にならない感覚や感情を独自の撮影手法にて視覚化してきました。
Namiko KitauraのオフィシャルInstagramアカウントはこちらをクリック
Namiko Kitauraの作品の特徴は「究極の美の追求」
ヨーロッパに約15年滞在した経験から、ルネッサンスアートにも通じる極めて優れた美的感覚を持つ一方、自身の体の奥底に眠っている感情を作品の中に見せることがNamiko Kitauraの真骨頂です。
物事の表面からは見えない感情の流れを、写真を用いて表現することに長けています。
例えば植物や風景、人の肌など、特定化されない被写体を写真にするのですが、その写真はより抽象化された表現に見える一方、人間の生まれた時までに遡る記憶や、命の儚さや美しさを印象的に表現しています。
それはヨーロッパに住んでいながらも日本人特有の自然観を生かした作品であると思っています。
普段何気なく見ている物からNamiko Kitauraのカメラのファインダーを通すと、その内面の感情や美を表すことが可能となります。
日本では古来から借景といって、 庭園外の山や森林などの自然を庭園内の風景に背景として取り込むことで、庭園と背景とを一体化させて景観を形成する手法が使われていますが、そういうものを写真に取り入れたりすることで、自身の体の奥底に眠っている感情を作品に入れ込んでいるのです。
現在、15年過ごしてきたヨーロッパから活動の拠点を東京へ移し、フォトグラファーとしてのキャリア形成に努力し続けています。
世界にまたがる国境というものを超えたビジュアルコミュニケーションを目指し、企業のアートワークを手がけるなど、多方面での様々なコラボレーションも実現しています。
Namiko Kitauraのホームページはこちらをクリック
シングルマザーとしてプロの写真家として、夢を追う
現在、Namiko Kitauraはシングルマザーであり、小学生の男の子を1人で育てながらも写真家として成長し、世界に飛躍していきたいと考えています。
また同時に、シングルマザーでも毎日明るく前向きに夢を諦めなければ、夢は叶う、いうメッセージを込めた個展開催と写真集の制作を考えています。
Instagramでも息子との楽しい日々を発信し続け、皆に勇気と希望、夢を届けたいと思っています。
Namiko Kitauraの旅ダイアリーはこちらのInstagramページにてご覧いただけます!
日本人女性写真家として、今後の活躍の舞台
海外アーティストレジデンスでのさらなる作品制作、様々な分野でのグローバルなコラボレーションなどを通して、日本を代表する女性写真家としてさらに世界規模で活躍したいと考えています。そして、国内外の様々なフォトフェスへの展示を視野に入れています。
Namiko Kitauraは、写真というミディアムを通して、日本特有の自然観、美学、人生観などを、世界へ伝えて行きたいと考えています。
今回の個展や写真集の展開を機に、京都を舞台に開催される国際的な写真フェス「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」や、フランスのアルルで開催される「ARLES PHOTO FESTIVAL」
その他、オランダのアムステルダムで開催される「UNSEEN Amsterdam」など。
そのためには、やはり国内での展覧会でしっかりとした大型作品の展示を成功させ、その展覧会の写真集まで制作することが必要となります。
支援金の使用用途
今回のクラウドファンディングにて集めた資金の使用予定は下記です。
・ハードカバー写真集:200冊 50万円(デザイン費用:5万円/印刷代:45万円)
・個展開催費用:30万円(プリント代/裏打ち代/運搬費)
合計80万円を予定しております。
下記、Namiko Kitauraからのメッセージです。
子どもを一人で養育しながらの仕事との両立、とても大変な毎日です!
なかなかまとまった資金を捻出できず、個展の開催や写真集製作を実現できずにいます。
写真を通して、日常の中にある、普段なら見落としてしまう小さな、そしてある時には不完全に思える美しさ、夢、人と自然のつながりの大切さ、などの素敵な発見を、皆さまにシェアしていければと思っています!
皆様、ご支援のほど何卒よろしくお願いします!
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