◆はじめに・ご挨拶

あまたあるプロジェクトの中から、プロジェクトを気にかけてくださってありがとうございます。発起人の、なるせゆうせいと申します。早稲田で演劇を始めてから約25年、エンタメ業界で脚本・演出・プロデュース業務などをしております。現在は、舞台や映像制作の株式会社オフィス・インベーダーの代表としても動いております。「弱虫ペダル」「ハイスクール!奇面組」「炎炎ノ消防隊」「ギャグマンガ日和」など人気原作の舞台化を主にしておりましたが、近年は、「社会派青春シリーズ」と名打って「エンタメ」と「社会課題」を融合させたコンテンツを展開しております。

2022年には、「こんなに危ない!消費増税」(ビジネス社刊・消費増税botちゃん著)を原作・原案とした映画『君たちはまだ長いトンネルの中』という作品を全国公開し(池袋ヒューマックスシネマ皮切り)、お陰様で異例のロングランヒットを遂げることができました。そして続く2023年には、外国人労働者(特に技能実習生)にスポットを当てた「縁の下のイミグレ」を公開しました。

▼過去の社会派青春シリーズ「君たちはまだ長いトンネルの中」「縁の下のイミグレ」


過去の予告編はこちら 

●消費税をテーマにした社会派青春映画「君たちはまだ長いトンネルの中」


●外国人労働者をテーマにした風刺ブラックコメディー「縁の下のイミグレ」

 


今回の映画はそんな社会派青春映画の第三弾として、「奨学金」をテーマにした完全オリジナル作品を企画しました。


◆プロジェクト立ち上げの背景

そもそも【奨学金】という制度をご存知でしょうか?

自身が大学や専門学校に進学する際使ったことがある方もいるかもしれませんし、お子さんが進学の際、家族会議をした親御さんなどはご存知かもですが、何となく言葉の響きだけで「なんかよさげな制度っぽい」って漠然とした理解しかお持ちでない方もいるかもしれません。大学生の二人に一人は使っているというこの「奨学金」と言う制度。実は大きく分けて二つのタイプがあります。あなたは優秀だけど貧乏な家庭だから進学資金提供しますよーっていう「貸与タイプ」と、とりあえず学校に行くお金は貸すけど後で返してねーっていう「貸付タイプ」です。で、実際、ほとんどの学生が利用してるのが後者のほう。つまりは返済が必要な奨学金、いわば「学生ローン」と一緒です。借金です。それを借りたことによって、社会に出た際ヨーイドンで借金生活なんです。そんな借金生活から始まる若者に、結婚しろとか少子化対策してあげるよ、とかおえらいさんが頑張ったところで、さてどうなのかな、と。そんな若者のリアルを作品の中に盛り込みたいと思ってます。

登場人物は、将来の夢なんてないけど就職に有利だからという理由だけで奨学金を借りて大学進学した子。社会に出る前に奨学金を返したくて、怪しいバイトを始める子、奨学金と言う制度そのものをなくしたいと水面化で動いてる子、などなど。そんな若者が登場する背景と社会課題をも盛り込んだ青春群像劇として描きたいと思ってます。

▼撮影風景


◆プロジェクトで実現したいこと・資金の使い道

前作・前前作でも、クラウドファンディングで多くの方に支援していただいたおかげで、世の中に少しでも広げる選択肢が増えました。中でも、消費税をテーマにした映画「君たちはまだ長いトンネルの中」では予想を大幅に上回るご支援をいただき、「TVの地上波公開」「YouTubeでまるごと無料公開」が可能となりました。
これはひとえに皆様の支援があったからこそ、テレビ局への営業活動、ならびに回収度外視での無料公開、ができたということです。

はっきり言いましょう。映画にはそれなりな資金がかかるんです。今回、ほぼ私財を投じております。
それぐらいの覚悟がなきゃ作れないです、映画なんて。

映画業界も、今の世の中と同じようにもつもの、もたざるものの二極化しており、貧富の差がすごいです。
大手大企業は、でっかい資金を投じ、大規模な作品つくって、自社の持ってるシネコンでどんどん流す。こけたって何本か作ったうちに一本が当たれば問題なしみたいなもんです。
一方、僕のようなインディペンデントは、劇場で流すことすら最初に確約されていません。配給会社さんとともに営業ひたすらして、ひとつづつ劇場にお願いしないと開けてもくれません。宣伝もしかり、資金があればあるだけいくらでもかけようと思えばかけれますが。逆に言えば、資金がないとほとんど知られないまま終わっていきます。
映画の中には、劇場公開ちょっとしただけで、あっさり消えていくもの山ほどありますし、劇場公開すらできずお蔵入りするものも山ほどあります。ですが、わたくし、こける事ができないんです。大手じゃない以上、一度こけたらもう二度と立ち上がることのできないほど借金背負います。奨学金どころじゃないです。
ほんとだったら映画なんてリスクせず、のほほんと南の国で生きてたいです。
ただ今は、エンタメで本気で世の中を変えるきっかけを作りたい、その使命感だけでこのシリーズを続けてます。

一館でも多く劇場公開したい

またYouTubeで無料公開丸ごと流してバズらせたい

テレビにも営業かけまっくて地上波流したい
(なんだったら枠を買い占めてそこにぶっこみたい)

翻訳をつけて海外でも流したい

障害者字幕つけて図書館や映画センターでも流したい


野望は僕の頭の中にめちゃくちゃあります。
資金があればあるだけ実現に変わります。
一生のお願い、は頻繁に使いたくはないですが、僕がやろうとしている映画に少しでも応援してくださる方がいましたら、どうぞ一生のお願いです、支援してください。今、土下座で床に頭を貼り付けたまま文章書いてます。


◆リターンについて

(A) 1,000円サポートコース
・電子サイン入りお礼メッセージ画像

(B) 5,000円サポートコース
・電子サイン入りお礼メッセージ画像
・限定写真セット(パターンA~Cいずれか)
・オリジナルクリアファイル(電子サイン入り)
・エンドクレジット掲載(希望者のみ)

(C) ただただ、なるせ監督作品応援コース ※10,000円
・なるせ監督サイン&コメント入り台本
・オリジナルクリアファイル(電子サイン入り)
・エンドクレジット掲載(希望者のみ)

(D) 15,000円サポートコース
・先行オンライン上映の視聴券
・限定写真セット(パターンA~Cいずれか)
・クラファン限定メイキングDVD(約40分予定)
・オリジナルクリアファイル(電子サイン入り)
・電子サイン入りお礼メッセージ画像
・エンドクレジット掲載(希望者のみ)

(E) 30,000円サポートコース
・映画本編DVD
・先行オンライン上映の視聴券
・限定写真・コンプリートセット
・クラファン限定メイキングDVD(約40分予定)
・オリジナルクリアファイル(電子サイン入り)
・電子サイン入りお礼メッセージ画像
・エンドクレジット掲載(希望者のみ)

(F) 50,000円サポートコース(限定100名様)
・2024年夏頃予定(東京某所)の完成披露または初日舞台挨拶にご招待 ※スケジュール調整
・本作の自主上映権(希望者のみ・主催者向け)
・非売品オリジナル台本(監督の直筆サイン入り)
・映画本編DVD
・クラファン限定メイキングDVD(約40分予定)
・限定写真・コンプリートセット
・オリジナルクリアファイル(電子サイン入り)
・電子サイン入りお礼メッセージ画像
・エンドクレジット掲載(希望者のみ)


(G) 100,000円サポートコース(限定10名様)
・2024年夏頃予定(東京某所)の完成披露または初日舞台挨拶にご招待 ※スケジュール調整
・本作の自主上映権+なるせ監督プチトーク登壇つき(希望者のみ・主催者向け)
・なるせ監督サイン&コメント入り台本
・オリジナルTシャツ(なるせ監督デザイン)
・限定写真・コンプリートセット
・映画本編DVD
・オリジナルクリアファイル(電子サインつき)
・クラファン限定メイキングDVD(約40分予定)
・電子サイン入りお礼メッセージ画像
・エンドクレジット掲載(希望者のみ)


(H) なるせ監督と特別座談会コース(限定20名様) ※50,000円
・先行オンライン上映の視聴券
・オンライン同時視聴会の参加券 ※スケジュール調整
・オンライン同時視聴会後・なるせ監督とオンライン座談会にご招待
・なるせ監督直筆サイン入り台本
・映画本編DVD
・クラファン限定メイキングDVD(約40分予定)
・エンドクレジット掲載(希望者のみ)


(I) なるせ監督と上映会試写と懇親会(限定15名様) ※150,000円
・2024年夏頃予定(東京某所)の完成披露または初日舞台挨拶にご招待 ※スケジュール調整
・なるせ監督と一緒に試写上映会にご招待 ※都内某所、スケジュール調整
・上映会後に懇親会にご招待 ※都内某所、スケジュール調整
・オリジナルTシャツ(なるせ監督デザイン)
・映画本編DVD
・クラファン限定メイキングDVD(約40分予定)
・エンドクレジット掲載(希望者のみ)


《お礼メッセージ参加キャスト》
・唯野空(池田朱那)
・九頭竜レイ(吉田凜音)
・蛭間拓人(簡秀吉)
・水江聡太(田淵累生)
・上田舞(中江早紀)
・中野咲(上之薗理奈)

▼お礼メッセージイメージ画像

※実物とは異なります

《電子サイン参加キャスト》
・唯野空(池田朱那)
・九頭竜レイ(吉田凜音)
・蛭間拓人(簡秀吉)
・水江聡太(田淵累生)
・唯野ユウ(小野匠)
・唯野鉄雄(光徳瞬)
・唯野仁美(遠山景織子)

《限定写真(3枚組)のパターン》
A:池田朱那&簡秀吉
B:吉田凜音&田淵累生
C:小野匠&光徳瞬&遠山景織子
※A、Bパターン:ソロカット各1枚+グループカット1枚 予定
※Cパターン:ソロカット各1枚 予定
※L版サイズ

▼オリジナルTシャツ(なるせ監督デザイン)


今後のスケジュール

《2024年》

4月15日~ クラウドファンディング開始

6月~7月頃 一部リターンのお届け

8月中旬頃 完成披露試写会(仮)

8月下旬頃 初日舞台挨拶・一般上映開始

2025年3月頃~ リターンのお届け(コース、お品物によって異なります)

※上映時期は現在調整中のため、予定は変更になる場合がございます


◆リターン時期について

《2024年》

6月頃 電子サイン入りお礼メッセージ画像 ※CAMPFIRE内メッセージにてご連絡

7月頃 先行オンライン上映についてのご案内送付 ※CAMPFIRE内メッセージにてご連絡

8月上旬頃 「場面写真」「オリジナルクリアファイル」「非売品オリジナルTシャツ」「非売品オリジナル台本」
    CAMPFIRE登録住所宛に郵送

8月下旬頃 上映初日舞台挨拶のご招待 ※CAMPFIRE登録メールアドレスにご連絡

2025年3月以降 「映像本編DVD」「クラファン限定メイキング動画」CAMPFIRE登録住所宛に郵送

※映画公開時期が決定次第、変更がある場合がございますので予めご了承ください。


【リターンに関する注意事項】

※エンドクレジットへ記載をご希望の場合、備考欄にご希望のお名前をご入力ください。
希望記載のみでお名前の記載がない場合はCAMPFIREに登録された本名での掲載となります。
※特定の人物を比喩するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事がございます。予めご了承ください。
※「先行オンライン上映の視聴券」及び「完成披露・初日舞台挨拶のご招待」につきましては、別途メールでご案内をお送り致します。また、舞台挨拶の登壇キャストにつきましては未定でございます。
※完成披露・初日舞台挨拶、試写上映会・懇親会への交通費・宿泊費等は各自でご負担をお願い致します。


◆最後に

僕(なるせ)が【社会派青春シリーズ】を創り出したのは、コロナ禍真っ只中でした。
「不要不急の外出禁止」の号令によって、劇場に足を運ぶ人々は途絶え、僕を含めエンタメ人の仕事はあっさりとストップしました。ただストップしたことが色々考えるきっかけにもなりました。それまでエンタメ業界は「社会」にそれほど関わりがないものだと思ってましたが、どうやらそうではないなと。お偉い方のたった一言で、我々の生活や活動は活かされたり、失ったりもするんだなと。それから色々世の中について調べまくりました。色々わかったり驚きの連続でした。
そしてさらに考えんです。今の自分に何ができるのか。そしたら僕のできることは、この国におきる社会課題を、物語として作り、よりわかりやすく、より多くの人に届ける事。そして何かを感じ取ってもらうこと、それをすることが使命なんだなと。はい、かっこいいことを言ってしまいましたが、いや、ほんとに生きてるうちに後どれくらいそんな作品が作れるんだろうって毎日考えてます。この作品もそのひとつです。
これはエンタメが必要ではないと言われた社会に対して走り出したエンタメの逆襲です。

どうか元気玉のようにみなさんの力を僕に分けてください。一緒にぶちかましましょう。


※本プロジェクトは特定の政党と協力関係にあるものではなく、
また議員活動として主催、関与しているものではありません。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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