皆さん初めまして!プロジェクトを行う和泉と申します。
普段は朗らかな事が取り柄の私ですが、潜在的に鬱を患っており、何度か休職を繰り返した結果、会社勤めは自分には無理と悟り、ならば起業をしようと思い立ちました。
世の中には私の様な鬱病の他に、発達障害やAC(アダルトチルドレン)・依存性などで生きづらい、社会に溶け込めない、いわゆる『マイノリティ』と呼ばれる人が沢山います。当事者同士の交流会やスペースなどは増えてきたと思いますが、『マイノリティ』だけではなく、その家族や職場の人などの理解や知識の不足、偏見もまだまだ多いと思います。そこで『マイノリティ』と『非マイノリティ』が自然に交流できるスペースとしてカフェを開きたいと思いました。
又、時にはイベントやレンタルスペースとして、ミニギャラリーやちょっとしたライブ、発表会、地域のバザーや子供会の場としても利用していけるような、『人』と『人』が楽しく交流できる、憩いの場としての『サードプレイス』を目指します。
私は鬱を患い何もする気力がなかった時期に突然ふっとお菓子が食べたくなり、簡単なキットを使いクッキーを焼いたらその間は無心になれる事に気付き、そこから急速にスイーツ作りにハマり、今では喫茶店数店や個人からも注文を頂ける程になりました。又、カレーも定評があり、定期的にカフェバーなどに呼ばれてカレーイベントも開催させて頂いています。カレーの日はいつも好評を得ており、お客様の『是非出店して欲しい』との要望をいくつか受けたのも今回の決意に繋がりました。
運営が軌道に乗ったら、鬱病やひきこもりなどで『働いてみたいが自信がない』という様な方が『好きな時に』『好きなだけ』働ける雇用も行う一般社団法人化を考えています。自分の経験を最大限活かし、マイノリティが少しでも楽しく生きられる様な、そんな社会、地域作りに貢献をしていきたいです。
都内に駅よりほどほど近く家賃は格安な物件を見つけたのですが、見積もりを出して頂いた所、初期費用が予想を遥かに超え、一瞬心が折れかけました。鬱での休職を繰り返していた為に貯金を切り崩す生活が当たり前となり、現在の蓄えでは開店まで漕ぎ着けるかどうか危うくなったので、初期費用のみこちらでまかなえればと思い、プロジェクトを立ち上げました。
リターンについては、首都圏近郊の方には開店したら1日食べ放題チケットを、それ以外の地域の方には雑貨小物作家『akari』のオリジナルキャラクターの置物をお届けします。
鬱病の一番酷かった時期には何度も自死を考えました。あの時期に何かのタイミングで命を落としていたとしてもおかしくなかったと思います。しかし、今私は何かに導かれて生きています。そして大きな目標があります。生かされた命。同じ様な思いをしている人の一助になりたい。どうぞ皆様からのご協力をお待ちしております。
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