みん里の代表の梅原知子です。保育士として15年程働かせていただいた後、4年前に認可外保育施設の運営を始めました。

出産、育児を機に5年間の専業主婦を経験する中で、在宅で子育てする楽しさと難しさ、また、仕事と育児を両立していく親としての葛藤など、自分の経験を踏まえながら、たくさんの親の声を聴かせていただきました。

保育現場で感じる理想と現実のギャップを少しでも埋めていけないか?

認可保育園では、対応しづらいケースの親子に対しもっと丁寧に関わり親子の育ちをサポートできないか?

そこで、一人ひとりのニーズにあった親支援と保育を実践していこうと考え、認可外保育施設を立ち上げることとなりました。

今では地域のつながりの深さ・人の力の大きさを感じることができ、地域の親子へと笑顔が広がっていることを実感する日々です。それでも、まだまだ個々のニーズに寄り添った子育て支援は課題が多いのも事実です。

だからこそ、そしてこれからも

保育士として、人として、子どもの可能性を未来につなげてく為、今、自分ができることを探り、つながりの力を借りながら、さらに力強く歩んでいきたいと願っています。

是非、ご協力ご理解の上どうぞ、よろしくお願いします。

・地域の親子のつどいのひろば

在宅親子の子育て支援に対し遊び場、コミュニティーの場を提供し、親子同士の繋がりの中で育児の不安・悩み・楽しさを共有し、親子が安心できる居場所づくりをサポートをしています。

・保育園としての活動

待機児の解消につながる預かり保育はもちろん、一時保育・24時間・祝日保育に関してはできる限りニーズに合わせて対応しています。

・団体への支援や協力、連携

子育てサークル・他の認可外保育施設、NPO法人等の子育ての団体などと定期的には話し合いを持ち、困っている親子に必要な支援が届けられるよう情報を共有し連携しています。

・地域の商店街と連携し地域の絆を深める

樟葉を中心として、地域の商店街のイベントや日々の営みに寄り添い、お互いに助け合えるような活動をしています。

 

【みん里☆0円こども食堂】

<概要>
2015年10月より枚方市で初めて、みん里にて開始。

その後、デイサービス・生涯学習市民センターへと子どもの居場所づくりを広げる。
地域の方を対象とし、お互いに立場を越え助け合い、子育てを家庭だけではなく地域で大切に守り育てていく環境作りの手助け。
毎週金曜日夕方に30人分の夕食の提供しています。

⇒メディア掲載

 

【神社カフェ asaiku】

<概要>
毎月1回 日曜日の早朝8:00~11:00
asaiku(あさいく)。くずは発の、ひとつながり朝活。枚方市くずはの交野天神社で、毎月第三日曜日に開催。

<協力内容>
2015年夏より協力。
前日準備・季節のイベントの企画(手作りおもちゃ・絵本の読み聞かせ・人形劇など)・当日準備・片づけ

月に一度、会議に参加し地域との交流を持ち、意見交換をしています。

 

【枚方宿くらわんか五六市】

<概要>
毎月1回 日曜日 10:00~15:00
毎月第2日曜日に大阪府枚方市の枚方宿歴史街道で開催される手作り市。200店を超える個性豊かなお店が数多く出店しています。

<協力内容>
2015年度より協力。
音楽コンサート・絵本の販売・アナログゲーム体験・親子ヨガなど、他の子育てサークルの団体と一緒に出店することで、子育て情報の共有、情報発信・交流の場にしています。

枚方市が来春、待機児童解消の緊急対応策として認可外保育施設から小規模保育事業への拡充に向けて検討を開始。

その為、高額な保育料を支払って認可外保育園を利用されていた保護者の方々への経済的な負担が軽減され、選択肢が増えることとなります。

 

その反面、

待機児解消だけの解決策になっているため、現在運営している認可外保育施設を利用する様々なニーズ(待機児以外の子育て支援)に応えていくにはまだ至っていません。

 

例えば、

・夜間保育(急な兄弟の入院、残業、など)
・一時保育(里帰り出産の為兄弟の預かり保育、保護者の体調不良、親の介護など)
・学童保育(時間外・土曜日等の預かり)
・親子のひろば

といった、ケースに丁寧に関わり継続していくことが難しくなります。

 

みん里は5年目を迎え、地域と連携を深め、親子との信頼関係も築いてきた今こそ

「全ての子ども、親、そして地域の最善の利益」を考えると『認可外保育施設』と『小規模保育事業』の両方の存在が必要になります。

これは正直悩みました。
待機児童を解消したいと思えば、今ある場所のみん里を小規模保育事業に移行するのが自然ではないかと思う反面、そうなると制度の中では受け入れられずに困っている家庭へのサポートができない。

結局はそうした子ども達の行き先も少なくしてしまい、更には改修工事の期間中の預かっている子どもの行き先はどうなるのか。

様々な子ども達の背景を考えると、

この決断しか無いと思いました。

 

つまり、

認可外保育施設は現状のまま運営するため、小規模保育事業を新設することになります。

子育て世代が安心して生み育てられる為に地域のつながりを大切にし、親子のニーズにトコトン向き合える保育園づくりを目指していきます。

更には、枚方市の全ての子ども達に公平で平等な環境づくりにも力を注ぎ、一人ひとりの子どもの持つ可能性を伸ばし、未来へとつなげていく為、認可・認可外の垣根を越えた関係性を築いていきたいと思っています。

 

認可外保育施設の必要性を充分に踏まえて、現在に引き継き

地域の資源を最大限に生かし、社会福祉事業の役割として地域の人のつながりを築き、親子が安心して育ちあえる関係性を育んでいきます。

・地域商店と協賛し地域の活性化を担う
・地域の人の関わりの中で子育て中の親・子どもへの理解を深める
・地域のコミュニティーとしての場の提供(子ども食堂・親子のひろば)
・高齢者福祉事業と連携し、世代間交流の場の提供
・地域活動を通して、新たなボランティアの発掘をし次世代へつなげていく。

認可外保育施設の運営をこのまま維持しつつ、小規模保育事業を開設する為の場所の確保に多額の契約金が必要となります。

小規模保育事業を実施するために必要な資金準備はできていますが、多方面から「ぽこぽこほいくえん」を支援したいとの声をいただき、そうした声にお応えするとともに、 当初考えていた保育環境のさらなる向上を目指してまいりたいと考えています。

 

今回のクラウドファンディングでは、「ぽこぽこほいくえん」予定地の契約金等の部分のご協力者を募らせていただきました。

更には、私たちが来年6年目を迎え、この場所で小規模保育事業にチャレンジできるのは5年間共感してくれるスタッフ、親子、地域の方や商店さんが支え、「つながって」くださった、なかまの存在があったからこそ。

その「なかま」のみなさんへも、リターンを通じ、恩返しできればと思っています!!

ということで、目指す金額2,000,000円を目指します!!

また、認可後には、改修工事費や保育材料などの諸経費も必要となります。

ご協力頂いた全ての方々に、代表梅原からのメッセージをお送りいたします。

また、新しい保育園の成長を見守っていただくためニュース・レターを季節ごとにお送りする予定です。

今回のキャンプファイヤに挑戦するにあたり、様々な方からのご協力を頂いて、リターンを設定させていただきました!

ご協力者のみなさんの想いも乗せてお返しさせていただければと思います。

本当にご協力ありがとうございます。

 

●薩摩の牛太 樟葉店さん

牛太の和牛レトルトカレー(3つ)&タレのセットを「薩摩の牛太 樟葉店」さんが用意してくださいました。

asaikuやこども食堂などでお世話になっています。

サイトへ飛ぶ

 

●九十九堂さん

「九十九堂」おまんじゅうセットをくずはの和菓子屋さん「九十九堂」さんが用意してくださいました。

こども食堂でお世話になっています。

 

●日本茶専門カフェ&ダイニング「茶の音」さん

「茶の音」お茶セットを樟葉駅に近い日本茶専門カフェ&ダイニング「茶の音」さんが用意してくださいました。

こども食堂でお世話になっています。

サイトへ飛ぶ

 

●マームベランダin伊賀

2016年9月20日に惜しまれながら楠葉で閉店したマームベランダさんが、2017年春に三重県の伊賀にて新店舗にて開店します。

美味しいパンの食べ放題、またお土産も用意していただくことになりました。カフェも併設予定なので、ゆったり満喫できます。

チケット1枚で1名のみですが、ご家族の未就学児は無料、また予約は不要とのこと。交通費は自費になりますが、コレをきっかけに遊びに行ってみては♪

 

●えほんのお部屋 ひまわり畑さん

手作り手提げバッグと、おすすめの絵本を子育てひろば・一時保育のえほんのお部屋ひまわり畑さんにえらんでいただきます!
お子さまの年齢に合わせて、絵本をチョイス、素敵な絵本と出会うことでしょう♪

サイトへ飛ぶ

 

●おサルの休日 井筒知子さん

みん里オリジナルステッカーをデザイナーの「おサルの休日」井筒さんが用意してくださいました。

サイトへ飛ぶ

 

●「kinokoneko」さん

みん里オリジナルストラップを、ちくちく手縫いでフェルトのおままごとなどを作っている「kinokoneko」さんが用意してくださいました。

<制作者コメント>
ちくちく手縫いでフェルトおままごとなどを作っています。縁あってみん里さんのキャラクターさといもくんストラップを作らせていただいてます。

 

●イラストレーター・絵本作家のまつしたゆうりさん

みん里オリジナルポストカードを水彩絵具・色鉛筆・パステルなどの混合技法を得意とするイラストレーター・絵本作家の「まつした ゆうり」さんが用意してくださいました。

サイトへ飛ぶ

 

●ワークショップ虹さん

みん里オリジナルキャラクターの里いもちゃんのマスコットを枚方市の社会福祉法人であい共生舎のワークショップ虹さんが用意してくださいました。

“さをり織り”で1つ1つ手作り、サイズがリターンにより変わりますので、ご注意ください。

サイトへ飛ぶ

 

●ぬのっパ

足半タイプの布草履と熟成石けんのワークショップの体験券を京都のオーダーメイドのぬのっパさんが用意してくださいました。

月に3~4回開催されているワークショップに参加することができます。有効期限内にチケット使用の旨を伝えてご予約いただき、当日にチケットをご提示下さい。

サイトへ飛ぶ

 

●みっけちゃん

樟葉宮表参道商店会のキャラ「みっけ」ちゃんが、遊びに来てくれたり、オリジナルグッズをご用意してくれました。

「いいひと、みっけ。いいもの、みっけ。」をモットーに、みんなに笑顔を届けてくれるみっけちゃん。
商店街や地域活性のため、ご協力頂きました!ありがとうございます。

※リターンの【特別協力】みっけちゃんがおじゃましますにゃん2時間(数量限定)につきましては、お届け予定日が3月となっておりますが、みっけちゃんの訪問日程は別途ご相談させて頂きます。

サイトへ飛ぶ

 

●みん里親子のひろば参加チケット

ちいさいほいくえん みんなの里では、毎月「みん里だより」を発行し、たくさんのイベントを開催しています。
無料のおひさまひろばから、ママと赤ちゃんと一緒に遊べる「赤ちゃんくらす」、グリーンを身近に「みどりっこくらす」、親子で楽しめる「親子キッチン」、また季節ごとのイベントなど。

みん里ブログに毎月イベントをアップしているので、是非チェックして遊びに来てくださいね!

みん里ブログ

 

●MINSATO子ども食堂コラボ企画体験チケット

毎月開催している、「MINSATOこども食堂 協力店・人コラボ企画」の体験チケットをご用意いたしました!

コラボ企画中は、こども食堂でお世話になっている協力店さんや個人の方が主催の地域のママたちに大変好評なイベントとなっています。

そのお店のコツや味が楽しめる料理教室&お菓子教室や、ヨガ、オイルマッサージとジャンルは多彩です。

小さいお子さん連れのご家族も楽しめるように、みん里にて預かり保育(1回500円)もしています。

みん里ブログ

 

★ぽこぽこほいくえん1口園長★

新しい保育園の1口園長の証明書を発行いたします。
1口園長は、保育園の運営権はありませんが、新しい保育園を開園するにあたり、つながるという大切な役割を担っていただいた方となります。

新しい保育園の子育てひろばなどに保育側として参加していただくことができます。(強制ではありません)

4月開設予定のサイトへのニックネームを掲載予定です。

 

★ぽこぽこほいくえんツアー開催★

新しい保育園の改装が終了した3月28日(火)~30日(木)の間、一般向けに新保育園をプレオープン致します。

該当するリターンにご協力頂いた方向けにツアーを開催いたしますので、是非期間中に新しいみん里を覗きに来て下さい!

▼開催期間
<日程>
2017年3月28日(火)~30日(木)
<時間帯>
未定
<持ち物>
リターンを証明出来るよう、CAMP FIRE画面が確認できるスマホ等

 

★ぽこぽこほいくえんパーティー開催★

数量限定となりますが、該当するリターンにご協力頂いた方々向けに新保育園内にて小さいパーティーを開かせていただきます。

ペア招待とさせていただきますので、是非お友達をお誘い合わせの上ご来場ください。

▼開催期間
<日程>
2017年3月25日(土)
<時間帯>
夕方~
<持ち物>
リターンを証明出来るよう、CAMP FIRE画面が確認できるスマホ等

わたしでよければ・・・という小さな思いから立ち上げた「認可外保育施設 ちいさいほいくえん みんなの里」が、多くの地域の手で支えていただき、守ってもらって、育てていただいて5年目。

現在、枚方市の認可外保育施設は補助金の対象外であるため、継続が難しい上、認可保育を目指すとなれば、多額の準備費用が必要となり、更に運営が厳しくなります。

しかし、みん里としては枚方市の子育て支援が充実し、ひとりでも多くの子ども達により良い環境を作っていく手助けになればと願い、勇気を持って決断させていただきました。

5年を振りかえり、初心を思い出す事が増える日々の中で、こんな風に考えられるようになりました。

 

今まで出会った親子と一緒にこの大きな課題を解決していく道すじこそが、未来ある子どもたちへとつないでいく大人一人ひとりの責任なのかもしれないと。

 

このチャンスを共に成し遂げていこうと協力してくれる周りの方々に本当に感謝します。

 

これからも更なる努力と、多くの人の力が必要になりますが、地域に必要とされる保育施設となるように、周りの人と共に育ちあい、ゆっくりと歩んでいきたいと願っています。

 

『ちいさいほいくえん みんなの里』が、おおきい決断をしたこの思いにどうか寄り添って頂けることが、このチャンスに携わっている人たちみんなが喜んでくれるものだと信じて、挑戦させてもらいました。

とうぞよろしくお願いいたします。

  • 2017/06/03 08:53

    みなさま。いつも温かい眼差しで見守って下さりありがとうございます。   あれから。。。 ようやく、立ち止まり深く息をつく時間が少し持てるようになりました。 遅くなりましたが、感謝の気持ちを込めて今の様子をお伝えさせていただきたいと思います。   今振り返れば、クラウドファンディング...

  • 2017/06/03 08:53

    みなさま。いつも温かい眼差しで見守って下さりありがとうございます。   あれから。。。 ようやく、立ち止まり深く息をつく時間が少し持てるようになりました。 遅くなりましたが、感謝の気持ちを込めて今の様子をお伝えさせていただきたいと思います。   今振り返れば、クラウドファンディング...

  • 2017/02/08 07:55

    ラストスパートを迎えて リターンに、子ども達が大好きなみっけちゃんが登場してくれました。 地域を歩いていると、たくさんの人から、「応援してるよー♪」と、「頑張れー」「寒いから気をつけてなっ」「えらいなぁ〜」「何かできることないかぁー」 と、声をかけてもらい大変嬉しく思っています。 ゴー...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください