2014/06/24 07:10
本日ご紹介するのは、味のある色を使う島澤、清水、高野倉の3名です。

島澤幸

『 Difference 』リトグラフ、シルクスクリーン、シンナープリント、色鉛筆、インク
リトグラフや写真を利用したPS版を用いて制作しています。
女性像を独自の視点で捉えて表現します。


清水 瑠実

『 どっち? 』リトグラフ
リトグラフや銅版を用いて制作しています。
愛猫「ももちゃん」をモチーフに、猫への愛を描きます。


高野倉里枝

『 花ゆうれい 』リトグラフ
主にリトグラフで制作しています。
記憶のピースをひとつひとつ、記録に残していきます。


リトグラフは水と油の反発作用を利用した版種です。アロイス・ゼネフェルダーという劇作家が発見した技法で、19世紀にヨーロッパで広まりました。
この3人は同じ技法を用いていても、それぞれの表現をもっています。

版の可能性を感じていただけたでしょうか?


東京造形大学 版表現三年