【クラファンレポート】DIYで切り拓く湖畔の楽園——キャンプ用品メーカー社長が挑む、史上最大級のアウトドア拠点への情熱

千葉県睦沢町の山林を自らの手で開拓し、キャンプの新たなカタチを創造する——UJack代表・佐藤さんの壮大な挑戦の物語。小さなキャンプ場のDIY開発で得た経験を武器に、今度は約3万2千坪の大規模開発に乗り出したキャンパーの夢。自然との共生をテーマに、湖畔に300サイト以上の規模を目指すこのプロジェクトは、キャンプ史上最高の挑戦と呼ぶにふさわしい壮大なスケール。クラウドファンディングで目標額を突破し、さらなる高みを目指す彼らの奮闘と情熱の軌跡をお届けします。

プロジェクトオーナー関連リンク

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●公式YouTube|https://www.youtube.com/@UJackchannel

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●プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/850111/view

小さなキャンプ場から始まった、自然を感じる場所づくりの旅

佐藤さん、まずはUJackという会社と、キャンプ場づくりに挑戦するようになった経緯を教えていただけますか?

佐藤さん:私たちUJackは千葉県睦沢町でキャンプギアを作り続けているメーカーです。この地で長く事業を続ける中で、「自然と人を繋ぐ新しいキャンプのカタチ」を常に模索してきました。


約5年前、自分自身の手で木を伐り、土を耕して小さなキャンプ場を拓いたんです。すべては「自然と人が繋がる最高の場所を、自らの手で創りたい」という情熱からでした。


最初のキャンプ場開発ではどんなことを大切にされていたのでしょうか?

佐藤さん:何よりも大切にしていたのは、「自分たちで切り拓く」という姿勢です。業者任せにせず、自ら重機を操り、木を伐り、土地を整える。時間も体力もかかるこの道をあえて選んだのには理由があります。


その土地の風の流れ、陽の光の入り方、地面の傾斜や水の動きを自分の肌で感じながら作業することで、土地が本来持つ美しさや魅力を最大限に引き出せると信じていたんです。


私たちが目指したのは、単なるアウトドア施設ではなく、自然と人が穏やかに寄り添い、調和しながら共に過ごせる場所。便利すぎず、でも不便すぎない——ちょうどいいバランスの「心地よい暮らしの場」と呼べるキャンプ場でした。


地域との関わりについても教えていただけますか?

佐藤さん:私たちは睦沢町に深く根を下ろしています。キャンプ用品を企画・生産する本社工場や、道の駅でのテイクアウト飲食店の運営、さらには町と災害時防災協定を締結するなど、多方面から地域と関わってきました。


これらはすべて地元の方々との理解と協力によって成り立っています。その返礼として「キャンプをきっかけに町を知ってもらう」—それが私たちの描く未来のヴィジョンであり、地方創生の一端を担っていると考えています。


実際、睦沢町の田中町長からも「睦沢に最高のキャンプ場ができることを期待している」と応援のメッセージをいただいているんですよ。

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湖畔に広がる3万2千坪の楽園への壮大なビジョン

今回の新しいキャンプ場プロジェクトについて、その規模や構想を教えていただけますか?

佐藤さん:今回の開発計画は、千葉県睦沢町妙楽寺にある「睦沢ダム」の湖畔に誕生する第2の大規模キャンプ場です。敷地面積は約106,859㎡、約3万2千坪にも及び、豊かな水源と緑あふれる自然環境が魅力なんです。


睦沢ダムの湖畔を全面的に借り上げ、周囲の山々を含む広大な土地を活用して、「自然との共生」をテーマとする多彩なキャンプサイトを創造します。湖畔からの絶景を楽しめるサイトやダムの湖上でのカヤックなどのウォーターアクティビティも提供することで、キャンパーにとって究極の「楽園」を目指しています。


このプロジェクトには地域活性化の目的もあるとお聞きしましたが?

佐藤さん:はい、本プロジェクトは睦沢町の地域再生を大きな目的としています。「キャンプの町」として町をブランド化することで地域経済の活性化と地方創生に貢献したいんです。


最終的には300サイト以上の規模を目標とし、若い世代が地域の未来を担えるような環境を整備したいと考えています。遊休地を新たな価値ある観光資源へと再生することで、町全体に活気をもたらすことができればと思っています。


キャンプ場にはどのような施設やサービスを計画されているんですか?

佐藤さん:まず本格的な収容数を誇る個性あふれるサイト区画(A、B、C、D、E)を順次整備していく予定です。家族向けの広々としたサイトや、特別感のある個別サイトなど、多様なニーズに応える幅広い収容規模と設備を構想しています。


さらにグランピング要素を取り入れたフルレンタルプランなど、キャンプ用品メーカーならではのサービスも充実させるつもりです。傾斜地を利用したウッドデッキサイトなど、自然地形を最大限に活かした施設づくりも特徴になるでしょう。


ほかにも足湯バー、管理釣り場、SUP&カヌー、観光農園、天体観測、蛍観察、直火サイト、サブスク専用サイトなど、様々な夢を詰め込んでいます。このキャンプ場をキャンプ業界史上最大規模のユートピアにしたいんです。


インフラ整備という難関と、自力開拓のジレンマ

壮大な計画ですが、実現にあたって直面している課題はありますか?

佐藤さん:一番の課題は「水道・電気・トイレなどの基本的なインフラ整備費用」です。これらは本当に高額で、特に大型浄化槽の埋設工事や給排水工事は初期費用の中でも大きな負担となっています。


管理棟裏には第一・第二サイト利用者向けの大型浄化槽(21人槽)の埋設工事が必要で、これは一般家庭用の5人槽とは比較にならない規模です。また、井戸水の貯水タンク設置や井戸ポンプの交換、給排水ラインの整備など、水回りのインフラ工事も欠かせません。


これらの設備は私たちのDIY技術だけでは対応できない部分で、プロの手が必要なんです。そこで今回、クラウドファンディングでのご支援をお願いすることにしました。


DIYで行う部分と外注する部分のバランスが難しそうですね。判断基準はありますか?

佐藤さん:私たちの基本方針は「できるところはDIY、専門知識や安全性が求められる部分は専門家に」というものです。例えば、炊事棟は管理棟の隣に6〜8か所の蛇口を備えた屋根付きの施設としてDIYで設置予定です。


サニタリー棟も中古のプレハブを購入し、内装や給排水工事を自分たちの手で行います。内部には4〜5か所のトイレと2か所のシャワーブースを新設する計画です。


ただ、土地の広さや地形の複雑さから、当初の想定以上に工数がかかることがわかってきました。私自身が重機を操作して土地を整備することを楽しんでいますが、同時にスケジュールとの戦いでもあるんです。


もっとも困難だったのは、これほど大規模な開発に必要な資金調達の道筋を立てることでした。ビジョンは大きくても、それを実現するための資金計画を現実的に組むのは本当に難しかったですね。


クラウドファンディングを始めてからも何か予想外の出来事はありましたか?

佐藤さん:正直、当初はここまで多くの方から支援をいただけるとは思っていませんでした。クラウドファンディング開始から2週間余りで1stゴールの600万円を突破したときは本当に驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりました。


ただ、同時にプレッシャーも感じています。多くの方の期待に応えるために、当初の計画よりもさらに充実した施設にしなければという責任感が増しました。


特に困ったのは、支援が集まるにつれてリターン品の製作や配送の計画も練り直す必要が出てきたことです。特に人気のあった「オリジナルライター」は想定以上の申し込みがあり、製造元との調整が必要になりました。


自分たちの夢に共感してくれる人がこんなにいるんだという喜びと、その期待に応えなければという重圧の両方を感じる日々でした。


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支援の輪が広がり、進化するキャンプ場ビジョン

そんな試練をどのように乗り越えてこられたのでしょうか?

佐藤さん:何より支援者の方々からの応援メッセージが大きな力になりました。「このプロジェクトに参加できて嬉しい」「完成が待ち遠しい」というコメントを読むたびに、もっと良いものを作らなければという気持ちが湧いてきたんです。


また、YouTubeチャンネルでキャンプ場開拓の様子を配信することで、支援者の方々と進捗を共有できたのも大きかったですね。登録者数約5万人のチャンネルを通じて、私たちの挑戦を見守っていただけることで、責任感と同時にモチベーションも高まりました。


技術的な課題については、地元の施工業者さんとの協力関係が重要でした。地域経済に貢献するために地元睦沢の事業者にて施工することにこだわり、打ち合わせを重ねる中で最適な解決策を見つけることができました。


▼公式YouTube「UJack channel」
https://www.youtube.com/@UJackchannel


支援が想定以上に集まったことで、当初の計画に変更はありましたか?

佐藤さん:はい、支援の輪が広がったことで、プロジェクトの可能性も広がりました。1stゴールの600万円を達成したことで、次は2ndゴールの1,300万円に向けて新たなリターンも追加しました。


特に好評だったのが「限定オリジナルククサ販売プラン」です。北欧の伝統的な木製マグカップ「ククサ」を月夜湖むつざわオートキャンプ場オリジナルデザインで提供するもので、「贈られた人に幸せを運ぶ」という言い伝えも相まって多くの方に選んでいただきました。


また、「1泊カメラマン同行・特別メモリアルフォト宿泊プラン」や「1泊まるごと貸切りプラン」、さらには「オーナーズエリア開拓プラン」など、より個性的で価値の高いリターンを用意することで、多様なニーズに応えられるようになりました。


支援の広がりによって、私たちのビジョンもより具体的かつ大胆なものへと進化していったと感じています。


このプロジェクトを通じて、地域との関わりにも変化はありましたか?

佐藤さん:確実に深まりました。町長をはじめ地元の方々からの理解と応援が広がり、「キャンプの町・睦沢」としての認知度も少しずつ上がってきていると感じます。


クラウドファンディングの成功によって、地域の他の事業者さんからも注目されるようになり、新たな協力関係も生まれつつあります。例えば、地元の食材を使ったリターン「睦沢お土産セレクトセット」や千葉ブランド牛「せんば牛」のリターンは、地域の生産者さんとの連携から生まれました


プロジェクトが進むにつれて、「キャンプをきっかけに町を知ってもらう」という私たちのビジョンが現実味を帯びてきたように感じています。この流れをさらに大きくして、睦沢町全体の活性化につなげていきたいですね。

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キャンパーと地域の未来を照らす、湖畔の楽園の灯火

クラウドファンディングが成功し、いよいよプロジェクト実現に向けて動き出しますね。完成後のキャンプ場はどんな場所になりそうですか?

佐藤さん:私たちが目指すのは「こんなキャンプ場、見たことない!」と思っていただける場所です。単なるアウトドア施設ではなく、地域と共に育ち、キャンプの未来を明るく照らす拠点になってほしいと思っています。


完成すれば、湖畔からの絶景を楽しめるサイトや、水辺でのアクティビティなど、自然との一体感を味わえる特別な体験ができる場所になるでしょう。DIYでこだわり抜いた設備には、私たちの汗と想いと手作業がぎっしり詰まっています。


最終的には300サイト以上の規模を目標としていますが、ただ大きいだけではなく、それぞれのサイトが個性を持ち、訪れる人それぞれの「お気に入りの場所」が見つかるような、多様性のある空間にしたいですね。


オープン時期や今後のスケジュールはどのようになっていますか?

佐藤さん:
現在の計画では、2025年10月から翌4月頃のグランドオープンを予定しています。その前に、支援者の方々を対象とした「プレオープンオフ会」を2025年10月25日・26日に開催する予定です。


工程としては、まず水道・電気・トイレといった基本的なインフラ整備を優先的に進めていきます。並行してDIYでサイト造成や炊事棟、サニタリー棟の設置も行っていく予定です。


プロジェクトの進捗状況は、YouTubeチャンネルを通じて定期的に配信していきますので、支援者の皆さまにはリアルタイムで開拓の様子をご覧いただけます。実は、支援者の中から「DIYを手伝いたい」という声もいただいていますので、今後はみんなで作り上げていく参加型のプロジェクトにしていきたいと考えています。


最後に、この挑戦から得たものや、今後の展望について教えていただけますか?

佐藤さん:このプロジェクトを通じて、自分たちの夢に共感し、応援してくれる人がこんなにもいるということを実感できたのが何よりの財産です。特にクラウドファンディングでは、直接会ったことのない方々からも温かい応援をいただき、本当に心強かったです。


また、「自分たちで切り拓く」という姿勢を貫いてきたからこそ、周囲の理解と協力が得られたのだと感じています。自然をただ「使う」のではなく、自然と人が穏やかに寄り添える場所をつくるという私たちの想いが伝わった結果だと思います。


今後は、この湖畔の楽園を起点に、キャンプの新しいカタチをどんどん発信していきたいです。キャンプ業界の未来を、より明るく楽しいものにしていくことが私たちの使命だと考えています。


そして最終的には、このプロジェクトが単なるキャンプ場開発にとどまらず、地域全体の活性化のモデルケースとなることを目指しています。キャンプをきっかけに地方創生の一翼を担う——それが私たちの描く未来の姿です。


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