2024/05/16 20:53

RINGO JAMな畑の永井です。剪定は、10年経っても一人前とは言えないくらい、技術を要するものであると言われています。私は、畑を持った1年目から剪定をやっているので、かれこれ5年経ちました。時が経つのが早い早い。怖い怖い。すごいのはりんごだよ。

1年目の永井。ウェアもずっと同じ

基本的には「マルバ台」という台木の木の剪定をずっとしておりまして、この台木の木が一番難易度が高いと言われています。何をどう切ればいいのか分からず、最初は1時間立ち尽くしました。

「切る枝を選ぶ」のではなく、「残す枝を決める」のがポイントであるとよく言われます。残す枝を邪魔している枝を切ることが基本のようです。これは、事業づくりにも言えることであると感じます。

切った後の枝もやしもなかなか労力のかかる作業です

剪定をはじめ、りんごの作業には仕事をする上で参考になるいろんなノウハウや哲学が詰まっているなあと感じています。特に剪定は、農家が「医者であり、教師であり、芸術家」となる瞬間です。剪定後の達成感は、もしかしたらいい美容師さんにも通じるものがあるかもしれません。

今日でクラファン終了まであと【9日】。支援者の数は50人にです!ありがとうございます!

コファーマーの皆さんにも、剪定をやっていただく予定です。来年、まだ雪がある季節にみんなで集まって、ああでもないこうでもないと言いながら作業するのかなぁ。とても楽しみです。