2013/09/29 12:18
【増上寺「光摂殿」大広間会場出展者 21】


冨士 和則  FUJI Kazunori


【略歴】
1987 大阪府生まれ
2012 大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コース 卒業
現在、大阪府在住

【主な発表など】
2009 「第47回関西独立美術展」(大阪市立美術館 / 大阪)
    「大阪芸術大学美術学科4人展」(小大丸画廊 / 大阪)
    「大阪芸術大学美術学科小品展」(学内ガーデンギャラリー / 大阪)
2010 「第78回独立展」(国立新美術館 / 東京)(原田の森ギャラリー / 兵庫)
    「第7回大阪芸術大学学生オークション」(ほたるまちキャンパス / 大阪)
    「第5回世界堂絵画大賞展」(世界堂新宿本店6階特設会場 / 東京)
2011 「第6回タグボートアワード」(世田谷ものづくり学校 / 東京)
    「第29回上野の森美術館大賞展」(上野の森美術館 / 東京)(京都府京都文化博物館 / 京都)
2012 「奈良・町家の芸術祭 HANARART2012」(堺町の家 / 奈良)
     巡回展 東京⇔京都(アートコンプレックスセンター / 東京)(同時代ギャラリー / 京都)
    「アートストリーム2012」(大丸心斎橋店北館14階イベントホール / 大阪)
2013 「ワンダーシード2013」(トーキョーワンダーサイト本郷 / 東京)

【受賞】
2012 「アートストリーム2012」・奨励賞


http://kazunorifuji.jimdo.com/



ステートメント


「対岸の火事」

—自分には関係がなく、なんの苦痛もないこと。



外の世界、日常における範囲の外に関して私たちは無関心だ。

成り行きを眺めるだけで当事者にはなり得ない、

どこか俯瞰する視点で私たちは物事を見ている。


その一方で、

傍観者ではいられない事態に、動機は様々でも進んで前へ向かおうともする。

目指す場所はおぼろげでも歩みを止めない。


臨むのか眺めるだけなのか、

その境界をたゆたいながら私たちは佇む。