ご挨拶
はじめまして、吉村萌々と申します。奈良市でスパイスカレーのお店「菩薩咖喱」を営んでいます。
このプロジェクトページをご覧いただき、本当にありがとうございます。
私は学生時代からカレーがこの上なく好きで、新卒で入社した会社を「カレーと向き合う時間をもっと増やしたい」という理由で2年で退職し、以後カレー漬けの人生を送ってきました。
生まれ育った地元である奈良を、カレーのエネルギーで元気にしたい!という思いで、2018年ごろからカレーを作り、届けて参りました。
2020年、奈良市のきたまちエリアに店舗をかまえましたが、建物の都合で移転を余儀なくされ、同じ奈良市のならまちというエリアにお引越しすることになりました。
この機会に、お店にお越しになる皆様にとってより良いお店作りをしたいと思い、今回の挑戦を決意しました。
最後までどうぞお付き合いください!
菩薩咖喱について
「菩薩咖喱」というお店は、2018年より流しのカレー屋としてスタートを切りました。イベント出店、間借り営業などを経て、2020年2月に奈良市・きたまちエリアで実店舗をオープンしました。
「菩薩咖喱」で提供するのは、色とりどりの野菜が目にも美しい「ダルバート」。ネパールの家庭でいつも食べられている定食スタイルのカレー料理です。
スパイスのきいたカレー、やさしい旨みの豆スープ、たっぷりの野菜のおかずを全てライスに混ぜ込んで食べれば、心も体も元気になるひと皿です。
移転する理由と、新しいお店について
まずはこのたび、お店の引越しが必要となった理由についてご説明します。
物件の問題
これまでお店を続けてきた物件では営業を続けられない事情が生じ、2021年の春ごろから、新たな移転先を探してきました。
オープンしてようやく1年経つかというタイミングでの出来事で、口惜しい気持ちもありました。
しかし今回ならまちで、落ち着いた感じのいい一軒家と巡りあうことができ、この場所を新たなスタートの地としていいお店にしていく決意を固めました。
奈良観光に来る方々にもカレーを楽しんでもらいたい
これまで営業してきた「きたまちエリア」は、学生や地域の方々がゆったり時間を過ごせるような落ち着いたまちの、はずれの方にありました。
駅から「菩薩咖喱」の店舗まで歩いて向かうにつれ、商店や飲食店は少しずつ減っていき、代わりに民家の軒先が続き・・・その中にポツンと見えるお店、というような感じです。
そういう訳で、当店にお越しになるお客さんは、まち歩きのついでにフラッと立ち寄るという方よりも、場所を地図検索して、当店を目的にお越しくださる方が多いように思います。
新店舗のできる場所は、奈良の観光の中心である「ならまち」に位置し、国宝・世界文化遺産である元興寺のほど近くです。まち歩きのついでにお立ち寄りいただくこともでき、また、これまでのように目的来店のお客様にもお越しいただきやすい立地といえます。
〒630-8321 奈良県奈良市薬師堂町21(近鉄奈良駅から徒歩15分)
営業時間 12:00-16:00 水木定休
【菩薩咖喱 移転計画】で行うこと
店舗の改築・移設
築およそ50年の民家を改装し、厨房、客席、お客様用エントランスなどを新たに設けます。また、現在のきたまち店舗の設備・什器などを移設します。
靴を脱いでゆったりくつろげる畳のスペースなど、懐かしい雰囲気を残した空間になる予定です。
資金の使い道
集まった資金は、店舗の改装費用、移設費用に充てさせていただきます。
実施スケジュール
2021年12月 物件契約完了 工事開始
2022年1月 旧店舗 営業終了
2022年2月22日 グランドオープン(予定)
2022年3月16日 クラウドファンディング終了
2022年4月〜 リターン発送
最後に
日本におけるスパイスの歴史を遡ったとき、その起源は奈良にあります。
聖武天皇の治世には、シルクロードを経由して胡椒などのスパイスが伝来した記録が残っています。正倉院には胡椒、クローブ、シナモンなどが奉納され、貴重な薬として用いられていました。
そんなスパイスの歴史のはじまりの地・奈良と、カレーの結びつきをより強固なものにし、奈良にありとあらゆるカレーを集結させることが、私の野望です。
このことから、「菩薩咖喱」は“奈良をカレーの総本山にする!”をビジョンに掲げています。
大好きな奈良と大好きなカレーのため、できることには何でも挑戦したいと思っています。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
応援のほどよろしくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る