5/20追記

ご支援・応援をいただき、目標達成率100%を突破することができました!
本当にありがとうございます。

著書『疑い切る力』への感想もいただいていることから、
「100人に届け切っていきたい!」
という想いが高まりました。

引き続き、NEXT GOAL「支援者100名」にチャレンジします!
よろしくお願いいたします!

だーやま


「これから起業をしたいけど、経営経験がないので不安」
「経営をしているものの、自分や商品・サービスに自信が持てていない」

そんなふうに思われていないでしょうか?

安心してください。このプロジェクトページのタイトルやサムネイルが気になり、ここまで読み進められたあなたは会社や事業を持続・成長させていける経営センスがあります。そうお伝えできる根拠なのですが、私は6年前に起業し、これまでコーチ・コンサルタントとして、様々な分野の経営者や個人事業主と向き合ってきました。その中で、確信したのは事業を持続・成長させている方々に共通していたのが、自分自身の在り方や商品・サービスの価値を「疑い切る力」があることだったのです。

「この力」がある方々は、例え、マーケティングがうまくいかなかったり社員の離職などの失敗をしたとしても、その目の前の現実や未熟な自分自身と向き合い、

「今回はなぜこの結果になったのだろう?」
「うまくいかなかったんだろう?」

と疑い、その「なぜ?」を明確にしていきます。

その上で、

「次はこうしてみたらどうだろう?」

と考え、行動し、トライ・アンド・エラーを繰り返していきます。

一つ一つの失敗や結果を疑い、「なぜ?」を確かめていく・・・。そうして最終的に「望ましい結果を出すためにはこれが必要だったんだ!」と成功のための確信を得て、道を切り拓いていけるのです。

このように、

「結果を出せた自分」
「知識・経験を積み重ねてきた自分」

に対して、自然と自信を持てているだけ。

このように、「自信」よりも「確信」を大切にしているから、会社や事業を持続・成長できているのです。


一方、世の中には事業を持続できず廃業される方々も多くいます。

その方々に共通しているのは、自分自身への「根拠のない自信」があるものの、人の話やアドバイスを聞かず、想いや勢いで突っ走ってしまうこと・・・。失敗したとしても自分の非を認めずに他人や環境のせいにする。そうして結果を出せずにビジネスの世界からリタイアしていってしまうのです。


会社の存続率は、設立して3年で約65%、10年で約6%と言われています

夢を描き、想いを込めて立ち上げた会社や事業が今も次々となくなっているのが実情・・・あなたはそんな過酷なビジネスの世界でこれから起業をしようと考えていたり、会社・事業を残すことや拡大していくために日々努力されていると思います。

そこでこのたび、この「疑い切る力」をテーマに執筆した書籍を制作しました。公にクラウドファンディングで制作までの背景を含めてお届けすることで、「疑い切る力」の重要性をお伝えしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました!


はじめまして。元救急救命士・コーチ・コンサルタントのだーやまといいます。

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SNSで「疑うことが大事!」と発信すると、反対意見やアンチコメントが届くことがあります。なぜそういう声が出てくるのかを疑ってみると、1つは日本は「島国」であり英語を話せる人が少ないので、国外に簡単に移動できる人が少ないことが大きいでしょう。「村八分になってしまうと社会生活が送りにくくなってしまう・・・」と「危機管理」の意識から、

「上の立場の人がいうことは反対してはならない」
「物分かりが良い自分でいた方が良い」

となりやすいので、仕方がないことかもしれません。

そういった環境の影響から、

「素直さが大事!上の立場の人を疑うことは良くない!」

と子どもの頃から刷り込まれてしまうので、潜在意識レベルで「疑うこと=悪」というネガティブなイメージを自然と持ってしまいやすいのでしょう。

もちろん、仲の良い友達や好きな人に好意でプレゼントを贈ったのに、「え?怪しい・・・あなた何か私を罠にかけようと企んでるでしょ!!!」と疑われたら良い気はしませんよね。そのような「日常生活」という「条件」であれば、どのように生きようが自由です。制限するつもりもありません。好きに生きていただきたいのです。

しかし、「ビジネス」という「条件」の元では、「疑う」ことは必要不可欠なのです。この前提条件をあなたと共有した上で、「疑い切る力」についてお話しさせて下さい。


※書籍のテーマが
「疑い切る力」なので、
だーやまの話についても
疑いながら読み進めて下さい




人が何かを考える時や、物事を認識する際に使っているのが「言葉」です。先程の話のように、「疑う」という言葉に対して抱くイメージが大きく異なることがあります。なんとなく使っている場合がとても多いのです。

例えば、「疑う」「疑心暗鬼」。

「疑う」とは、「確かめて信じるために、知識や経験をもとに思考すること」です。一方、「疑心暗鬼とは、「疑い方を知らない人が、何を信じていいのか分からず、選択や決断が出来ない状態のこと」です。

まず1つ目の「疑う」について、あなたと共有させてください。

だーやまが救急救命士の時、救急現場では「患者の訴え」でさえも、

「この人の訴えは本当なのだろうか?」
「なぜこのような状況になっているのか?」

と疑っていました。

私が救急救命士になって1年目の冬のある日のことでした。119番通報をおこなってきた患者は50代の女性。

「お腹が痛い」
「下痢をしている」

と訴えていました。

医療従事者でない方が「お腹が痛い」と聞けば、消化器系の病院に行った方が良いと判断をされると思います。しかし、医療従事者で「消化器系の疾患で間違いない!消化器系の病院に搬送だ!」と信じるのは愚の骨頂な行為です。

というのも、腹痛には、

「心筋梗塞」
「腹部大動脈解離」
「腹部大動脈瘤破裂」

などの、一撃必死の病態が潜んでいるからです。

これらの病態は、「消化器系」ではなく「循環器系」であり、加えて最もハイレベルな救命救急医療に対応する三次救命センターに搬送する案件です。ゆえに「疑う」こと無しには患者を適切な医療につなげられません。

患者の家に着いて表情を見ると顔色が悪いため、酸素濃度を計測したところ、正常値よりも低いことがわかりました。

「お腹の中で出血しているのか?」

そう疑うと同時に、役立ったのが「放散痛(ほうさんつう)」という知識です。これは、心筋梗塞が原因で、肩の痛みや歯の痛み、お腹の痛みなど、胸以外の場所に痛みを感じることがあるというもの。心電図をとってみると、心筋梗塞の波形が現れているのを確認!

「隊長!心筋梗塞の波形が!循環器系の病院に搬送しましょう!」

実際に、無事循環器系の病院に搬送できた事例です。

このように救急現場で正しく「疑い切る」ためには、「知識と経験」が必要だったのです。


次に、「疑心暗鬼」についてです。

例えば、先程の患者と一緒に過ごしていたご家族や友人などが、医療についての知識も経験もない場合、

「どの病院に行けばいいんだ?」
「何をしてあげればいいんだ?」

と「疑心暗鬼」の状況に陥ります。。

これは医療現場の話ですが、他業界の「ビジネス」でも同じ話です。

ピンチ・困難に直面した際に疑心暗鬼にならず、正しく「疑う」ためには「知識と経験」が必要であり、実践を積み重ねながら「疑い切る力」を磨いていくことが重要となります。


「疑い切る力」がビジネスにどう役立つのか、本書の3章の「組織マネジメント」の中の1節を少し紹介させていただきながらお伝えしたいと思います。「職員の離職」を予防するための大切な内容です。

「自分に期待をしよう」
「他人に期待をするのはやめよう」

などなど・・・「期待」についての見解は、昨今色々と飛び交っています。

経営者・管理者としても、社員やスタッフに「期待」をしていいのか、それとも「期待」をしない方がいいのか悩む方も多くおられます。「期待」というプレッシャーによって、パフォーマスを発揮する人もいれば、それに潰れる人もいます。

「期待をし過ぎては重たいし・・・」
「期待をしないのは寂しいし・・・」
「ほなどうすればいいねん!!!」

と思われている方も多いです。

大前提としてまず、「期待」をする際のポイントがあります。

それは「期待の対象を明確にすること」です。

そして、その対象は「信頼」か「信用」かです。

先程の「疑う」と「疑心暗鬼」のようにごっちゃにせず、言葉の定義をしっかりと区別して考えていきましょう。

「信頼」とは、その人の人柄や在り方、姿勢を信じること。
「信用」とは、その人の過去の実績や成績を信じること。

そして、「信用への期待」の場合は、過去の実績や成績を信じて期待をしているため、【できることが「前提」】になります。しかし、「信頼への期待」の場合は、その人柄や在り方に対して期待をしているため、【できることは「想定」】という状態になり、「できるかもしれないが、できなくても仕方がない」と、許容が出てくる状態です。

「信用への期待」の具体例として、「コンサルを受けて1ヶ月で月商100万円を達成!」というのは分かりやすく、そのコンサルタントの実績であり、消費者は「信用への期待」を持って申し込みます。つまり、申し込む人は、「自分も稼ぐことができる!」というのが「前提」なのです。

一方、「信頼への期待」の具体例は、極端ですが、「この人なら騙されたとしても納得できる!」と言えるほど、その人に対して惚れ込んでいる状態です。有名なインフルエンサーの熱狂的ファンなどがインフルエンサーと何か一緒に挑戦をする際、「うまくいかないかもしれないし、失敗をするかもしれないけど、一緒にできること自体が楽しいよね!」 というように、【できることが「想定」】の状態なのです。

経営者や管理職の組織マネジメントの際などにも、何かを仕事を任せる際に「期待」の対象が、

「信頼か?」
「信用か?」

その根拠を明確にすることで、あいまいであったり過度なプレッシャーなどを与えなくて済むようになります。

実績や経験がある社員に対しては【信用への「期待」】を行うことで、程よいプレッシャーになります。対して、新入社員や未経験の社員に対しては【信頼への「期待」】を行うことで、将来で活躍するための経験や知識を身につけてもらうために行動してもらえます。

あとは、その「期待」を、明確に相手に伝えることです。

勝手に「期待」をするまではいいですが、期待通りに行かない場合に、勝手に絶望をして怒ってしまい、社員との関係が崩れ、離職につながるケースもあります。経営者としての今の在り方を疑うには、材料となる「言葉」と真っ直ぐ向き合い、その「意味」についても正確に捉えておくことが欠かせないのです。

このように本書は、起業家としてのマインド編、マーケティング編、組織マネジメント編の3章構成であなたの「疑い切る力」を高め、リスクマネジメントを大切にビジネスを持続・成長していける内容で構成しています。



【はじめに】
ビジネスにおいて必要なのは「自信」よりも「確信」
~自信があるからクソな人生を送っている~


第1章【起業家マインドセット・在り方・姿勢】

1節:感謝をしても成功はしない
2節:幸せでいたいなら、幸せになろうとするな
3節:「疑い方」を知らないと信じたものに裏切られる
4節:胸を張って自分を嫌え
5節:勝てるかどうかは「相手次第」負けるかどうかは「自分次第」
6節:ピンチはピンチです
7節:自己肯定感は「低い人」と「気にしていない人」の2通りだけ
8節:その思考は現実化しない


第2章【マーケティング〜価値・強みの設計と届け方〜】
1節:比較をしても優劣はつかない!
2節:「強み」に呪われるな
3節:独りよがりのオナニーブランディング
4節:「バーキン」も「100均」も機能は同じ
5節:信じさせるな!疑わせろ!
6節:満足度とリピート率は比例しない
7節:敵のデザインをする
8節:人は情報を食っている(A5ランクとC5ランクは質は同じ)
9節:平等な世界に「格差」を作れ!


第3章【組織マネジメント】
1節:強要ではなく共有をする
2節:期待を正しく行う
3節:努力を評価してはいけない
4節:経営理念は消費者まで届ける
5節:上の立場は「見下す」ためではなく「見渡す」ためにある
6節:責任を追求するな!原因を追求しろ!
7節:意地を通すな、筋をとおせ
8節:底辺のレベルが組織のレベル
9節:具体的な仕事を手放せ

【おわりに】

【SPECIAL THANKS】クラウドファンディング支援者の皆様へ

※すでに執筆は完了していますが、クラウドファンディン期間中〜印刷製本の発注をするまでに内容はさらにボリュームアップしていきます。


【書籍情報】
出版社:自費出版
出版予定時期:2024年8月(予定)
文字数:6万字〜7万字
ページ数:150ページ(予定)

※リターンで「サイン入り書籍」が入っているものは、ご支援いただいた後、24時間以内にメールにて「先読みデータ(PDF)」をお送りします。

この書籍は、どれだけ時代が変わろうとも、ビジネスをする上で変わらない本質の部分について執筆しています。

あなたの「今」の状況や抱えている課題によって、目にとまるテーマや、得られる気づきは自然と変わります。3章に分かれていますが、1節読み切りの内容なので、どれから読んでいただいても大丈夫です。


ご支援いただいた支援金は、書籍出版経費、印刷製本費として大切に使わせていただきます。また、総支援金額の17%についてはクラウドファンディングサイトCAMPFIREの掲載手数料として納入します。

【実施スケジュール】
5月17日:だーやま誕生日にクラウドファンディングスタート
6月30日:クラウドファンディング終了
8月:書籍出版、大阪での書籍出版講演会を開催
9月:名古屋での書籍出版講演会を開催
10月:東京での書籍出版講演会を開催

リターンの履行時期:8月から順次行っていきます。


【リターンについて】
本の徹底解説講演会や個別コンサル、あなたのイベントや社内研修への登壇、運営しているFacebookグループ『だーやまの館』でのコラボ配信権利などご用意しています。詳しくは「リターン一覧」をご覧ください!


私が目指しているのは、誰もが「これが良かった」と自分の選択を正解にでき、納得して人生を終えられる世界を広げることです。

こう思うのは救急救命士時代に、ご家族を自死で亡くされた方の次の言葉の影響を強く受けているからです。

「まさか、こんなことになるなんて・・・」

ご遺族のこの言葉を裏返すと、「きっと大丈夫だろう」と思われていたわけです。

「あの人、もしかしたら一人で悩んでいるのかも?」
「放っておいて大丈夫かな?」

「疑うこと」をせず、大丈夫であることを「確信」できていなかったから、後悔する結末になってしまった・・・。そんな現場を何度も何度も目の当たりにしました。

人命に関わる職業である救急救命士ですが、救えない命ばかり。

絶望の状況の中で働いていたからこそ、

「今生きている人に、後悔のない人生をおくってもらえる仕事がしたい」

と思うようになりました。そんな時に出会ったのが「コーチング」。これは、クライアントが今いるA地点から、手にしたい未来であるB地点に辿り着けるようにサポートするスキルのことを言います。

しかし、起業してコーチ・コンサル業界に入って目の当たりにしたのが、「思考と言語化を奪う環境」でした。

よくある事例でいうと、

「自信を持とう!ポジティブだけを見よう!」
「言うことを素直に聞ける人が成功するんだ!」

と語っている講師の存在です。

このように語られた世の中の多くの人が、

「自信を持てば何か成し遂げられる!」

という「前提」を設定され、思考を奪われてしまっているのです。

具体的にいうと、「自分を好きになるワーク」をした後に、「これで大丈夫だ!」と思えたのでビジネスの現場に挑む!でも、失敗してうまくいかない現状や未熟な自分自身に耐えられず、ハリボテのメンタルが折れてリタイアしていく・・・。

自己啓発、コーチ・コンサル業界のあるある話です。

「自信がないんです」という方がいますが、「自信がない自分」に対しては自信満々とも言えるのです。

そもそもですが、そういった「根拠のない自信」にとらわれず、今できること・やるべきことをやっていけば良いのです。ハッキリ言いますが、ビジネスにおいて必要なのは「自信」よりも「確信」。「自信」は絶対に必要なわけではありません。

最も大事なのは、「あなたの思考を奪われないこと」です。

うまくいかない現実を直視し、今の自分自身や商品サービスを疑い切り、失敗の原因の1つ1つを確信すること。その上で改善案を考え、トライ・アンド・エラーを繰り返していく・・・。そうすることによって、成功を確信できるアプローチに辿り着き、望ましい結果と経験と知識を得られていく。

そんな自分に対して、自然と「自信」持つことができるのです。


注意していただきたいことは、

「あなたの思考を奪おうとする人」

なのか、

「あなたの思考を奪わず、しっかり働かせるためにサポートをしたい人」

なのかを疑い切ること。

相手の心の奥にある、その「前提条件」を捉えることを意識していただきたいのです。

このようにズバズバと物を言う性格ではありますが、だーやまの使命は、あなたのナンバー2として徹底して疑い、「確信」の提供をすること。例え自分が嫌われようと、あなたのビジネスが持続・成長に向かうことや、「これが良かった」と人生を後悔なく終えていただければ、それ以上に嬉しいことはありません。

趣旨・目的に賛同いただけたら、ぜひ応援・ご協力よろしくお願いします!

救急救命士の経験と6年間のコーチ・コンサルタント経験をこの本に注ぎます!最後まで読んだいただきありがとうございました!

2024年5月17日
だーやま


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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