はじめまして!小野誠と申します!


私は10年前から環境コンサルタントとして地球環境の課題解決に取り組んできました。

それまでパソコン関係という全く畑違いの分野で働いていた私がなぜ環境の分野に身を投じたのか。

まずはそこからお伝えしたいと思います。


私は1977年に岡山県玉野市に生まれました。岡山県の瀬戸内海側にある地方都市です。

玉野市からのぞむ瀬戸内海

造船の町だったので、自然は豊かとは言えませんが、海があり、山もあり、適度に自然には触れられる環境ではありました。

そんな中、特別に昆虫が好きというわけではなかったものの、他の人が気にならないことが気になってしまう変な癖を持っていた私は、小学生の頃にあることに気がつきました。

小学校の低学年の頃にはよく見かけていたオニヤンマやアゲハ蝶が急激に減った気がする・・・

それを友達に相談しても、そうかなあ!?と共感してもらうことができなかったのを記憶しています。


その頃にちょうど「天空の城ラピュタ」や「風の谷のナウシカ」などを見るようになり、人間の行いで文明が滅んでしまったことなどを意識するようになりました。

本が好きだった私は、ミヒャエル・エンデの「モモ」を読んで、その頃は意味は良くはわかっていませんでしたが、理解ができない恐ろしさとして「時間どろぼう」がとても印象に残ったのです。

それらのことがあり、このままいくと昆虫だけではなく、なんだか自分までいなくなってしまうような、背後に何かがヒタヒタと迫ってくるような、言い知れない恐怖感を子供心に感じてしまいました。

しかし、中学生・高校生と思春期になり、大学生になるとサークルと学費のためのバイトに明け暮れ、就職の超氷河期でなんとか岡山県のパソコン通販の会社に滑り込み、大手通販会社、東京のベンチャー企業とキャリアアップしていく中で、そういった感覚や感性は薄れてしまいました。

もしかしたら、私自身も時間どろぼうに何かを奪われてしまっていたのかもしれません。


そんな中、2011年3月16日に息子が生まれます。そう、東日本大震災の直後です。

失われていく命と、誕生する命。
我が子が生まれたこと自体は喜ばしいことでしたが、悲しみも大きく、とても複雑な心境にもなりました。

そして、息子が生まれたことで、忘れていた感性が少し戻ってきます。息子が可愛いければ可愛いほど、将来のことも不安になります。環境問題や社会課題は、私が子供だった頃に比べると、加速度的に進んでしまっていました。

私が生きている間は地球も何とかなるかもしれないですが、子供や孫の世代になった時には、地球は一体どうなっているのだろう、ということを切実に考え始めました。


子どもと川遊び

しかし、当時の私は岡山県の津山市に住みながら、東京のベンチャー企業で働き、東京と岡山をいったりきたりの仕事でしたので、子供の未来に焦燥感があるものの、現実として何ができるかというと、無力感に包まれていました。

そんな時、実は自分が住んでいた津山市に微生物活性資材による環境浄化方法があることを知り、水槽で魚を飼ってみたり、家庭菜園で使用してみたりと、自分でもいろいろと使い始めることになりました。

微生物の世界はとても面白く、農業、発酵、水質浄化、ヒトの身体、様々なことに微生物が大きく関わっていることも知りました。自然界の浄化も微生物が担ってくれていることも理解できてきました。

そこから自然のこと、環境のこと、様々な勉強をスタートさせ、いろいろな講座やセミナーに参加したり、一日一冊の本を読むことを自分に課したりということを始めました。


ベンチャー企業での仕事が一区切りついた私は、微生物活性資材に関わりながら環境コンサルタントとしてのキャリアをスタートしました。

その中で、多様で深刻な環境問題に直面することになります。

生活排水が流れ込むタイの水路生活排水が流れ込むタイの水路

イランのゴミ山

水草が大量発生したイランの湖

汚れと臭いが大変な養豚場の浄化槽

繁茂した蓮の除去

メガソーラーで追い出され、行き場をなくした動物たちのフン

たまに池に落ちることもあります

関われば関わるほど、環境問題は根が深く、一朝一夕な対症療法では解決が難しいことを身をもって体験しました。

しかし、そのキャリアの中で感じてきたことは、難しい問題であるにも関わらず、経済優先の世界では
環境問題は優先順位が低く、後回しにされがちということでした。

また、一般的にも環境問題はどこか遠く、ともすれば他人事に感じてしまいがちですが、実は環境問題は対岸の火事ではなく、自分の家が火事になっているようなもの。
地球に住む以上、無関係ではいられない重要な問題です。

どんなに裕福で健康で幸せであったとしても、明日地球が終わるとしたら何の意味もありません。


環境問題はどこかの誰かが汚しているわけではなく、私達自身が生活するだけで地球に負担をかけています。

つまり、環境問題を解決するには、どこかの国や政治家に解決してもらうのではなく、私達自分自身で解決する他ないのです。

このことを強く感じましたが、芸能人の方が環境に配慮した行動や発言をしていると、「意識高い系」などど揶揄されるのも目にします。
地球環境を解決するには、一人一人の取り組みも必要だし、揶揄する風潮も何とかしていかねばならない。

私はそう考えて、筆をとることを決意し、環境に関する本を出版することになりました。


そして出来あがったその本のタイトルは、「みんなでできる地球のおそうじ〜わたしから始める環境革命〜」です。
私が環境問題に直面してきた中で、その原因を掘り下げ、一人一人が行動に移しやすいことをまとめてみました。

一般的に環境に関する本は文字ばかりで専門書のような物が多かったので、できるだけイラストや写真を多く、読みやすい本になるように心がけました。

以下は、実際の本のイメージです。



実際に本を出版して、いただいた感想の中に、
「こういった内容をもっと学校で勉強したかった」という内容がありました。

考えてみると、環境問題のことを学校で勉強できる時間は少ないです。問題を解決するには、一人一人が原因を正しく理解することも大切なはずですが、残念ながらその機会がなかなかないということです。


教育プログラムを変えることは私には難しいですが、そこで考えたことは、
環境について書いたこの本を図書館に寄贈していってはどうか、ということでした。


図書館にある本に触れることで、未来ある子供たちにとって重要である地球環境について考え、興味を持ってもらうきっかけとなればと考えています。

実際に、友人の細川卓哉さんに相談したところ、賛同・協力していただいて、大阪府の泉大津市の全ての小中学校の図書館に寄贈させていただくことができました。

泉大津市さんは、発酵食品やオーガニック食材を活用した「ときめき給食」に積極的に取り組まれており、私の本でも取材して掲載させていただいた経緯があり、そのご縁で寄贈させていただきました。

教育委員会から感謝状もいただきました



プロジェクトにご支援いただいたリターンとして、支援者の方の母校や、お住まいの地域の学校の図書館に「みんなでできる地球のおそうじ」を寄贈していきたいと考えています!

子どもたちが図書館で本を手にとってくれることによって、環境に関心を持ってもらうきっかけにしていきたいです。

リターンとして、図書館への寄贈の相談・交渉、書籍発送は当方で責任をもって行います。

泉大津市での寄贈風景



お忙しい中、大変嬉しい応援メッセージをいただけました!

ぜひご一読ください!

●河野慶治(こうのけいじ)さん

現職:岡山県議会議員(3期目)
前職:(有)エコライフ商友 代表取締役
1978年7月生まれ
岡山大学医歯薬学総合研究科 公衆衛生学修士(MPH)

『小野さんの活動を応援します!』

あれは約1年半前、真庭の地で小野さんと相方の杉山くんに初めて会った時のこと。
その瞳は純粋な少年のようで、ワンピースのルフィとチョッパーを彷彿とさせる冒険心あふれるコンビでした(ちなみに小野さんはチョッパー役です!)。

私自身も、若き日に生ごみの資源化を目指して湯原温泉旅館組合さんに飛び込んでいったことがあり、その時の情熱が再び湧き上がるような出会いでした。

小野さんたちが推進する河川や海、湖沼の水質改善プロジェクトはすばらしい成果を挙げ、多くの人々とスポンサーがその活動に賛同しています。

星の王子さまで有名なサン=テグジュペリの言葉を少し借りれば「地球は未來のこども達から借りているもの。」
私たち大人はもちろん、未来を生きるこども達が身近な環境改善を考え、実行しながら地球の未来を考えていく。
昨今、情報溢れる社会でちょっとしたことや他人事なニュースに目を奪われがちですが、家の周りに落ちているゴミ一つ拾うことが、心も体も地球もきれいにする第一歩です。

そんなきっかけとなる素晴らしい本の出版を、心から応援しましょう!
小野さん、これからもその情熱を燃やし続けてください!
みんなで応援しています!


●池田 博昭(いけだひろあき)さん

岡山県湯原温泉 ゆばらの宿米屋 湯原国際観光ホテル 菊之湯 代表取締役 
岡山県環境衛生同業者組合理事
湯原町旅館協同組合 理事
一社)湯原観光協会   理事
日本旅館協会中国支部 理事

自然との共生!環境を理解し、持続可能な未来を築くための素晴らしい書籍です。

私達も、自然の恵『湯原温泉』と湯原の自然のシンボルである国の天然記念物『オオサンショウウオ』を守っています。

小野さんの書籍『みんなでできる地球のおそうじ』をバイブルにして活動に役立てたいと思います。


●瀨戸山 裕一(せっと)さん

賀茂神社 権禰宜(神主)
未来のための環境活動家 
やまと式かずたま術®︎ 公認伝導士・公認鑑定士
TEDx スピーカー(日本、海外)
シンギングリン プレイヤー
一般社団法人バクチャー普及研究協議会 理事
一般財団法人MIZUNOTE 理事
一般社団法人福祉乗馬®︎の会 スーパーバイザー
甘味処 天のや 専務取締役
一般社団法人シェフたちのプロジェクト ふりかけアンバサダー
一般社団法人日本顧問介護士協会 理事
一般社団法人日本コミュニケーション心理セラピー協会 顧問
神門メソッド 伝道師
日本レジリエンス研究所 レジリエンス エヴァンジェリスト
イラストレーター
バルーンアーティスト

『おのっち(小野 誠さん)がいよいよ表舞台に!』

おのっちを一言で言うと「みんなの想いを形にする縁の下の力持ち」です。

陰で支える人として活動し続けてきたおのっちが、初めて表舞台に立ちます。
「未来の子供たちのために地球環境を守りたいから」という一貫した目的があり、行動し続けてきた素敵なおのっちの想いをまとめた一冊が《みんなでできる地球のおそうじ〜わたしから始める地球革命〜》です。

環境問題のことがわかりやすく解説されており、親子で読める一冊となっています。

地球環境を守り、さらに素晴らしい地球の未来となるヒントや答えがいっぱい書かれているこの本が、全国の学校図書館に寄贈され、多くの方に読んでいただくことで、地球の未来に意識が向く素敵な人がどんどん増え、地球の未来がさらに明るくなると確信しています。

これからますますおのっちの活動に大注目です!これからもさらに素晴らしい地球の未来のため、そして未来の子供たちのためにみんなで地球を盛り上げて行こ〜っ♪

「おのっちいつも本当にありがとう」「GOGO!おのっち!」



◾️1,111円 
 心からのお礼メール

◾️3,333円 
 「みんなでできる地球のおそうじ」(サイン入可能)

◾️5,555円 
 母校やお近くの学校などの図書館に「みんなでできる地球のおそうじ」を図書館に寄贈(1箇所)

◾️9,999円 
 身体の内側から綺麗にして応援! 地球雫(たましずく) 10cc 1本

◾️11,111円 
 母校やお近くの学校などの図書館に「みんなでできる地球のおそうじ」を図書館に寄贈(2箇所)

◾️15,555円  
 母校やお近くの学校などの図書館に「みんなでできる地球のおそうじ」を図書館に寄贈(3箇所)

◾️44,444円  
 母校やお近くの学校などの図書館に「みんなでできる地球のおそうじ」を図書館に寄贈(10箇所)

◾️77,777円  
 母校やお近くの学校などの図書館に「みんなでできる地球のおそうじ」を図書館に寄贈(20箇所)

◾️222,222円  
 著者による環境のお話会&サイン会を実施

◾️555,555円  
 オリジナル帯 100冊
 「みんなでできる地球のおそうじ」の帯をオリジナルに

◾️1,111,111円 
 お話会&オリジナル帯&地球雫 33本 セット



私が勉強する中で目にした とある統計データがあり、私の本の中でも触れていますが、「3.5%の法則」というものです。
これはどういう法則かというと、「ピースフルで非暴力な活動の賛同者がコミュニティの3.5%に達したとき、その活動の成功する確率が飛躍的に上がる」というものです。


例えば、ガンジーが非暴力でどうやって社会を変えたのかと思っていたのですが、この法則があったのだと思います。
つまり、 世の中の3.5%の人が変われば(賛同すれば)、その影響が波紋のように広がり、最終的には世界が変わる、ということなのです。


世界全体を変えることは不可能かもしれませんが、家族、身近な人など、自分の影響が及ぶ範囲というのは必ずあります。
そして、自分で変えられる最小単位こそ、「自分」です。


まず一人一人が自ら変わることが、社会や世界を変えるきっかけになると信じています。


最後まで目を通していただいて、ありがとうございました!


実施スケジュール

5月上旬 クラウドファンディング スタート

6月中旬 クラウドファンディング 終了

7月 学校、図書館へ寄贈のお願い・交渉を実施

8月 書籍発送


資金の使い道

今回支援していただいた費用は、書籍代をはじめ、図書館に訪問や電話をかけて寄贈のお願い、発送の梱包をする人件費、資材や送料などに使わせていただきます。


募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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