プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。


皆様のおかげで目標金額達成しました!
ネクストゴールへ挑戦します!

(追記)2024.5.16

クラウドファンディングを開始して初日で10万円の目標金額を達成させていただきました。
皆様の支援、拡散に本当に感謝しております。

子どもたちに楽しく質の高い学びの機会を作れるよう頑張らせていただきます!

ネクストゴールとして、
今後も継続して熱中教室を開催していくために、
熱中教室の様子を記録したり、今後紹介する素材を制作したり、
ホームページを作ったりなど、
次回以降に向けての準備も含めてご支援をいただければと思っています。

より多くの子どもたちへ機会提供するためにもぜひともよろしくお願いします!


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自己紹介


初めまして!吉田龍(よしだりょう)と申します。
私は佛教大学社会福祉学部を卒業後、いくつかの企業に勤めたりして、直近では某IT企業にて関西支社の支社長をしていました。

大学では保育や地域福祉を中心に学びましたが、社会人になってからは営業職を中心にビジネスの世界を生きてきました。

仕事をしていくなかで課題に感じたことを解決したく、
この度「熱中教室」という、
子どもたちに向けた無料の体験型教室を開くことにしました。

この熱中教室のテーマは「答えのない問いに立ち向かうチカラ」を身に着けることです。


なぜこの熱中教室をやろうと思ったのか?
私が働く中で感じた課題感はいったい何だったのか?
これについて少し説明させてください。


「こんなに優秀な人たちがなんてもったいない」と感じた

わたしが感じた課題と同じことを
ちょうど経済産業省が2022年5月に「未来人材ビジョン」という、
将来の人材政策についての具体策をとして発表していたので、
こちらを使いながら説明させていただきます。


この「未来人材ビジョン」で示されたのが次の2つの方向性です。
・旧来の日本型雇用システムからの転換
・好きなことに夢中になれる教育への転換

この2つの課題が示された背景としては、生産年齢人口が2050年には2/3になり、
AIやロボットの導入により約50%の仕事が自動化される未来が予測されていて、
産業構造や働き方が大きく変化し、求められる人材像も変わると考えられるからです。


示された2つの方向性のなかで私が特に同じように感じていた課題が
「好きなことに夢中になれる教育への転換」でした。

これまでマネジャーとして働いてきて、とても優秀な部下と一緒に働けたことをとてもありがたく思っています。

本当に真面目で遂行能力も高くて、責任感も強い人ばかりでした。
仕事の目標とやり方を決めて伝えれば質の高い成果を出してくれる人たちです。

でも、それは(かなり極端に誇張した表現ではありますが)逆をいうと与えられた仕事がないと
その高い能力を発揮できないとも言えます。

なにをすれば評価されるのか?に重きを置いていて、
その評価されるための成果が出せる仕事を与えてほしいと思っています。

そうやってメンバーを動かすのはたしかにマネジャーの仕事なのです。

ですが、
自分で現状を分析して、
課題を発見して、
その課題に対しての打ち手を考え、
自分や仲間と実行して、
改善していく。
そういう仕事ができるだけの素地をもっている優秀な人たちなのに、
やらないというかできないんです。

私はそれがすごくもったいないと感じました。
この人たちが力の発揮の方向性を少し変えられるだけで、もっともっと活躍できるのにな・・・と思ったんです。

そして、もしそういう人が世の中にたくさんいるなら、
その高い能力を与えられた仕事に発揮するだけではなく、
自ら感じる課題の解決や作り出したいものを生み出すほうに発揮すれば、
もっともっと世界は楽しくおもしろくなると思っています。


では、なぜ社会人への教育ではなくて、子どもたちへの教育に私が取り組むのか疑問に思われると思います。

日本では、企業は人に投資をしておらず、
社会人個人でも学んでいる人は2人に1人という割合です。

私自身も部下に例えば読書であったり、市場動向であったり、
学ぶことを促してきたこともありますが、それを実行する人は決して多いとは言えませんでした。

そして、学ぶ人は勝手に学んでいます。
この差はなぜ生まれるのか?と好奇心として興味がありました。

恐らくその差は社会人になるまでに決まってしまっていると思いました。



これまでの教育では、
教えられたことをミスなくやることを叩きこまれて、
違うことをするとそれはダメだと怒られてしまう。

そんな環境で挑戦的で創造的で主体的な人は育ちにくいと思います。


これまで重要視されていた注意深さやミスがないこと、責任感、真面目さ、読み書き計算などの基本機能はAIやロボットに代替えされてしまうため、重要度が下がってしまいます。

それに対して問題発見能力や予測力、革新性が求められるようになります。

私がこれまで働いてきて、こういった能力はすでに必要とされているのを実感しています。

誰かが決めた仕事を言われた通りにするよりも、自ら現状を分析して、課題を発見して、解決策を考え、実行する能力が求められています。



子どもたちが主体的に学べる環境が必要で、
家庭・学校・職場とは別の場所が今求められています。


※画像出典:経済産業省「未来人材ビジョン



「答えのない問いに立ち向かうチカラ」を身に着けられる場を生み出す

熱中教室」は子どもたちに無料で開かれた体験型教室です。
その道の一流のプロフェッショナルから、少人数で学ぶ機会を提供します。

これからの時代を生きる人に求められるものは「答えのない問いに立ち向かうチカラ」だと思っています。
教科書に書いてある正解を覚えて引き出す能力だけではなく、
挑戦して、試してみて、失敗して、自分の頭で考えて、自分なりの答えを導き出す。

そういう経験をたくさんする必要があると思っています。

経験をする上で質の高さも重要です。
目で見て、耳で聞いて、鼻で嗅いで、舌で味わって、手で触って、
身体を全部使ってインプットする情報にどう意味づけをすればいいのか?

この軌道修正を一流のプロにしてもらうことで経験の質が高められると思っています。

じゃあ、誰でも一流に学べるかというとそうではありません。
教えてくれる人がいない。
時間がない。
お金がない。
色々な問題がつきまといます。

そのなかでも金銭的負担で子どもたちの経験・体験に差が生まれるのを無くしたいと思いました。


こういった想いで、
その道の一流のプロフェッショナルから、
少人数で学ぶ機会を無料で提供する熱中教室を始めることにしました。

今回のプロジェクトでは、食育をテーマに、
ミシュラン10年連続で獲得した鮨美菜月(大阪)の大将・﨑貴之氏を先生にお呼びして、
料理教室を開催させていただきます。

今回の教室では、
・おいしいごはんの炊き方
・包丁の使い方
・火の使い方
・料理の段取り(準備と片付け)
といった料理の基本を学びます。

また料理教室の前後で事前学習と振り返りを実施して、
それぞれの学びを深めます。



スケジュール

・6月15日 ・・・事前学習「調べてみよう!考えてみよう!なぜそもそも食べるのか?なぜ料理をするのか?」
・6月22日・・・体験学習「初めての家庭料理に挑戦」
        ・ご飯の炊き方を学ぶ
        ・包丁の使い方を学ぶ
        ・火の使い方を学ぶ
・6月29日・・・振り返り学習と発表

webサイト
https://nettyukyoshitsu.hp.peraichi.com


資金の使い道

集まった支援金は以下のように使用する予定です。

・食材原材料費
・施設利用料
・人件費
・広報費


最後に

熱中教室」を始めようと考えたのはもう3年ほど前のことになります。
3年前は「一流に学ぼう!」ではなく、自分一人でやろうと考えていました。

今は鮨美菜月さんをはじめとする協力していただける方々に恵まれて、
一流から学ぶというとても重要な要素を追加することができました。

少しでも多くの子どもたちに貴重な体験の機会を提供したいと思っています。
ご共感いただける方にはぜひ熱中教室のご支援をいただければ本当に本当にありがたいです。

どうぞよろしくお願いします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

社会課題の解決を
みんなで支え合う新しいクラファン
集まった支援金は100%受け取ることができます
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  • 2024/05/16 15:14

    皆様のおかげで目標金額達成しました!ネクストゴールへ挑戦します!クラウドファンディングを開始して初日で10万円の目標金額を達成させていただきました。皆様の支援、拡散に本当に感謝しております。ありがとうございます!!子どもたちに楽しく質の高い学びの機会を作れるよう頑張らせていただきます!ネクスト...

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