プロジェクトオーナー関連リンク
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舞台の外側で輝く場所を探して
―まずは、「7Story」プロジェクトが生まれる前の状況について教えていただけますか?
中川ミコさん:私と直井は2022年に「非日常を日常へジョイントする」をコンセプトに株式会社ヒキワライを設立したんです。
その名前は私の笑い方から取ったんですが、「笑いを引き寄せる」「引き出す」という意味も込めています。人の笑顔が集まるコミュニティやコンテンツで社会に貢献したいという思いがありました。
―女優さんたちの普段の生活や仕事環境についても聞かせてください。
直井勇人さん:正直に言えば、女優がお芝居だけで生計を立てていくのは、簡単なことではないんです。多くの方が夢を追いかけながらも、生活のために別のアルバイトをしています。
でも、その「人を楽しませる力、笑顔にする力」は、演技の場だけでなく、もっと広く活かせるはずだと私たちは考えていました。
―それで2023年に初めてのプロジェクトを立ち上げられたんですね?
中川ミコさん:はい、「女優が働くカラオケバーを作りたい‼」というクラウドファンディングに初めて挑戦して、たくさんの方々のご支援のおかげで新宿三丁目に「ActressBarヒキワライ」をオープンすることができたんです。
今では13人の女優たちがそこで働いていて、単なるアルバイトではなく、自分の活動の宣伝やファンとの交流の場にもなっています。そこで女優たちは応援されながら収入を得られる、本当にかけがえのないステージを手に入れたんです。

朝から夕方までも、女優たちが輝ける場所を
―今回は新たにカフェバー「7Story」を立ち上げようと決めた理由を教えてください。
直井勇人さん:「ActressBarヒキワライ」が成功したことで、「笑顔の待ち合わせ場所」を昼の時間帯にも広げたいと考えたんです。お酒だけでなく、コーヒーを通じても女優たちの魅力を伝えられる場所を作りたいと。
そして、大阪にあるスペシャルティコーヒー専門店「7Story.co」の東京進出第一号店として、新宿に女優が働くCafe&Barをオープンすることになりました。
―なぜスペシャルティコーヒーにこだわったのでしょうか?
中川ミコさん:私たちが創りたいのは、ただのカフェではないんです。それは「夢を諦めない場所」であり、「誰かの人生の背中をそっと押す場所」なんです。
7Storyの最大の魅力は、一杯分ずつ缶詰にされたスペシャルティコーヒー豆です。焙煎後すぐに一杯分ずつオリジナル缶に入れ密封保存することで、いつ飲んでも新鮮な豆の味を楽しめるんです。
そして、この特別なコーヒーを淹れるのが、夢を追いかける現役の女優たちだということにも大きな意味があります。
―クラウドファンディングに再び挑戦することになった決め手は?
直井勇人さん:7Storyを作るためには、内装費1,000万円、運転資金200万円、合計1,200万円が必要でした。前回のクラウドファンディングで多くの方々とつながり、応援してもらえたことが本当に大きな力になったんです。
また、クラファンを通じて私たちの想いや目指すものを直接伝えられることも重要でした。女優たちが自分らしく生きられる「新しいステージ」を、応援してくれる方々と一緒に作り上げたいという思いが強かったんです。
夢の実現に向けた苦難の道のり
―クラウドファンディングを進める中で、どんな壁にぶつかりましたか?
中川ミコさん:まず、目標金額の500万円が本当に集まるのかという不安がありました。前回は成功しましたが、今回も同じようにいくとは限りません。
特に今回は新事業で、オープン準備に時間を費やさざるを得なかった為、前回のクラウドファンディングの時のような必死な宣伝やドブ板営業ができませんでした。
―女優さんたちのコーヒー技術の習得も大変だったのでは?
直井勇人さん:そうですね。ハンドドリップの技術は簡単に身につくものではないんです。国際的なコーヒー鑑定士の資格を持つ焙煎士の日比友哉氏に全面監修してもらいましたが、スペシャルティコーヒーを淹れるための専門知識と技術を身につけるのは本当に大変でした。
一杯を淹れるのに6〜8分かかり、豆の個性によって湯の温度や注ぐスピード、蒸らす時間はすべて異なります。女優たちはそれぞれ舞台や撮影のスケジュールがある中で、この技術を習得しなければならなかったんです。
―プロジェクト中期で支援が停滞するという壁もあったと聞きました。
中川ミコさん:はい、クラウドファンディングでよくある「中だるみ」ですね。最初は勢いがあって支援が集まりますが、途中で停滞してしまうことがよくあります。
更に今回は同時期にもう一つ、自分の劇団の11月公演に『学生100人を無料招待したい!』の別プロジェクトもクラウドファンディングで立ち上げたため、私の頭の中は混沌としていましたし、チーム全体がこの無謀とも言える挑戦に不安を抱えていました。

支援者との絆で乗り越えた困難
―その停滞期をどのように乗り越えたのでしょうか?
直井勇人さん:まず、コミュニケーション戦略を見直しました。活動報告を積極的に行い、女優たちのコーヒー研修の様子や店舗工事の進捗状況を細かく発信することで、プロジェクトの実現性を具体的に伝えるようにしました。
さらに、知り合いや知人への直接的な連絡やSNSでの発信を通じて、一人ひとりとの関係構築に力を入れました。
―リターン設計も工夫されていましたね。
中川ミコさん:そうですね。プロジェクトの途中で支援が伸び悩んだ時、新たなリターンの追加や、既存リターンの魅力を高める工夫をしました。
例えば、女優たちのドリンク作成練習会への参加権や、ActressBarヒキワライのお店でも使えるお得なチケットなどが人気でした。また、Instagramの生配信や動画を通じて一つ一つのリターン紹介もしました。
―第2ゴールを設定したのも大きかったですね。
直井勇人さん:はい、目標金額の500万円達成が見えてきた時に、第2ゴールとして555万円を設定しました。達成したら支援者限定イベントを開催するという特典を付けることで、さらなる支援を呼びかけました。
これが功を奏して、最終的には550万円以上の支援が集まったんです。
私たちはこの経験から、「目標はひとつではなく、達成したら次の目標を設定する」という考え方が大切だと学びました。支援者の皆さんと一緒に成長し、一緒に喜びを分かち合うことで、プロジェクトの一体感が生まれたと感じています。

284人の支援者と創る、新たな「笑顔の待ち合わせ場所」
―プロジェクト成功後、オープンしてお店の状況はどうですか?
中川ミコさん:正直このお店はまだ完成していません。9月20日にグランドオープンしてからわかることも沢山あって、もっとこうしたい、ああしたいとまだスタッフとお客様と一緒に形にしている最中です。
今後も女優たちのコーヒー技術研修には力を入れています。特に一杯一杯丁寧に淹れるハンドドリップの技術は、私たちのお店の核となるものですから。
そして夜のBarタイムはエンタメに関わるイベントを中心に開催していけたらいいなと思っています。まだまだこれから出来上がっていく未完成のお店を、支援してくださった方々と一緒にこのストーリーを楽しんでいきたいと思っています。
―クラウドファンディングを通じて得られたものは何だと思いますか?
直井勇人さん:資金面はもちろん大きいのですが、それ以上に大切なのは284人もの「応援者」を得られたことだと思います。お店を開く前から、これだけの方々が私たちの想いに共感し、応援してくださっているという事実は、計り知れない財産です。
また、プロジェクトを進める中で、女優たちの新たな魅力や可能性も発見できました。彼女たちが持つ「人を笑顔にする力」は、舞台だけでなく、コーヒーを通じても発揮できることを確信しています。
―これからの「7Story」と株式会社ヒキワライの展望を聞かせてください。
中川ミコさん:私たちの夢は、7Storyを単なるカフェではなく、コミュニティの中心にすることです。女優たちが自分らしく輝ける場所であり、訪れる方々にとっては「日々の中にある小さなご褒美」や「明日を頑張れる活力」になれるような場所にしたいんです。
舞台台本が常時置いてあったり、朗読や、読み合わせカフェを開催したり、ボードゲームやカードゲーム、人狼ゲーム、マーダーミステリーなどのイベントを開催したりと、多様な楽しみ方ができる空間にしていく予定です。
私たちの会社名「ヒキワライ」には「笑いを引き寄せる」「引き出す」という意味があるように、これからも人々の笑顔が集まるコミュニティを作り続けていきたいと思います。
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