プレスリリースがきっかけでニュースサイトや雑誌などのメディアに取り上げられれば、多くの人にプロジェクトを知ってもらえるというメリットがあります。
プロジェクト開始日に合わせ、プレスリリースを準備することがおすすめです。
プレスリリースとは
メディア(テレビ・雑誌・Webニュース等)に向けて行う公式発表です。企業や団体だけではなく、個人や学生でもプレスリリースを行うことができます。プロジェクトをPRするためにプレスリリースを配信してみましょう。
プレスリリースを配信するメリット
1. メディア掲載の可能性があるメディアは多くの場合、企業が発信するプレスリリースを元に記事を書いています。そのため、プレスリリースを配信することで、その情報が記事化されたり、取材に繋がったりします。
メディア掲載=第三者の客観的な視点での情報発信
広告を出稿するよりも、世間からの信頼性が高い。
【メディア掲載のパターン】 ・プレスリリースをみたメディア関係者から取材の依頼がくるパターン ・プレスリリース配信サイトを通じて、そのままプレスリリースの内容がニュースサイトい転載されるパターン2. ステークホルダーに広く情報発信できる
・自社サイトにもプレスリリースを全文公開し、誰もが閲覧できる状態になる。
・一般の消費者や社員とその家族にも、自社の動きを伝えることができる。
・新規情報が簡潔にまとまっていて、企業の公式文書として使え、投資家・株主・取引先に自社の動向を説明する際にも活用しやすくなる。
3. 費用対効果が高い
プレスリリースの配信は、さまざまな可能性を秘めており、費用対効果が高いです。
基本的にはプレスリリースを配信することは無料です。
【想定コスト】 ・社内でのプレスリリース作成コスト ・配信業務に欠かす手間 ・プレスリリース配信サービスの料金(活用する場合)プレスリリースによる継続的な情報発信でブランドイメージを確立させましょう。
プレスリリースの配信例
生果実の甘さとジューシーさが味わえる!完熟大粒ブルーベリー『森のサファイア』 「CAMPFIRE」でクラウドファンディング開始https://www.value-press.com/pressrelease/221155
熊本発のクラフトビールを世界へ届ける拠点をつくりたい、 クラウドファンディングプロジェクト募集開始から72時間で300万円突破!
https://www.value-press.com/pressrelease/220324
【リリース決定!】前代未聞の傘『晴耕雨読傘』 レトロ漢字×次世代傘 がクラウドファンディングCAMPFIREにて目標額達成しました!
https://www.value-press.com/pressrelease/221153
プレスリリース配信サービス
valuepressやPR Timesなどのサービスを利用して、プロジェクトの情報をプレスリリースとしてメディアへ配信することができます。個々のメディアへ直接送信することも可能です。
valuepress
プレスリリース雛形・テンプレート100選
PR Times
【内容別】プレスリリースのテンプレート20選!無料で使えるWordの雛形
【ツール活用のメリット】 ・レイアウトを使用して、初心者でも比較的見栄えのいいものができる ・半永久的に情報がアーカイブされる ・メディアや一般ユーザーがシェア可能なので、多くの人に届く可能性がある ・メディアの連絡先を検索する手間が省ける
作成方法
作成についてはフォーマットを参考に作成してみましょう。プレスリリースフォーマット
https://www.value-press.com/samples配信方法
個々のメディアや記者へ直接送付
連絡先を知っているメディアや記者へメールで送付しましょう。連絡先がオープンになっているメディアもあるので検索するか、マスコミ電話帳や広報・マスコミハンドブックなどを使いながら連絡先を調べ、プロジェクトの内容に合うメディアを選びリリースを送りましょう。
プレスリリース一括配信サービスを利用
プロジェクトの管理画面の「プレスリリース配信」より、CAMPFIRE提携サービス「valuepress」を活用すれば、一括でプレスリリースを配信することができます。valuepressでは、無料で配信できる[フリーコース]をご用意しておりますので、まずはプロジェクトの募集期間中にプレスリリースを配信してプロジェクトをPRしてみましょう。
より多くのメディアへ配信したい場合は、有料コースもご利用いただけます。
また、CAMPFIRE内でプロジェクトを立ち上げた利用者様限定の特典もございます。
valuepress詳しいご利用の流れはこちらをご参照ください。
プレスリリース配信時の注意点
メディアの報道有無は確約できるものではない
メディアの関係者は、日々膨大な量のプレスリリースを受け取っています。自社のプレスリリースが埋もれて読んでもらえないこともあれば、目に止まったもののメディア関係者の関心を引かないこともあります。また、取材に繋がり一度掲載を決めたとしても、大きな事件やニュースが差し込まれた時は、掲載が見送りになることも少なくないです。
報道内容はコントロールできない
報道内容に関して、企業・団体側から、リクエストを出すことはできません。プレスリリースの内容や取材内容が、メディアを通じて世の中にとって、必要な情報に変換されて掲載されるため、以下の点に注意しましょう。・記者の解釈次第では、意図しない形での報道に繋がる可能性もある
・情報の切り取り方は、掲載時(放映時)までわからない
・作成する際には、自社目線と報道目線、両方の視点を持つことが大切
自社の活動を肯定的に捉えてもらえるように、にごろから社長の想いやビジョンなどを発信し続けたり、記者との地道な信頼関係作りをしたりすることが重要です。
各種対応が急増する可能性がある
・電話やメールによるお問い合わせの急増・自社サイトへのアクセス集中によりサーバーがダウンする
・店舗にお客様が押し寄せオペレーションが回らなくなる
・商品の生産が追いつかなくなる
お問い合わせに社員全員が対応できるよう、プレスリリースを全社に共有しておくことをおすすめします。