4度目のクラウドファンディングから半年、6curryと語るコミュニティの現在地。

CAMPFIREクラウドファンディング起案者インタビュー、2023年10月25日開催ゲストは6curry&代表の新井一平さん。初回の会員制飲食店立ち上げを皮切りに過去4度のクラウドファンディングを行うことで得た知見と想いをお伺いしました。
この記事は2023年10月25日に開催されたCAMPFIREのオンラインイベント「【食×コミュニティ×クラウドファンディング】4度目のクラウドファンディングから半年、6curryと語るコミュニティの現在地」の様子をレポートとしてまとめた記事です。 

CAMPFIREではこれからクラウドファンディングの起案を検討している方に向けて定期的に無料のオンラインイベントを開催しています。 ぜひお気軽にご参加ください!

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プロジェクトデータ

プロジェクト名:
会員制のスパイス酒場「6curry&sauna 三島店」初代メンバー募集!

募集期間:2023年2月10日~2023年3月26日(43日間)
調達金額:2,464,500円
支援者数:188人

プロジェクトURL:
https://camp-fire.jp/projects/view/646933
プロジェクトオーナー: 新井一平さん @ieppichan
2018年よりクラウドファンディングの活用で東京に生まれた会員制飲食店6curry。

新店舗の開業、店舗リニューアル、そして今回の静岡県三島市に拠点を移して今回の「6curry&sauna 三島店」開業プロジェクトに至ります。

過去4度のクラウドファンディングを通して見えてきた「クラウドファンディング」と「コミュニティ」の可能性と6curryが重きを置いたポイントについてお伺いしました。
以下、インタビュー形式にてお送りします。
プロジェクトオーナー:新井さん
CAMPFIREモデレーター:宮迫(敬称略)

会員制飲食店「6curryKITCHEN」ができるまで

宮迫:本日はお時間ありがとうございます。まずは自己紹介と併せて6curryのこれまでの活動についてお伺いしてもよろしいでしょうか。


新井さん:よろしくお願い致します。まずそもそもぼくは6curry立ち上げまではリモートワークで会社員として働いていました。

会社員として働くかたわら、2014年から自分の趣味として全国の地域の農家さんやお寺の住職さんやゲストハウスなどを巡り、旅先で出会った人と地域の食材と器を使ってカレーを作っていたんです。

この活動を続けて行く中で「カレーをきっかけに何か新しい事業をはじめられないか」という考えに至り、これまでの繋がりのカレー仲間と共に2017年の12月より2ヶ月間、実験的にゴーストレストランで販売するUberEats専門店として6curryが生まれました。

ただ、正直このゴーストレストランでの営業をしているときに「ぼくはただカレー屋さんをやりたい訳ではない」と感じてしまったんです。

そこで、当時のコアメンバーであった10人ほどの仲間と「どんなカレーなら面白いと思ってもらえるのか」を夜な夜な話し合って。こうして生まれたのが6curryLABです。
この時はまだ固定の場所は持っていなかったのですが、活動を続けていく中で「新たなメンバーを募集して通える実験室をつくろう!」ということで挑戦したのが初のプロジェクトとなった恵比寿での実店舗「6curryKITCHEN」立ち上げプロジェクトでした。

食べるだけじゃない。一緒に作ってみんなが混ざる『6curryキッチン』始めます!

宮迫:やってみたい活動の希望を拡大・加速させるためのクラウドファンディングが最初だったんですね。

4度のプロジェクトで一貫して大切にした狙いと想い


宮迫:初回のプロジェクトから2023年の最新のプロジェクトまでで計4回のクラウドファンディングに挑戦されていたと思います。

会員制飲食店の登録者を増やすためであれば必ずしもクラウドファンディングである必要はないと思うのですが、新しい挑戦の度にクラウドファンディングを利用された理由などもお伺いできますか。

新井さん:はい。クラウドファンディングに支援してくださる方って、当然ページの内容を見てから支援してくださると思っていて。

実店舗立ち上げの際にぼくたちは住所非公開の会員制飲食店として「6curryKITCHEN」をOPENしたのですが、当時はそういった会員制形式の飲食店が多く立ち上がっていた時期だったんです。

ただ、ぼくたちは流行りに乗りたかった訳ではない、カレーを通して人と関われる場を作りたかったからこそただの「会員制飲食店」として他の店舗と比べられたくなかった
だからこそ、クラウドファンディングのページでぼくたちが実現したい6curryのMISSION・VISIONに共感して頂けた方に関わってほしかったんです。
この狙いがあったからこそ、クラウドファンディングを通して参加してもらうことが重要でした。

宮迫:ただの「会員制飲食店」としてではなく「6curry」としての想いに共感してくださる方を募るためにクラウドファンディングという形が必要だったんですね。

「クラウドファンディング」×「地域コミュニティ」で生み出す6curryの価値

宮迫:今回のプロジェクトでは東京から離れて静岡県三島市での店舗立ち上げプロジェクトだったと思います。この点に関して過去3度のプロジェクトと変わったことはあったのでしょうか。

新井さん:はい、まず今回は「6curry&」ということでリブランディングも兼ねてのプロジェクトでした。

「6curry&sauna」ということで、第一弾の三島店のプロジェクトをはじめたのですが、例えば「&キャンプ」「&ホテル」「&日本酒」など、カレーと地域のコト・モノからはじまる人の繋がりを全国に増やしていきたいと思っていて。 
宮迫6curryのコンテンツに現地の魅力を掛け合わせていくのが今回の取り組みなんですね。これまで東京を中心とした活動だったと思うのですが、今まで関わってきたメンバーのみなさんの反応はどのようなものだったのでしょうか。

新井さん:今回で4度目のクラウドファンディングとなったのですが、毎回6curryがクラウドファンディングに挑戦するということは新しい動きが始まるということはメンバーの皆さんにも伝わっているのではないかと思います。

ぼくたちはクラウドファンディングをはじめる前、メンバーの皆さんと一緒に作り上げるというよりは、まずは内部でしっかりと作り上げたものをメンバーの皆さんに共有するようにしていて

これから6curryが新たに挑戦することをプロジェクトページを通してメンバーのみなさんに見ていただくことで、新たなわくわくをお届けする。その想いや内容に共感してくださった方が、新たな体験や出会いの可能性に期待して自ら支援や拡散をしてくださっているのではないかと思っています。


宮迫:6curryがクラウドファンディングに挑戦するということ自体がメンバーの方に対してのわくわくに繋がるんですね。実際に今回のプロジェクトで意識した点などについてもお伺いできますでしょうか。

新井さん:今回は、地域でのメンバー獲得を目的としていました。

そのため、ローカルプロジェクトではSNSリーチはもちろんのこと、地域のコミュニティとの連携は重要だと思っていたので三島でのイベント開催や新聞やラジオなどの地域メディアへの出演に重きを置きました。
新井さん:結果として支援者の7〜8割の方は三島の方、2割ほどの方が都心部の方だったと思います。

しかしながら、6curryのように既にコミュニティを持っているところの場合、コミュニティメンバーの方の支援と拡散が鍵となります。
6curryで言えば、これまでの渋谷や恵比寿の店舗に実際に支援したりコミュニティに参加してくださっていた方々です。

そういった既存のコミュニティメンバーの方には、利用を促すリターンを用意するだけでなく、応援の気持ちを可視化できるような「お祝いのお花」などのリターンを用意することも重要だったと思っています。


宮迫:新規で地域の方が関われるリターンと、これまでの既存ユーザーさんが応援できる間口を用意されたんですね。

気持ちを届けるプラットフォームとして

宮迫:さいごに、4度のクラウドファンディング挑戦を通して感じたこと、伝えたいことをお伺いしてもよろしいでしょうか。

新井さん:はい、クラウドファンディングは個人の「やりたい」って思った気持ちを届けることができる、誰にでも可能性があるプラットフォームだと思っています。

そしてCAMPFIREを選ばせてもらった理由は、多様なプロジェクトがあるからこそ地域の人にとっても馴染みがある・人に寄り添っているプラットフォームだと思っているからです。

もしなにかこれから新たに自分の想いを形にしたいと思っている方は、CAMPFIREさんに頼りながらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

宮迫:心強いお言葉ありがとうございます。本日はお時間ありがとうございました。

新井さん:こちらこそ、ありがとうございました。

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