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プロジェクトオーナーの紹介
静岡県静岡市をホームタウンとするプロサッカークラブの清水エスパルスにて、ファンマネジメント部に務める山本さん。清水エスパルスはJリーグのオリジナル10の一つとして1992年に創設され、以来、地域密着型のクラブ運営を続けています。サポーターとの強い結びつきを大切にし、多くのファンに愛されるクラブです。
プロジェクトの紹介 - サポーターと共に作るエスパルスの未来、それが今、走り出す-
今回のプロジェクトは、31年間使用してきたエスパルスの選手バスをリニューアルするためのクラウドファンディングです。長きに渡り運用したバスを新しくすることで、選手たちに安全で快適な移動環境を提供し、最高のコンディションで試合に臨めるようサポートします。
クラウドファンディング以外の選択肢もあったかと思いますが、なぜクラウドファンディングを選ばれたのでしょうか?
山本さん:本プロジェクトの実施に際しては、クラブとサポーターが一体となり、共に目標に向けて取り組むことができるクラウドファンディングという手法が適していると判断しました。
選手バスはクラブの象徴と言える存在です。単にクラブの予算だけで進めるのではなく、サポーターと一緒に作り上げることで、より一層クラブ全体のシンボルとしての価値が増すと考えました。
サポーターとともに作り上げる施策の一つとして、バスデザインも支援者の皆様の意見を取り入れ制作していきました。

数多くのクラウドファンディングプラットフォームがある中で、CAMPFIREを選ばれた理由を教えてください。
山本さん:CAMPFIREさんが我々のようなスポーツクラブとのクラウドファンディングの取り組み実績も多くお持ちでという実績面が大きな理由です。
また、2022年に我々クラブが30周年を迎えた際のプロジェクトでもCAMPFIRE社を利用させていただき、
目標金額の達成ももちろんですが、サポート体制も非常に手厚く安心してお任せできると感じ、お願いすることとなりました。

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ページ制作ではどのような工夫をされましたか?-リターンはただの返礼じゃない。サポーターと共に未来を形にする証-
山本さん:まず、目標金額の設定についてCAMPFIREのアドバイスを受けました。具体的には、60,000,000円という目標を達成するために、どのようなリターンを設定し、何名の支援者を集める必要があるかを一緒にプランニングしてもらいました。
また、ページのデザインや内容についても、サポーターに共感してもらえるよう、選手バスの具体的な使用状況など現状を詳しく説明し、サポーターに深く理解してもらうように工夫しました。

リターン設定ではどのような工夫をされましたか?-一人じゃない。どんな時も、共に闘ってくれるパートナーがいる-
山本さん:サポーターが実際に参加していると感じてもらえるようなリターンを考えました。
たとえば、バスのデザインを一緒に決めるアンケート参加権や、選手サイン入りのグッズ、特別な体験イベントなど、エスパルスファミリーとしての一体感を感じられるものを重視しました。
また、支援金額に応じてさまざまなリターンを用意することで、幅広い層のサポーターに参加していただけるよう工夫しました。

CAMPFIREで実施して良かったことは何ですか?
山本さん:やはり、CAMPFIREのサポートが非常に心強かったです。プロジェクト開始前から、目標金額の設定やリターンの仕組みづくりまで、細やかなアドバイスをいただきました。
また、進行中もタイミングに応じて返礼品を追加するなど、支援者の興味を引き続ける工夫を提案してもらえました。結果として、多くのサポーターに支援していただき、目標を達成することができました。
インタビュアー:
ありがとうございます。では、逆に大変だった点や、予想外のギャップなどがあれば教えていただけますか?
山本さん:
全部大変でしたね(笑)。
前回はクラブ創設30周年を記念したクラウドファンディングで、(新)国立競技場でのクラブ初の興行開催というシンボリックなイベントも予定されていたため、クラブからの発信が分かりやすい側面がありました。
今回のプロジェクトには、クラブとサポーターが一体となって選手バスを新たに創り上げたいという思いがありました。
しかし、同時にそれが「老朽化したバスを購入するための資金をご支援いただきたい」というメッセージとして受け取られかねない点については、少し心配をしていました。
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集客プランや実行についてどのような工夫をされましたか?-選手たちの戦いとサポーターの想いが一つになった瞬間、それが成功の証-
山本さん:CAMPFIREの公式サポートを活用しながら、クラブのSNSや公式サイトを通じて告知を行いました。また、試合会場でもプロジェクトについてアナウンスし、サポーターに直接アピールする手法を取りました。
特に、支援が伸び悩んだタイミングでの追加リターン発表など、工夫する事により、支援者の関心を保つことができました。

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クラウドファンディングを通じて、どのような反響がありましたか?
山本さん:最初は「バスを作るためのお金を支援するの?」というネガティブな反応もありましたが、最終的には「選手たちのために必要な投資だ」という理解が深まり、多くの支援をいただけました。
インタビュアー:
最初は難しい部分もあったけれど、最終的には良い結果になったということですね。
山本さん:
はい、バスは長く使うものですし、サポーターと一緒に作り上げたという実感が残るプロジェクトになったと思います。
また、他クラブのサポーターからも支援があったことは驚きであり非常にありがたかったです。
支援者の皆様が自分たちがクラブの一部として新しいバスのリニューアルに関われることに喜びを感じてくれたことが一番の成功でした。
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