【モノ・ガジェット・サービス編】支援を集めるページ作成のコツ

つくり込み期では、あなたのプロジェクトページをさらに魅力的にすることを目指し、そのポイントを本記事にてご紹介します。記事の最後には資料のダウンロードが可能です。
支援を集めるページは、プロジェクトに信頼感が持て、プロジェクトオーナーの情熱が見た方に伝わるような本文やリターンで構成されています。
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1.本文編:構成内容のチェックリスト

下記のチェック項目を参考に、ページに追記していきましょう。

印の項目:記入されていると成功しやすくなります。まずはここに集中して、ある程度書けたら提出しましょう。
無印の項目:準備が進むにつれて、追記していきましょう

■チェックリスト

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はじめに・ご挨拶 氏名やニックネーム、団体名 
□ プロジェクトに関わる活動概要(いつから、どこで、どのような目的で、どのような活動をしているのか) 
□  ご自身やチームメンバーの写真
このプロジェクトで実現したいこと 集めた支援金を使って行いたいことの説明 
□  プロジェクトを実現するとできるもの・できるようになること・解決したい課題
□  実現イメージや完成イメージの伝わる画像 
□  プロジェクト実施後に起こせる変化、長期的な計画・ビジョン 
プロジェクトをやろうと思った理由 きっかけとなったできごと・体験、そのときに考えたこと、問題意識
□  きっかけとなったできごとの写真や、問題意識や課題を図示する画像
これまでの活動 関連する活動の経験  プロジェクトの発案から現在までの経過、準備状況 
□  活動の様子や準備の様子、メンバーの写真
□  関係者や応援してくれる方からの応援メッセージ
資金の使い道 目的に必要な費用の総額、その内訳 リターンの原価や送料も含めた、見積もりや算出根拠
□  そのうちクラウドファンディングで集める金額、不足分の準備方法
リターンについて
□  リターンのイメージ画像
□  どのような方に、どのリターンがおすすめか
□  リターンの種類が多い場合はリターンの一覧表
実施スケジュール クラウドファンディング期間中を含めて、準備開始から目的の達成までのスケジュール

(例)  x年x月〜x月:内装工事、 x年x月:公式HP完成、 x年x月:プレオープン、 x年x月x日:オープニングイベント
最後に プロジェクトを通して実現したい夢、熱いメッセージ
□  プロジェクトの実現やリターンの提供の実現性を担保する情報(必要な資格や許可は取得済みであることなど) 
□  メンバーの写真や完成イメージを伝える画像
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2.本文編:読みやすい文章チェックリスト

以下の項目を押さえておけば、読みやすいページになっています。チェックしてみましょう。

■チェックリスト

□  1文は短く、改行を加える ※1
□  ストーリーの展開にあわせて画像を添える ※2
□  どなたかにページを読んでもらう  ※3

※1 1文は短く、改行を加える
2〜3段落ごとに適度に改行を入れると読みやすさがアップします。

※2 ストーリーの展開にあわせて画像を添える

※3 どなたかにページを読んでもらう
管理画面から限定公開URLを取得して、友人や知人に送り、アドバイスをもらいましょう。

参考:良い例と悪い例をもっと知りたい方はこちら
【記事1】お手本にしたいプロジェクト事例集まとめ|8ジャンル
【記事2】公開が難しいプロジェクト


3.リターン編:プランニングに使えるリターン一覧表

リターン設計はプロジェクトの成功を左右します。内容、金額、支援者数、ターゲットを整理して考えましょう。

<モノ・ガジェット・サービス リターン設定例>

上記の一覧表は支援を集めやすいリターン設定の一部です。
各ジャンルごとにおすすめのリターン設定例を無料でお渡ししています。下記資料をダウンロードしてお使いください。
【資料1】 支援を集めやすいリターン設定例こちらからご確認ください
【資料2】 リターン設計には、リターンプランニングシートをご活用ください

4.リターン編:支援を集めるリターンの極意

以下に、支援を集めやすい「リターンの極意」をリストアップしました。ぜひご活用ください。

1. リターンの考え方の極意

  • 目的別のリターン設計:商品PR・テストマーケティングと資金集めの場合で異なる考え方が必要
PR・テストマーケティング:リターン枠だけでなく、ページ全体で商品価値を訴求。リターンは商品が中心
資金集め:ページ訴求は商品作成理由と描く未来。リターンは制作参加やお披露目会など多様

2. リターン価格設定の極意

  • 金額のバリエーション:さまざまな価格帯のものを、5個以上設定しよう
  • 早期支援のメリット:割引率ごとに限定数を設定し、早い段階の支援を促そう
  • 目標金額とのバランス:目標金額から逆算しよう
※目標金額達成には「何人から、いくらの支援が必要か?」を考えることが重要。プランニングシートに、リターンの見込み支援人数を記入し、現状の内容や金額で問題がないか確認しよう

3. リターンを魅力的に伝える極意

  • 視覚で伝える:画像はひと目で見てリターン内容がわかるものを設定しよう。テキストを入れるのもおすすめ
  • 疑問をなくす:支援者の方の疑問が生まれないよう、購入検討するうえで必要となる情報を記載しよう
プロダクトの場合:内容量やサイズ、素材など
サービスの場合:提供方法、提供期間など

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