CAMPFIRE(キャンプファイヤー)では、様々なニーズに応じたブランドを提供しています。
それぞれの手数料が違ったり、サポート形式が違ったりと、クラウドファンディング成功のためにも自分にあったブランドを選ぶ必要があります。
今回は、自分にあったクラウドファンディングのサイトが知りたい方に、おすすめのクラウドファンディングサイト(以下、クラファンサイト)を比較した結果などを解説します。
おすすめの前にクラファンサイト選び6つのポイント
おすすめのクラウドファンディングを紹介する前に、まずはクラファンサイトを選ぶ際のポイントについて説明します。 クラファンサイトを選ぶポイントは以下の6つです。- 種類で選ぶ
- 得意なジャンルで選ぶ
- ユーザー数で選ぶ
- サポートの手厚さで選ぶ
- 手数料で選ぶ
- 利用者の立場(個人、法人、初心者)で選ぶ
それぞれ解説していきます。
1.種類で選ぶ
クラウドファンディングは大きく二つのカテゴリに分かれており、「非投資型」と「投資型」があります。「非投資型」に分類されるクラウドファンディングは以下の2種類です。
- 購入型
- 寄付型
日本で主なクラウドファンディングは「購入型」を指します。 支援金のリターンとして、商品やサービスを受けられるのが特徴です。
「寄付型」は被災地支援など社会貢献を目的にしたプロジェクトが多く、主に非営利団体がプロジェクトオーナーとして利用しています。 一方「投資型」に分類されるクラウドファンディングは以下の4種類があります。
- 融資(貸付)型
- 不動産投資型
- 株式投資型
- ファンド(事業投資)型
「投資型」はリターンとして現金や株式の分配があるのが特徴です。
いずれは商品やサービスを作りたい、これから商品の販売を拡大したい、という方は種類を「購入型」にし、リターンで商品やサービスをアピールすることができますので、購入型がおすすめです。
種類についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのページもご覧ください。
2.得意なジャンルから選ぶ
各クラファンサイトには、得意なジャンルがあります。例えば、日本最大級*のクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」では、幅広いジャンル・カテゴリのプロジェクトを扱っています。
その中には特定のカテゴリに特化したブランドも存在しています。例えば社会課題に関するプロジェクトを得意とするのが、CAMPFIRE for Social Goodです。
「社会課題の解決をみんなで支えあう新しいクラファン」として、社会課題への関連が強いプロジェクトが多くあります。
そして「CAMPFIRE for Social Good」のユーザー(支援者)も、社会課題への関心が強い人が集まっています。 このようにクラファンサイトの得意ジャンルは、支援してくださるユーザーの質に大きく影響します。
そしてあなたのプロジェクトと相性の良いクラファンサイトを選ぶということは、すでにそのサイトをのぞいているユーザー(支援者)が支援してくれる可能性が高くなるということです。
3.ユーザー数で選ぶ
CAMPFIREでは、延べ支援者数が2023年9月までに1,000万人を超えています。退会者を除く会員数も400万人を超えています。
ユーザー数が多いという事は、それだけそのクラファンサイトでプロジェクトを立ち上げる人と支援してくれる人が多い、という事です。 ただし、「多い=正解」という訳ではありません。
前述した各クラファンサイトの得意ジャンルなどから最適なユーザー像も検討することが大切です。 プロジェクトを成功するためにはユーザー数と質の両面で考慮しましょう。
4.サポートの手厚さで選ぶ
初めてクラウドファンディングに挑戦される場合、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
クラファンサイトによっては、
- 専門家が一人担当者としてついてくれるメンター型サポート
- プロジェクトページの作成代行サポート
- サイト内のトップ部分に掲載する広告サポート
- 公式のSNSなどに掲載してくれるサポート
などを準備しているところもあります。 特にクラウドファンディングの経験がない方、少ない方は、できるだけサポートが充実しているところがおすすめです。
特に始めるまでに「自分が何をしたらいいか分からない」などの悩みがある場合は以下のリンクからお気軽にご相談ください。
\事前にプロに相談したい方はこちら/
5.手数料で選ぶ
クラファンサイトを選ぶ基準として、手数料を見る方も多いでしょう。 できるだけ抑えたいのが本音ですよね。クラウドファンディングを利用する時はクラファンサイトにプロジェクトを掲載しますが、実際に目標金額の支援が集まった場合にそこから手数料が引かれます。 手数料が引かれた後の金額が、実際に支援金として受け取れる仕組みです。
例えば、支援金が100万円集まった場合、手数料10%のサイトでは実際に手元に入るのは90万円になります。
確かに手数料の割合が高いと、集まった支援金からそれだけ手数料が引かれてしまい、プロジェクトに充てられる資金が削られてしまいます。 手数料が少ない分サポートが少ないなどトレードオフになっている場合もあれば、支援者に負担いただき手数料が安くなるシステムもあります。
手数料はプロジェクトの性質によって0~20%以上と様々です。
自分たちのやりたいクラウドファンディングに合わせて最適なものは何かを良く検討してみてください。
6.利用者の立場(個人、法人、初心者)で選ぶ
ここまでのポイントを踏まえて、初心者の方にも、個人事業主の方にも、法人の方にもおすすめなクラファンサイトを検証してみましょう。クラウドファンディングの経験があまりない方だと、手数料の安さに目が行きがちです。 しかし手数料が安いから成功確率が高まるわけではありません。
利用者数が多い事や、得意な種類・ジャンル、サポート体制など、先に述べてきた中で「自分たちだけではどこができないか?」「苦手領域はどこか?」などを吟味してそこをフォローしてくれるサイトやブランドを選ぶようにしましょう。
\困っている方はこちら/
ジャンル別おすすめクラウドファンディング
上記で解説した通り、ジャンルを見極めてクラファンサイトを選ぶのは成功の可否を左右するほど、重要なポイントです。
そこでここからは、CAMPFIREのジャンル別おすすめサイトを紹介していきます。 最後に比較表も用意していますので、ぜひ参考にしてください。
CAMPFIRE
国内最大級クラファンサイト*であるCAMPFIRE。 地域活性化を目指す「CAMPFIRE ふるさと納税」、 継続的な支援を行なう「CAMPFIREコミュニティ」、 クリエイターの思い描くアイデアの商品化を目指すSPA(製造小売)型クラウドファンディング「CAMPFIRE Creation」など、 複数のプラットフォームを提供しています。他にも後述するクラウドファンディングサイトのmachi-yaやBOOSTERもCAMPFIREが運営しています。
CAMPFIREは様々なプラットフォームを運営しているので、自分にあったプラットフォームでクラウドファンディングに挑戦することが可能です。 CAMPFIREの基本的な情報は以下の通りです。
- 得意なジャンル:オールジャンル
- サポートの手厚さ:初回プロジェクト申請後から担当者がつき、作成から公開までプロジェクトのサポートをしてくれる
- ユーザ数(退会者のぞく):400万人以上
- 手数料:0〜20% (ブランドに応じる)
それではCAMPFIREが提供するジャンル別おすすめクラウドファンディングを見ていきましょう。
CAMPFIRE のページはこちら
CAMPFIRE for Social Good
「CAMPFIRE for Social Good」は、社会課題の解決をみんなで支え合うクラウドファンディングです。
一般的にクラウドファンディングは集まった支援金額から手数料(掲載手数料と決済手数料)が差し引かれますますが、「CAMPFIRE for Social Good」では手数料を支援者とCAMPFIREが全額負担し、プロジェクトオーナーは手数料を差し引かれることなく、支援金額を100%受け取ることができます。
また、負担ゼロで専属スタッフによるサポートがつき、クラウドファンディング成功に向けて伴走支援をしてくれます。
CAMPFIRE for Social Goodのページはこちら
CAMPFIRE Creation
「CAMPFIRE Creation」は、クリエイターのデザインアイデアを元に、商品化を目指すSPA(製造小売)型クラウドファンディングです。
商品企画から販売管理までサポートすることで、個人では実現する事が困難だったアイデアを世に流通させることができます。 「作りたい」を実現し、商品化することで新たなファンの獲得にもつながります。 そこから、更に新たな挑戦に踏み出す方もいらっしゃいます。
CAMPFIRE Creationのページはこちら
BOOSTER
PARCOとCAMPFIREが共同運営する「BOOSTER」は、これまで表に出なかった魅力あふれる個人のアイデアやパッションを世の中に発信する機会を提供しています。
想いを発信することにより、共感するサポーターからお買い物というカタチで、チャレンジに必要な資金を集めることが可能です。 フルサポートプランを選ぶことで、ページの作成などやスケジュールに関してアドバイスやサポートをもらうこともできます。
「忙しいけどクラウドファンディングを積極的に活用していきたい」という事業者の方にはおすすめのサイトです。
BOOSTERのページはこちら
CAMPFIREふるさと納税
CAMPFIREふるさと納税は、ふるさと納税とクラウドファンディングの特性を活かして、 「好きな地域を応援する」という想いを実現するサービスです。 「小さな火を灯し続ける」というCAMPFIREなりのやり方で、ふるさと納税の制度を活用し、自治体と共に新しい資金の流れを作っていきます。
自分の好きな地域を応援したい、という方にはおすすめです。
CAMPFIRE ふるさと納税のページはこちら
machi-ya
「machi-ya」はデジタル家電、小物などのガジェット関連のプロジェクトに特化したクラウドファンディングサービスです。 machi-yaのメリットは、「メディアに積極的に掲載してもらえる」という点です。 有力なメディアに掲載してもらえる可能性があり、広告不要で露出を増やすことができます。
その分手数料はやや高くなりますが、メディア露出を強化したい方におすすめのサイトです。
machi-yaのページはこちら
CAMPFIRE for Entertainment
CAMPFIREでは作品づくり、イベントなどの企画・PRなどで個人、法人に関わらず様々なクリエイターの方がクラウドファンディングを活用されてきました。
2023年はエンターテインメント領域で1600件以上のプロジェクトが立ち上がり、支援総額は23億円以上でそのうち1億円を超える支援金を集めたプロジェクトが5件も誕生しています。 クリエイティブな活動を行う方々がより創作活動に専念できるよう、クラウドファンディングのサポート体制をアップデートしたものが「CAMPFIRE for Entertainment」です。
クリエイターが払うべき手数料を、支援者が負担する仕組みを選択することができ、手数料を0%にまで下げられることが特徴です。
CAMPFIRE for Entertainmentのページはこちら
おすすめクラウドファンディング比較表
クラウドファンディングのサイト選びに迷ったら、まずはご相談ください
自分に合ったクラファンサイトが分からない時やクラファンサイト選びに迷った時は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
もし「クラウドファンディングで資金を集めたい」と思った時に、まず何を始めればいいか分からない時は、ぜひCAMPFIREにお問い合わせください。 「CAMPFIRE」では無料相談を随時受け付けていますし、プロジェクトを立ち上げたい方向けに、無料セミナーなども開催しています。
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* 国内クラウドファンディング年間支援成立件数(自社調べ 2020年1月〜2023年3月)