この記事でわかること
この記事では、クラウドファンディングとは何かの基本的な情報や歴史・メリット・デメリットを学ぶことができます。クラウドファンディングには投資・非投資の大分類2類型と、小分類6種、そしてAll or Nothing/All in方式、寄付控除の可否など複数の形式があり、プロジェクト実施を検討されている方が自分にあった形式を知る必要があります。また、クラウドファンディングを成功するためのコツや他の資金調達との違い、それぞれのメリット・デメリットを整理しているので、クラウドファンディングの概要に加えて、成功するために何を意識して、誰に相談すればよいかなどが分かります。
クラウドファンディングとは? 基本概念と仕組み

クラウドファンディング(Crowdfunding)とは、「群衆(クラウド/Crowd)」と「資金調達(ファンディング/Funding)」を組み合わせた造語で、インターネットを介して個人や法人、団体などが実現したいことを発信することで、それに共感した不特定多数の人々から寄付・投資・融資・購入などを通じて、資金を調達することを指します。
資金調達といえば、一般的に金融機関からの借入や関係者・ベンチャーキャピタルによる出資などがあげられます。
クラウドファンディングは、そういった資金調達にはない「手軽さ」や「拡散性の高さ」、「テストマーケティングにも使える有用性」といった点が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されています。
中でも、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題をこう解決したい」といったアイデアや想いを持つ人は誰でも“起案者”として発信でき、それに共感し「応援したい」「モノやサービスを試してみたい」と思った人は誰でも“支援者”として支援できる、双方にとっての手軽さがクラウドファンディング最大の特徴といえます。
▼クラウドファンディングのやり方に関する詳細は、以下の記事を御覧ください。
【2025年版】クラウドファンディングのやり方完全ガイド:国内最大級のクラファンサイトCAMPFIREが徹底解説
クラウドファンディングの歴史と普及の背景

クラウドファンディングは、インターネットの普及に伴い2000年代の米国で始まりました。先駆的なサービスが次々と誕生し、市場は急速に拡大していきました。代表的なサービスには、『Indiegogo』や『Kickstarter』などがあげられます。
また、日本で初めてクラウドファンディングサービスが提供されたのは2011年。その年の3月に『READYFOR』がリリースされ、6月には『CAMPFIRE』がサービスを開始するなど、日本で本格的な展開がスタートしました。
2011年当初は東日本大震災の年だったこともあり、新たな資金調達の手段としてだけでなく寄付をする際の新たなチャネルとして急速に浸透しました。その後、IT企業サイバーエージェントの子会社が運営する『Makuake』が参入、2014年の東京都知事選に『ShootingStar』で約740万円の資金を集めた候補者が出て話題になるなど、サービス事業者も利用用途も多岐に渡り市場拡大は続いています。
現在は、さらに多くの事業者が存在しており、クラウドファンディングの形式も基本的な「寄付型」、「購入型」、「融資型」、「株式型」、「ファンド型」の5つと最近新たに生まれた「ふるさと納税型」を合わせて6つのタイプが存在しています。
ちなみに、「クラウドファンディング」という言葉自体は比較的新しいですが、不特定多数の人から資金を募り何かを実現させるという手法自体は古くから存在していました。
海外では美術品などのアート分野で寄付を募る取り組みや、日本では寺院や仏像などを造営・修復するために個人から寄付を求める「勧進(かんじん)」などがその例です。
クラウドファンディングの6つの種類と方式

クラウドファンディングは大まかに2種類(投資型・非投資型)、細かく6種類(購入型・寄付型・融資型・株式投資型・ファンド型・ふるさと納税型)、2つの方式(All or Nothing方式・All in方式)に分けられます。それぞれの種類について解説していきます。
クラウドファンディングの大まかな2種類
クラウドファンディングには大きく分けると投資型と非投資型の2種類があります。それぞれの特徴を解説します。| 種類 | 概要 | 特徴 |
| 投資型 | ・資金提供者が金銭的リターンを期待できる形式 | ・主に事業への投資や融資を目的としている ・法規制が比較的厳しく、投資家保護の措置を講じることもある |
| 非投資型 | ・金銭的リターンを主な目的としない形式 (例)融資型、株式投資型、ファンド型 購入型、寄付型、ふるさと納税型等 | ・プロジェクトへの支援や社会貢献を目的としている ・投資型に比べて規制が緩やかで、より幅広い分野で活用される |
クラウドファンディングの方式とは
クラウドファンディングには2種類の方式があります。支援金に対して目標達成したかどうかで支払うかどうかを決める方式です。All or Nothing方式とAll in方式があり、支援金の受け取り方が異なります。| クラウドファンディングの方式 | 支援金の受け取り方 |
All or Nothing方式 | 目標金額に達した時のみプロジェクト成立となり、手数料を支払い、支援金を受け取り、リターンなどを実行する義務が生じます。 |
All in方式 | 目標金額に達しても達していなくても、1円以上(一人以上)でも支援があった場合プロジェクト成立となり、手数料を支払い、支援金を受け取り、リターンなどを実行する義務が生じます。 |
クラウドファンディングの細かい6つの種類
クラウドファンディングの型はさらに6つに分類が可能です。ここではさらに細かい分類を把握し、あなたのプロジェクトに最適な種類を見つけていきましょう。 起案者にとって、プロジェクトの性質や目的に応じて、最適な種類を選ぶのが成功につながるコツの一つです。| 購入型 | 非投資型に分類され、最も一般的なクラウドファンディングです。 支援者は製品やサービスを購入する形で資金を提供します。 例:新商品開発、イベント開催、書籍出版など |
| 寄付型 | 非投資型に分類され、NPOや自治体など被災地支援や社会貢献性の高いプロジェクトで利用されることが多いです。リターン品はなく、お礼の手紙や報告書などが一般的で、プロジェクトや活動を応援するために見返りを重視せずに資金を提供します。 例:社会貢献活動、芸術支援、災害復興プロジェクトなど |
| 融資型 | 投資型に分類される、いわゆる小口融資で、ベンチャーやスタートアップ企業など新しい事業を行う企業の利用が増えています。 支援者は借り手に資金を貸し付け、利息とともに返済を受け取ります。 例:事業拡大、運転資金の調達など |
| 株式投資型 | 投資型に分類され、株式会社が利用できるクラウドファンディングです。自社の株式を小口化して、クラウドファンディングプラットフォームを通じて投資家に提供します。 通常の株式投資よりも少額から株式を購入できることや、非上場企業の未公開株を取得できることが特徴です。 例:ベンチャー企業への資金調達、事業拡大など |
| ファンド型 | 投資型に分類され、特定の「事業」に対して個人投資家から出資を募る仕組みのクラウドファンディングです。 投資家は売上等の成果や出資額に応じた金銭的なリターンを受け取ることができます。 例:不動産投資、再生可能エネルギー事業など |
| ふるさと納税型 | 自治体が解決したい課題を具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した人からふるさと納税によって寄付を募る仕組みのクラウドファンディングです。 自治体への寄付を通じて地域支援を行い、税制優遇と返礼品を受け取ります。 例:地方自治体の特産品開発や観光振興プロジェクトへの支援 |
ここからはクラウドファンディングの6つ型について詳細を解説していきます。
購入型クラウドファンディング

購入型クラウドファンディングとは、起案されたプロジェクトに対して支援者がお金を支援し、支援者はそのリターンとしてモノやサービスを得る仕組みのクラウドファンディングです。
購入型という名の通り、支援者は起案者がリターンとして設定した商品やグッズ、サービス等を購入するような感覚で支援することができます。金銭的な見返りがリターンとなることはありません。
また、購入型クラウドファンディングには「All or Nothing方式」「All in方式」といった2種類のやり方があり、起案者はどちらで資金調達をおこなうか選ぶことができます。
「All or Nothing方式」は、募集期間内に目標金額を達成した場合のみプロジェクトが成立します。目標金額が集まってはじめて実行可能となるプロジェクトの場合は、こちらを選択することをおすすめします。
「All in方式」は、目標金額に達していなくても、一人でも支援者が出ればプロジェクトの成立が認められます。ただし、掲載時にプロジェクトの実施を確約する必要があるため、内容によって利用できない場合があります。
購入型クラウドファンディングの代表的なサービスには『CAMPFIRE』、『READYFOR』、『Makuake』、『GREEN FUNDING』、朝日新聞社が運営する『A-port』などがあります。
中でも『CAMPFIRE』は国内最大のクラウドファンディングで、2011年のサービス開始から現在までに110,000件以上のプロジェクトを掲載し、会員数510万人以上、支援資金総額は1,000億円に達しています(2025年3月時点)。
寄付型クラウドファンディング

リアルな場でおこなう寄付と同様で、商品やサービスなどのリターンは基本的に発生しません。プロジェクトによっては、お礼として手紙や写真を受け取ることができます。被災地の支援など社会貢献性の強いプロジェクトが多いことが特徴です。
代表的なサービスには、CAMPFIREが運営している『CAMPFIRE for Social Good(一部プロジェクト)』『CAMPFIRE 寄付型クラウドファンディング(寄付控除対象)』や『READYFOR』などがあります。
寄付控除の対象になるには?
| 寄付控除 | 詳細 |
| 寄付控除の対象になるクラファン | 支援者は確定申告で寄付控除を受けられます。受取先が“特定寄附金”の対象団体である必要があり、国・自治体、公益社団/財団、学校法人、社会福祉法人、認定NPO 等が対象になります。 ※書類提出等の審査が必要になります |
| 寄付控除の対象にならないクラファン | 支援者が寄付控除を受けられません。社会課題関連のクラウドファンディングであれば、寄付控除の対象でないプロジェクトも手数料0%のプロジェクトを実施することは可能です。 ※手数料0%の対象となるためには審査が必要になります |
▼寄付控除の対象になるクラウドファンディングの詳細やご相談は、以下のサイトを御覧ください。
寄付型クラウドファンディング - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
▼手数料0%の社会課題全般のクラウドファンディングの詳細やご相談は、以下のサイトを御覧ください。
CAMPFIRE for Social Good
融資型クラウドファンディング

融資型クラウドファンディングとは、事業者が仲介し資産運用したい個人投資家から小口の資金を集め、大口化して借り手企業に融資する仕組みのクラウドファンディングです。日本では、「融資型クラウドファンディング」よりも「ソーシャルレンディング」として認知されていることが多いです。
融資型クラウドファンディングは、個人から集めた資金を「融資」するという性質を持っているため、購入型や寄付型とは異なり支援者は金銭的なリターン(利息)を得ることができます。金融商品の一つとなるため、事業者は「貸金業法」や「金融商品取引法」などによる法律規制を受けます。
代表的なサービスには、『COMMOSUS』、『funds』などがあります。
株式投資型クラウドファンディング

株式投資型クラウドファンディングとは、個人の起案者ではなく株式会社が行う資金調達の一つで、個人投資家へ非公開株を提供する代わりに資金を募る仕組みのクラウドファンディングです。
投資家は出資先企業の詳細な情報を参考に投資を行い、非上場企業の未公開株を取得できることが特徴です。2015年より、株式投資を扱う第一種金融商品取扱業に少額の特例ができたことで、日本にも2017年頃からサービスが出てきています。
ただし、借り手企業側は年間1億円未満、投資家は1社につき50万円までと投資金額に制限があります。株式投資型クラウドファンディング事業者には、第一種少額電子募集取扱業の資格が必要です。
代表的なサービスには、『CFスタートアップス』、『FUNDINNO』、『Unicorn』などがあります。
ファンド型クラウドファンディング

ファンド型クラウドファンディングは、株式型と同じく企業がおこなう資金調達の一つで、特定の事業に対して個人投資家から出資を募る仕組みのクラウドファンディングです。
投資家は、売上等の成果や出資額に応じた金銭的なリターンを受け取ることができます。金銭的なリターンと合わせて、その事業で作られたモノやサービス、その割引券等が受け取れることもあり、金融商品としてだけでなく社会貢献性の要素が強いことが特徴です。
また、比較的似た特徴をもつ融資型では元本+利息という形で利回りが計算されていましたが、ファンド型では売上に基づく分配金で利回りが計算されます。投資する事業の売上に応じて、利回りが変動するのが特徴です。
ファンド型クラウドファンディングでは、事業者は、第二種金融商品取引業の登録が必要になり、投資する人は匿名組合契約などの出資契約を事業者を通して行うことになります。
日本においてファンド型のサービスはまだ少なく、代表的なものとしては『セキュリテ』があり、国内外のビジネスへ投資することができます。
ふるさと納税型クラウドファンディング

ふるさと納税型クラウドファンディングとは、自治体が解決したい課題を具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した人からふるさと納税によって寄付を募る仕組みのクラウドファンディングです。
プロジェクトを選び、リターンを選ぶという流れは、購入型や寄附型のクラウドファンディングと同様ですが、ふるさと納税の仕組みを使うことで、寄付金の控除を受けられるのが特徴になります。
また、ふるさと納税にクラウドファンディングを活用するため、それぞれのサービス提供事業者の特性が現れます。
たとえば、CAMPFIREが提供している『CAMPFIREふるさと納税』は、「好きな地域を応援する」という想いを実現するサービスです。「小さな火を灯しつづける」というCAMPFIREなりのやり方で、ふるさと納税の制度を活用して、自治体と共に新しい資金の流れを作っています。
他にも、ふるさと納税サイトの『ふるさとチョイス』や『さとふる』、クラウドファンディングサイトの『READYFOR』などがそれぞれの特性を活かしたサービスを提供しています。
自分のケースを相談したい方はこちら▼
なぜ今クラウドファンディングが注目されているのか?
クラウドファンディングと聞くと、多くの方は購入型や寄付型をイメージするのではないでしょうか。これらは広く知られる形式ですが、実は市場規模の観点で見てみると、融資型(貸付型)の割合が大きい状態となっています。
そのほかの形式だと、不動産型や株式型が法整備や規制緩和を追い風に急成長しており、事業投資型もESG(環境・社会・ガバナンス)をテーマにしたプロジェクトで注目を集めています。そのため、市場全体としても進化を続け、多くの可能性を秘めているのが現状です。
2021年度の国内クラウドファンディング市場規模は、新規プロジェクト支援額を基準に約1,642億円と推計されています(株式会社矢野経済研究所調べ)。一時的に市場が縮小した面もありますが、不動産型や株式型を中心に成長は続いており、さらなる拡大の余地が見込まれています。
また、2022年度には市場規模が約1,910億円に達すると見られていて、前年比16.3%の成長が期待されています。
これら市場の成長を後押ししているのは、多様な取り組みの積み重ねです。
たとえば、株式型クラウドファンディングへの新規参入企業の増加、不動産型プロジェクトの規模拡大、事業投資型のプロジェクトが取り上げるテーマの広がりなどが挙げられます。
さらに、地方自治体が地域課題の解決手段としてクラウドファンディングを活用する事例が増えているほか、大手企業の参入や金融機関との連携も、市場拡大に一役買っています。
クラウドファンディングは、これまでの資金調達の枠にとらわれない新たな選択肢として、多くの企業や団体、個人をサポートしています。
今後もこの仕組みを活用して、さまざまな挑戦が実現していくことが期待されています。
※参考文献
本記事の内容は、株式会社矢野経済研究所の「国内クラウドファンディング市場の調査を実施(2022年)」を参考に作成しています。詳細は矢野経済研究所の公式プレスリリースをご覧ください。
クラウドファンディングによる調達までの流れと期間
クラウドファンディングは資金調達まで最短で2〜3ヶ月程度と見立てておくことがオススメです。まずクラウドファンディングをやる際の全体の流れを把握しましょう。クラウドファンディングの全体の流れは大きく分けて以下の4つに分かれます。
- プロジェクトの計画・準備段階
- プロジェクト立ち上げ段階
- プロジェクト運用段階
- プロジェクト完了後
この流れを以下の10ステップで実施していくことで成功確率を高めることができます。
- クラファンのやり方・ステップ1:目的設定
- クラファンのやり方・ステップ2:目標金額と方式
- クラファンのやり方・ステップ3:リターンを決める
- クラファンのやり方・ステップ4:クラファンサイト選び
- クラファンのやり方・ステップ5:プロジェクト登録
- クラファンのやり方・ステップ6:プロジェクトページ制作
- クラファンのやり方・ステップ7:審査を受ける
- クラファンのやり方・ステップ8:プロジェクト公開前の広報活動
- クラファンのやり方・ステップ9:プロジェクト公開後の広報活動と定期的な進捗報告
- クラファンのやり方・ステップ10:完了と後対応
プロジェクト内容によりますが、公開までの目安は「約45日」です。そこから「30〜45日」でクラウドファンディングを実施される方が多いため、資金調達まで最短で2〜3ヶ月程度と見立てておくとよいでしょう。
以下の記事から各ステップの詳細なやり方を学ぶことができますので、気になる方はぜひ御覧ください。
▼クラウドファンディングのやり方に関する詳細は、以下の記事を御覧ください。
【2025年版】クラウドファンディングのやり方完全ガイド:国内最大級のクラファンサイトCAMPFIREが徹底解説
クラウドファンディングのメリット・デメリットを解説
起案者

メリット
デメリット
支援者

メリット
デメリット
▼クラウドファンディングのメリット・デメリットに関する詳細は、以下の記事を御覧ください。
【CAMPFIRE解説】クラウドファンディングのメリットとデメリット、成功戦略とは?
▼クラウドファンディングの注意点に関する記事はこちら▼
クラウドファンディングの特性と注意点
クラウドファンディングと融資・寄付・自己資金との違い
ここでは、クラウドファンディングと融資・寄付・自己資金の違いについて比較します。
以下の表は、融資・寄付・自己資金・クラウドファンディングのメリットとデメリットを比較したものです。
| クラウドファンディング | 寄付 | 融資 | 自己資金 | |
| リターン | 支援者に対してリターン品に設定した商品やグッズ、サービス等を提供することが一般的です。 | 通常、具体的なリターン品はありません。場合によっては、お礼として手紙・写真などが送られることがあります。 | 利息と元本の返済が必要です。 | 不要 |
| 返済 | 基本的に返済の必要はありません。 ※「投資型」の場合は配当や元本返済の可能性があります。 | 寄付する仕組みのため、返済の必要はありません。 | 借り手は必ず元本と利息を返済する必要があります。 | 不要 |
| 関係性 | 支援者はプロジェクトの進捗状況などを把握し、時にはプロジェクトの一部に参加することもあります。 | 支援者が、支援金を無償で贈り、起案者は活動でそれに応える関係となります。 | 貸し手と借り手の関係が明確で、契約に基づいた公式な関係となります。 | 他者とのつながりは発生しない |
| 調達までの時間 | 2〜3ヶ月 | 準備:2〜3ヶ月 ※ その後定常的な募集も可能 | 2週間〜3ヶ月 ※内容や金額に応じて変化 ※事業計画書などの提出準備が必要 | すぐに利用できる |
それぞれの方法がどのように異なるのか、具体的な利点と課題を理解することで、自身に最適な資金調達方法を選ぶ手助けになります。
また、クラウドファンディングはメリットもありますが、デメリットもあります。必要な調達方法を組み合わせるなどハイブリットに活用していくこともオススメです。
クラウドファンディングと手数料
また、寄付型を利用する場合、手数料は支援者が負担する形となるため、起案者は集まった金額を手数料なしで受け取ることができます。専用サイトからの申込みや審査が必要となるため、対象となるプロジェクトに当てはまるかどうかを事前に把握しておく必要があります。
CAMPFIREではニーズに応じて、以下のサービスを用意しています。手数料がサービスによって変わるため、ぜひ事前に自身にあった手数料のサービスを確認しておくことをおすすめします。
| クラウドファンディングサービス | 特徴 | 手数料(別途消費税) | サポート |
| CAMPFIRE | 国内最大手のクラウドファンディングサービスで、ユーザー数は570万人以上。支援資金総額1100億円超で、様々なジャンルで成功事例のある初心者などにおすすめのサービス。 | 完全成功報酬で17% | プロジェクト作成時に専任スタッフがつき、ページに対するフィードバックなども有 |
| CAMPFIRE for Social Good | 社会課題の解決に取り組む起案者が支援金100%を受け取れるクラウドファンディングサービス。 | なし ※対象プロジェクトの手数料は支援者とCAMPFIREが全額負担 | 負担ゼロで専属スタッフによるサポート有 |
| CAMPFIRE Creation | クリエイターが商品化したグッズをクラウドファンディングを活用して多くの方に届けるクラウドファンディングサービス。 | 個別契約により決定 | 企画からグッズの商品化、発送までの一貫サポート有 |
| CAMPFIREふるさと納税 | ふるさと納税の制度を活用し、「好きな地域を応援する」という想いを実現するクラウドファンディングサービス。 | 個別契約により決定 | 自治体様向けに担当スタッフによるサポート有 |
| Machi-ya | デジタル家電、小物などのガジェット関連のプロジェクトに特化したクラウドファンディングサービス。 | 25% | プロジェクトごとに担当スタッフによるサポート有 メディアに商品レビュー掲載有 |
| CAMPFIRE for Entertainment | クリエイティブな活動を行う方々がより創作活動に専念できるよう、誕生したエンターテインメント特化型クラウドファンディングサービス。 | なし~17%(最大) ※プロジェクトオーナーは、CAMPFIRE for Entertainmentの手数料について、プロジェクトオーナーと支援者の手数料をそれぞれ設定することができる | プロジェクトページの制作からリターンの準備と配送にいたるまでのフルサポート有(有料) |
| CAMPFIRE for Sports | スポーツ領域に特化したクラウドファンディングプラン。各主要なスポーツ団体とも連携しており、手数料の優遇もある。 | 基本プラン:17% サッカー関連:15% ラグビー関連:15% ※ それぞれのページからの申込みが必須。 | (1)おまかせ初期原稿作成 (2)クラウドファンディング企画書作成 (3)専任スタッフによる実施支援 |
手数料に関する詳細はこちらのページをご覧ください。
こんな使い方もできる!クラウドファンディングの意外な活用法4選!

クラウドファンディングの一般的なイメージは、社会貢献や個人・個人事業主の方のチャレンジ、困っている企業の資金集めなどのイメージがあるかもしれません。しかし、昨今ではクラウドファンディングの特性を活かした様々な活用方法が生まれていますので、ご紹介いたします。
テストマーケティング✕クラファン
クラウドファンディングは、新商品やサービスを本格的に市場投入する前のテストマーケティングの場として非常に有効です。プロジェクトを公開することで、市場の反応をダイレクトに知ることができ、アンケートなどでは把握しにくい「実際にお金を払ってまでその商品を求めてくれるか」というリアルな需要を測ることが可能です。支援額やコメントは、市場性や価格設定、ターゲット層の属性を把握する貴重なデータとなります。
支援者の属性や地域分布、支援が集まった価格帯などを分析することで、販売価格の妥当性、メインターゲット層、需要の高い地域、効果的な販売経路などを事前に検証できます。これにより、本格的な販売開始前にマーケティング戦略を最適化し、広告費などの無駄を省くことができます。また、需要予測が立てやすくなるため、過剰な在庫を抱えるリスクも軽減できます。
さらに、クラファン終了後もメッセージ機能で購入者とつながれるため、今後につながる息の長い顧客の獲得にも有効です。
コミュニティマーケティング✕クラファン
クラウドファンディングは、プロジェクトに共感した支援者との間にコミュニティを形成し、そのつながりを活用するコミュニティマーケティングの手法としても注目されています。プロジェクト期間中、起案者は活動報告やSNSを通じて支援者と継続的にコミュニケーションを取ります。この双方向のやり取りを通じて、単なる資金提供者と受け手という関係を超え、プロジェクトを共に進める仲間としての一体感や信頼関係が生まれます。
形成されたコミュニティは、商品やサービスに対する貴重なフィードバックの源泉となるだけでなく、メンバーによる信頼性の高い口コミや紹介を通じて新規顧客の獲得にも貢献します。さらに、CAMPFIREコミュニティのようなプラットフォームを活用すれば、クラウドファンディング終了後もファンクラブやオンラインサロンといった形でコミュニティを継続させ、顧客のファン化やLTV(顧客生涯価値)の最大化につなげることも可能です。
ファンマーケティング✕クラファン

クラウドファンディングは、プロジェクトのファンを獲得するための強力なマーケティングツールでもあります。支援者は、単に商品やサービスを事前購入するだけでなく、起案者の想いやプロジェクトの背景にあるストーリーに「共感」して資金を提供します。この共感がベースにあるため、支援者は単なる顧客ではなく、プロジェクトを共に応援する熱心なファンになりやすいのです。
プロジェクト期間中の定期的な進捗報告や支援者との丁寧なコミュニケーションを通じて、開発段階から成功までの道のりを共有することで、支援者は当事者意識を深め、企業やブランドへの愛着を育みます。
こうして獲得したファンは、プロジェクト終了後も継続的に商品を購入してくれる優良顧客になるだけでなく、SNSなどを通じて自発的に情報を拡散してくれる強力な応援団となり、広告費をかけずに新規顧客を獲得するきっかけも作ってくれます。
ふるさと納税✕クラファン
ふるさと納税型クラウドファンディングは、自治体が抱える地域の課題解決などを目的としたプロジェクトを立ち上げ、その資金をふるさと納税制度を通じて募る仕組みです。寄付者は、通常のふるさと納税と同様に、寄付額に応じた返礼品を受け取れるほか、所得税や住民税の控除が適用されます。
最大の特徴は、寄付金の使い道が「自治体への寄付」とひとくくりにされるのではなく、「特定のプロジェクト」に指定できる点です。これにより、寄付者は自分の意思で地域の活性化や社会課題解決に直接参加している実感を得やすく、自治体側も寄付者の意向を具体的に把握できます。クラウドファンディングサイトに掲載されるため、社会貢献に関心の高いユーザー層にアプローチでき、既存の地域住民だけでなく全国から支援を集めることが可能となります。
ふるさと納税✕クラファンの事例や活用法に関する詳細はこちらのページをご覧ください。
参考になるクラウドファンディングの活用事例
クラウドファンディングは、資金を集めることに加えて、様々なメリットがあります。活用用途と代表的な事例をご紹介いたします。
【クラファン×まちづくり】薬草を使った「ぎふコーラ」を作りたい!

・支援者数:410人 ・支援総額:2,762,255円 ・実施期間:2020/10/19〜2020/11/29(41日間) ・プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/319715/view
- 地域の伝統を活用:薬草を使い、岐阜の伝統的な文化や自然をアピール。
- 健康志向のアピール:無添加のコーラという健康意識に訴えるポイントを強調。
- 魅力的なリターン設定:クラフトコーラや地域特産品、体験型リターンが支援者に好評。
- 地域資源を活かそう!:プロジェクトに地域の独自性や伝統を取り入れることで、地元やそれに興味を持つ人々を巻き込むことができます。特に地方のプロジェクトでは、地域性を打ち出すことが大きなアピールポイントになります。
- ニーズに訴求する:無添加や健康志向の商品は、コロナ後から「健康志向」(45.7%、前回比+3.4 ポイント)は2半期連続で上昇し、近年でも特に消費者の注目を集めています。※参照:日本政策金融公庫(https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_240229a.pdf)
このような市場でのニーズも把握し、訴求することも重要です。 食品や飲料のプロジェクトでは、健康面での価値があれば、しっかり強調することをおすすめします。 - 他にはない魅力的なリターンを設計しよう!:「ぎふコーラ」ではクラフトコーラや関連グッズに加えて、地域ならではの特産品や、他にはあまりない体験型リターンが支援者に提供され、リターンの多様性がプロジェクトの魅力を高めました。支援者がプロジェクトに関与しやすい形でリターンを設計することが成功のカギです。
【クラファン×テストマーケティング】コーヒーかすが変身した全天候型防水ブーツ

・支援者数:1,310人 ・支援総額:14,696,260円 ・実施期間:2021/04/27 〜 2021/06/07(41日間) ・プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/408513/view
コーヒーかすの優れた消臭や除湿効果に着目し、防水や耐滑効果などの機能面も充実させた「Panto全天候型防水コーヒーブーツ」の開発プロジェクトです。 成功の要因は以下の3点です。
【クラファン×開業PR】「めちゃくちゃ美味しいビリヤニをみんなに食べさせたい」

・支援者数:963人 ・支援総額:13,592,111円 ・実施期間:2021/05/12 〜 2021/06/30(49日間) ・プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/416010/view
【クラファン×ファンマーケ】僕とロボコ×山手線 ロボコ無限列車を走らせたい!

・支援者数:868人 ・目標金額:13,131,313円 ・支援総額:15,512,000円 ・実施期間:2022/11/28〜2023/01/26 ・プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/637797/view漫画『僕とロボコ』の作者、宮崎周平さんは、TVアニメ化を記念した応援広告プロジェクトを成功させました。宮崎さんは、クラウドファンディングに至ったストーリーを漫画で描いています。
このストーリーでは「『SPY×FAMILY』や『BLEACH』では広告がたくさん出ているのに、『僕とロボコ』は全然宣伝してもらえない…」と悩むロボコが登場しています。 そこでロボコが自ら応援広告のクラウドファンディングを立ち上げます。
クラウドファンディングの目標は『僕とロボコ』を多くの人に知ってもらうことと、ロボコのラッピングを施した“ロボコ無限列車”を1週間山手線に走らせることです。 SNSを活用したPR・ファンとの交流が功を奏し、クラウドファンディング開始からわずか1か月弱で、目標だった1313,1313円を達成しています。
リターン品も豊富に用意され、特にサイン入り生原稿・宮崎さんのサイン会・宮崎さんの打ち合わせに参加できる権利は即完売するほどの人気でした。
【クラファン×コミュニティーマーケ】「2026 なめこ日めくりカレンダー」復活プロジェクト

・支援者数:2,446人 ・目標金額:5,000,000円 ・支援総額:23,015,332円 ・実施期間:2025/2/14〜2025/3/23 ・プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/828326/viewまずご紹介する事例は、株式会社ビーワークスの「なめこ栽培キット」15周年を記念するプロジェクトです。なめこプロジェクトは過去7回CAMPFIREのクラウドファンディングに挑戦し、累計支援総額139,908,241円、支援者数は16,472人を達成しております。
過去のプロジェクトはこちらから››プロジェクト一覧
株式会社ビーワークスがクラウドファンディングに挑戦し続ける理由は「ファンの皆様と一緒に盛り上がりたい」という一心です。商品に対する思いを発信し、共感するファンと一緒に盛り上がり、成果を出すというコミュニティマーケティングのあるべき姿を実現しています。
<プロジェクトの魅力>
- 2019年から過去7回のクラウドファンディング挑戦の実績がある
- イラストや写真を多く活用されたプロジェクトページになっている
- 各見出しがなめこのバナー画像になっていて、見やすいプロジェクトページになっている
- ファンと一緒に盛り上がる仕組みができている
- ネクストゴールを設定している
- 活動報告を定期的に行っている
- SNSを活用して情報を更新している(Xアカウント:https://x.com/nameko_nnf)
- 本プロジェクトのSNSアカウントを作成し、定期的に広報活動を行っている(Xアカウント:https://x.com/nameko_crowd)
- リターン品の種類が豊富で選びやすく、クラウドファンディング限定セットもある
クラウドファンディングでよくある質問と回答(FAQ)
以下にクラウドファンディングでよくある質問と回答をまとめています。
クラウドファンディングを始めるにはどうしたらいいですか?
クラウドファンディングのプラットフォームなどでプロジェクトページを作成する必要があります。まずはアイデアを整理し、どの形式のクラウドファンディングが適しているかを考えましょう。CAMPFIREでは無料でプロジェクト作成の相談も可能です。
クラウドファンディングの成功に必要な最低限の準備は何ですか?
クラウドファンディングを成功させるための最低限の準備としては、1. 明確なプロジェクト目的と実行計画、2. 魅力的なプロジェクトページ(画像・動画を含む)、3. 適切な目標金額設定、4. 魅力的なリターン設計、5. 初動を支えてくれる最初の支援者層(友人・知人・既存ファンなど)の確保、6. SNSや広報活動の準備が重要です。CAMPFIREでは無料相談を通じて、これらのポイントをプロにアドバイスしてもらうことができます。
クラウドファンディングの実施期間はどのくらいが最適ですか?
一般的には30〜45日間が最適とされています。あまりに短すぎると認知拡大に時間が足りず、長すぎると支援者の緊急性や集中力が低下する傾向があります。ただし、プロジェクトの性質によって最適な期間は異なります。高額な目標金額の場合や企業案件では60日程度に設定するケースもあります。また、初動の勢いが特に重要で、開始3日間と終了3日間が支援が集中する傾向にあるため、この期間での広報活動は特に重要です。
企業がクラウドファンディングを活用するメリットは何ですか?
企業がクラウドファンディングを活用するメリットは多岐にわたります。1. 新商品の市場検証(マーケティング調査)、2. プロモーション効果(メディア露出・話題化)、3. ファンコミュニティの構築、4. 資金調達(研究開発資金など)、5. 社会貢献活動のアピール、6. 新規事業展開のリスク低減が挙げられます。特に商品開発では、事前に市場の反応を確認できることで失敗リスクを軽減できる点が大きな利点です。CAMPFIREでは企業向けの専用サポートも提供しており、成功率95%(専任サポート利用時)という高い実績があります。
クラウドファンディングを始める手順と成功のポイント
基本的なクラウドファンディングの流れは、先に紹介した分類に限らず共通しています。
ここでは、起案者と支援者それぞれの流れを簡単に説明します。
起案者の場合
- 1. 掲載したいクラウドファンディングサイトを検討
- 2. クラウドファンディングのプロジェクトページを作成
- 3. プロジェクトページ完成後、公開して資金調達をスタート
- 4. 募集期間中はさまざまなプロモーション活動を行い、プロジェクトページを拡散
- 5. 集まったお金で、プロジェクトを実行
支援者の場合
- 1. クラウドファンディングサイトでさまざまなプロジェクトを閲覧
- 2. プロジェクトページの内容やリターンの詳細を確認
- 3. 募集期間内にクラウドファンディングサイト上で支援(決済)
- 4. 募集期間終了後、活動報告などでプロジェクトの進捗を随時確認
- 5. リターンが予定通り届くかどうかを確認
支援者にとっては、プロジェクトの内容・リターンをしっかりと確認することが重要です。
また、サイトにどのようなテーマのプロジェクトが多いのか傾向を確認しておくと、自分が応援したいと感じるプロジェクトに出会いやすくなるかもしれません。
起案者にとっては、一番最初に行うクラウドファンディングサイトの検討が重要になります。
サイトによって支援の集まりやすいプロジェクトテーマが多少異なるため、自分のプロジェクトとの相性をチェックしてみるといいかもしれません。
CAMPFIREでは11万件以上のプロジェクトから得られた、起案を成功させるための独自ノウハウをデータと共に公開しています。その一部を紹介いたします。
成功のポイント1. 起案者の人柄を伝えよう

プロフィールも重要な要素です。CAMPFIREの調査では、プロフィール画像を設定するだけで、設定しない場合に比べて目標到達率が約2倍になるというデータがあります。
知り合い以外の方からの支援を集めようとすると、支援者がどんな方なのかはとても重要な情報です。個人の顔やチームのロゴなどを設定することで信頼感を与えやすくなります。
また、経歴やプロジェクトへの想いを伝えるプロフィール文は、100文字以上あると目標到達率が高くなる傾向にあります。
成功のポイント2. 丁寧にページで伝えよう
プロジェクトページは、支援者の方々が支援するかどうかを判断する重要なページです。- 何をやるのか
- なぜそれをやるのか
- 誰が喜ぶのか
- なぜその金額が必要なのか
- どんなリターンが手に入るのか
- プロジェクト実現までのスケジュール
CAMPFIREの調査では、本文の文字数が多いほど目標到達率が高い傾向があります。企画時に整理した内容がくまなく網羅されていることで、支援者に納得感が生まれるからだと考えられます。
- プロジェクトの背景や目的を伝え、共感させるストーリーテリング
- チームメンバーの紹介
- 資金の使途の透明性
- 明確なタイムラインと実現可能性の説明
逆にページの内容が少ないと、熱量がページから伝わらず、支援をする必然性を感じてもらいにくくなります。
成功のポイント3. リターン品を複数用意しよう

CAMPFIRE統計データによると、リターンを10個以上用意すると目標到達率が高い傾向にあります。これは支援者が自分の好みのものを選べる選択肢があることが重要です。また、支援数で見ると、1万円以下の支援が7割以上の割合を占めています。
ここから、種類を増やすのはもちろん、個数や回数の調整、セットなどを作ることで、支援者に合う金額感のリターンを用意できるようにしましょう。
このようにプロジェクトの成功には、目的設定、目標金額と方式の決定、魅力的なリターン設計、適切なプラットフォーム選び、プロジェクトページ制作、そして計画的な広報活動などの戦略が必要です。以下の記事では、失敗を回避し成功するためのノウハウをCAMPFIRE独自のデータも用いて解説しておりますので、ぜひご覧になってみてください。
クラウドファンディングを実施する前に、考えておくべきことを整理した記事をご用意しております。実施を検討中の方はぜひご覧になってみてください。
▼クラウドファンディングのやり方に関する詳細は、以下の記事を御覧ください。
【2025年版】クラウドファンディングのやり方完全ガイド:国内最大級のクラファンサイトCAMPFIREが徹底解説
クラウドファンディングの進め方に迷ったときの対処法

もし、クラウドファンディングについて迷ってしまったら、CAMPFIREにぜひご相談ください。
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