CAMPFIREは、多くの飲食店の成功を支援してきた経験から、クラウドファンディングがいかに飲食業界と相性が良く、メリットが大きいかを感じています。
しかし知識やノウハウがなく、失敗してしまう人が多いのも事実です。
そこで今回は、飲食店業界でクラウドファンディングを活用したい方向けに、
- 活用すべき理由
- 成功事例
- 成功するための10のコツ
を紹介していきます。少しでもクラウドファンディングを活用したいとお考えの方は必見です。
▼ 飲食の事例まとめはこちら
飲食店がクラウドファンディングを活用すべき7つの理由
まず飲食店がクラウドファンディングを活用すると、経済的な面や、マーケティング面など、様々なメリットがあります。 それらのメリットとともに活用すべき7つの理由を解説します。開業時は初期費用を抑えられる
飲食店の開業には多額の初期費用が必要です。しかし、クラウドファンディングを活用することで、この初期費用の負担を大幅に軽減できます。お店・料理の質を上げるために必要な高品質な厨房機器の導入や、こだわりの内装デザインの実現など、本来なら予算の制約で諦めざるを得なかったアイデアも具現化できるのです。さらに、クラウドファンディングが成功すれば、開業後の運転資金にも余裕を持つことができます。 クラウドファンディングは、あなたの飲食店を理想の形でスタートさせるための強力な財務戦略となるでしょう。
以下の表は、自己資金、融資、クラウドファンディングのメリットとデメリットをまとめたものです。
それぞれの方法がどのように異なるのか、具体的な利点と課題を理解することで、自身に最適な資金調達方法を選ぶ手助けになります。
また、クラウドファンディングはメリットもありますが、デメリットもあります。必要な調達方法を組み合わせるなどハイブリットに活用していくことがオススメです。
開業前から店舗の認知度を高められる
クラウドファンディングは、他の資金調達とは大きく異なる部分があります。それは、ただの資金調達方法ではなく、効果的かつ費用対効果の高いプレマーケティング戦略として位置づけられていることです。マーケティングの観点から見ても、クラウドファンディングは極めて効果的なプロモーション手段です。プロジェクトページは、実質的に無料の広告媒体として機能し、開業前から幅広い層に店舗のコンセプトや料理の魅力を発信できます。
さらに、SNS用のハッシュタグや運用を工夫すれば、支援者によるSNSでの自発的な情報拡散効果も期待できます。このバイラル効果により、プロジェクト終了時には既に一定のファン層が獲得できる可能性があります。
支援者とのつながりを築き、優良顧客を獲得できる
また支援者は単なる資金提供者ではなく、店舗の成長に関わる重要なステークホルダーとなります。つまり、クラウドファンディングを通して支援してくれる人は、通常の顧客よりも想いに共感し、お店に愛着を持ってくれる可能性が高いです。さらに支援者の家族や友人にその店舗をおすすめしてくれる可能性も考えられます。これは、クラウドファンディングが単なる資金調達手段ではなく、長期的な顧客育成戦略として機能することを示しています。 プロジェクト中のコミュニケーションを通じて構築された強い絆は、開店後の安定した顧客基盤となり、口コミマーケティングの強力な推進力となるのです。
2店舗目や店舗改装などでも使える
また2店舗目の開業や店舗改装など、事業拡大や店舗リノベーション、新商品開発などの際にも、クラウドファンディングは有効な戦略です。通常は売上の一部から予算を取り、ある程度資金を確保して初めてアクションを起こします。しかしクラウドファンディングであれば、既存のお客様や来店は難しい地域のお客様から、店舗売上とは別に店舗改装費や開発費などを調達することができます。特に、お客さんの声を反映させた店舗改装や、人気メニューを活かしたEC展開など、既存のお客様との親和性も高く喜ばれるプロジェクトでは、関係を深めることが期待できます。
限定販売などのプレミア感を演出できる
例えば、限定の会員権、シェフ特製のレシピ本や、店名入りの高級食器セットなどの、通常であれば販売しないような限定販売などのプロジェクトでクラウドファンディングを成功させると、よりプレミア感を演出でき、マーケティング観点からもメリットが大きいです。特に該当する商品や販売方法をそのままリターンとして設定すれば、支援者数に応じた生産が可能となり、在庫リスクも軽減できます。またプレミアム感のあるリターンは、支援の動機付けになるだけでなく、SNSでの話題喚起にも貢献し、さらなる認知度向上につながります。プレミアム戦略を効果的に活用することで、支援者の満足度を高め、お客様との関係をより強く、長期的なものにできます。
周年記念などの度に、複数回活用できる
CAMPFIREのクラウドファンディングは何度も利用できることをご存知ですか？そのため飲食店の周年記念などの度に、複数回活用できるのも大きなメリットです。
例えば、周年記念の特別メニュー開発や、記念イベントの開催資金を募ることで、店舗の新たな挑戦に支援者を巻き込むことができます。また、定期的なプロジェクト実施は、顧客エンゲージメントを維持し、ブランドの鮮度を保つ効果もあります。
もちろん資金調達が複数回できることも大きなメリットですが、それ以上に既存のお客様の中で定期的に思い出してもらえる機会を作り、新規の方にアピールできるポイントも的的に作ることができ、既存支援者との関係強化と新規支援者の獲得を同時に達成できます。
このように、クラウドファンディングを戦略的に活用することで、飲食店の長期的かつ安定的な成長サイクルを構築できるのです。
クラウドファンディング成功がブランディングにもなる
そしてもちろん、クラウドファンディングの成功は極めて大きな価値を持ちます。SNSなどのフォロワー数や、口コミの評価が高いこと、有名メディアに取り上げられたことがあるなど、飲食店を選ぶ基準がオンライン上で増えている現代です。
そこでクラウドファンディングの成功＝「多くの支援を集めた」という事実は、その店舗の価値や魅力を客観的に示す強力な指標となります。
この報道価値は、通常の広告では得難い信頼性と説得力を持ちます。また、クラウドファンディングの成功は、経営者の実行力や顧客理解力の高さを示すことにもなり、金融機関や取引先との交渉でも有利に働く可能性があります。
このように、クラウドファンディングは単なる資金調達手段を超えて、総合的なブランド価値向上策としても期待できるのです。
飲食店がクラウドファンディングを活用して成功した事例6選
ここからは、実際に飲食店がクラウドファンディングを活用して成功した事例を紹介していきます。 特にどのようなポイントが成功に繋がっているかを解説していきますので、これから挑戦したい方はぜひ注目してください。薪窯ピッツァ専門店「薪窯Pizzeria Meglio」の開業プロジェクト
・支援者数：147人 ・支援総額：1,805,000円 ・実施期間：2024/05/20〜2024/06/30（42日間） ・プロジェクトURL：https://camp-fire.jp/projects/view/757968トビチカンパニーが長野県辰野町でオープンする薪窯ピッツァ専門店「薪窯Pizzeria Meglio」の開業を支援するプロジェクトです。
シェフはナポリピッツァの大会で3位入賞経験のある井上さんが担当し、地元の薪とこだわりの食材を使用した本格ナポリピッツァを提供します。またリターンの数は非常に豊富で、来店できる人向けとそうではない人向けの両方を用意し、様々なエリアの人でも支援しやすいものを用意しています。
成功のポイント:
- 地元食材と本格薪窯を用いたピッツァへの期待感。
- 辰野町の活性化に貢献したいというシェフの思い。
- 地域密着型の体験型リターンが魅力的。
新型コロナウイルスの影響による余剰在庫を販売するプロジェクト
・支援者数：6,351人 ・支援総額：18,312,796円 ・実施期間：2021/02/10〜2021/04/11（61日間） ・プロジェクトURL：https://camp-fire.jp/projects/view/379292アサヒグラント株式会社が新型コロナウイルスの影響で余ってしまった40トンのソーセージを廃棄せずに販売するためのプロジェクトです。 オーストリア産のスモークソーセージとバジルソーセージを格安で提供し、フードロス削減を目指しています。
支援者にはソーセージの詰め合わせセットなどがリターンとして用意されており、食品ロスへの関心を高める工夫がされています。
成功のポイント:
- フードロス削減の明確な目標
- 高品質のソーセージを格安で提供し、価値を強調
- 支援者に対する具体的で魅力的なリターン
慶應義塾大学の学生食堂「山食」のプロジェクト
・支援者数：4109人 ・支援総額：43,232,000円 ・実施期間：2020/12/14〜2021/01/27（45日間） ・プロジェクトURL：https://camp-fire.jp/projects/view/359922慶應義塾大学の学生食堂「山食」を救うためのプロジェクトです。新型コロナウイルスの影響で売上が激減し、存続が厳しい状況に陥っているため、クラウドファンディングを通じて資金を集め、歴史ある食堂を維持することを目指しています。
支援者には特別メニューの提供や、食堂の壁に名前を掲示するなどのリターンが用意されており、歴史ある食堂を維持するための支援を募っています。
成功のポイント:
- 学生とOBの感情的な結びつきに訴えかける
- 特別メニューや名前の掲示など、個人的なリターンを提供
- 歴史と伝統を強調し、支援の動機付けを行う
コンセプトを持った立ち飲み屋さんの独立プロジェクト
・支援者数：537人 ・支援総額：3,115,222円 ・実施期間：2021/03/18〜2021/04/20（33日間） ・プロジェクトURL：https://camp-fire.jp/projects/view/3629コロナ禍で閉店してしまった立ち飲み屋の元店長が、ゲーム好きな人々が集まる立ち飲み屋を都内近郊に再開するためのプロジェクトです。客単価を1000円～1300円に設定し、地域の人々に愛されるお店を目指しています。
クラウドファンディングを通じて開業資金を集め、支援者には名前の掲示やTシャツ、金券などのリターンを提供しています。ニッチでアプローチが難しいジャンルではありますが、CAMPFIREのユーザー数の多さなどもうまく活かし、成功しています。
成功のポイント:
- 学生とOBの感情的な結びつきに訴えかける
- 特別メニューや名前の掲示など、個人的なリターンを提供
- 歴史と伝統を強調し、支援の動機付けを行う
メニューをEC販売するプロジェクト
・支援者数：2,616人 ・支援総額：12,931,108円 ・実施期間：2021/05/13〜2021/06/11（30日間） ・プロジェクトURL：https://camp-fire.jp/projects/view/415220YouTubeチャンネル「Genの本棚食堂」や「世界の皿さんぽ」を運営するGen氏が、オリジナルブレンドのレトルトスパイスカレーを作るプロジェクトです。 バターチキンカレー、サグチキンカレー、キーマカレーの3種類を提供し、クラウドファンディングを通じて商品開発費用を集めました。
飲食店とは少し異なりますが、飲食店オーナーも応用できそうな事例なので紹介します。 リターン品は全国どこでも楽しめる内容になっているため、エリアに囚われずに資金調達できています。
成功のポイント:
- YouTubeで見た味を楽しめる演出
- EC販売に特化したリターン設計
- 支援者が体験できるリターン設計
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飲食店がクラウドファンディングを成功させるコツ10選
ここまで紹介したように、CAMPFIREは多くの飲食店のクラウドファンディング成功を支援してきました。その経験から得た、成功への10のコツをご紹介します。
これらを実践することで、あなたの飲食店プロジェクトの成功率を大幅に高めることができるでしょう。
1.ターゲットとする客層を明確にする
クラウドファンディングの成功には、明確なターゲット設定が不可欠です。例えば、「30代〜40代の健康志向の強いビジネスパーソン」というように、年齢、ライフスタイル、価値観などを具体的に設定することで、訴求力の高いメッセージや適切なリターン設計が可能になります。ここで注意が必要なのが、あくまでプロジェクトごとにターゲットを決めることです。
新メニューの開発プロジェクトであれば、既存のお客様に焦点を当てるのか、新規で取りたいお客様に向けて作るのかで、ターゲットは変わってきますよね。もちろん既存のお客様がそのままターゲットにするケースも多いですが、プロジェクト内容によっては全く別の軸で考える方が成功率が上がる可能性もあります。
さらにターゲットを明確にすることで、プロジェクト終了後の実店舗運営においても、ターゲットに合わせた効果的なマーケティング戦略に活かすことができます。もしこのような戦略設計から相談したい場合は以下から、お気軽にご相談ください。
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2.店舗のコンセプトやストーリーを明確にする
強力なコンセプトとストーリーは、支援者の心を掴む重要な要素です。CAMPFIREでも、明確なストーリーや目的を持つプロジェクトは、比較的成功しやすい傾向にあります。例えば、「地域の伝統食材を現代的にアレンジした料理で、失われつつある食文化を守る」といったコンセプトは、多くの共感を得やすいでしょう。プロジェクトに対する情熱、独自性、社会的意義などを織り交ぜたストーリーを構築することで、単なる飲食店開業以上の価値を提示し、より多くの支援を集めることができるのです。
3.集まった資金の使い道を明確にする
また支援金の使い道を明確にすることは、支援者の信頼を得る上で極めて重要です。例えば、「目標開業費用500万円で、全額開業準備に使います」というケースと、「調達資金の50%を最新の調理機器の購入に、30%を内装費用に、20%を広告宣伝費に充てる」といった具体的な内訳が書いてあるのと、どちらが安心感があるでしょうか？
もちろん使い道を明確にするだけで支援を決める方は少ないです。ただここで信頼感を持ってもらう、不信感を抱かせないことが、重要です。これにより、プロジェクトが終わった後も、支援者からは安心のお店とイメージを持ってもらいやすくなります。
4.必要な経費から適切な目標金額を設定する
適切な目標金額の設定も、プロジェクトの成功に直結します。飲食店の開業プロジェクトの場合、家賃、内装費、設備費、人件費、広告宣伝費などを詳細に積算し、さらにクラウドファンディング手数料や決済手数料も考慮に入れて目標金額を設定する必要があります。実際に綿密な予算計画に基づいて目標金額を設定したプロジェクトは、プロジェクトの説得力が高まり、達成する確率も上がります。また必要経費がわかっていることで、ネクストゴールなども設定しやすくなります。
ネクストゴールは、目標金額が集まっても、期間中に更なる支援を求める仕組みです。ここで、次のゴールも明確に出すことができると、想定以上の資金を集めることもできるかもしれません。 適切な目標金額の設定により、プロジェクトの成功確率を高めつつ、更なる資金調達も期待できるので、目標金額を設定する場合は、詳細を明確にしておきましょう。
5.プロジェクトページに店舗の特徴や強みを打ち出す
プロジェクトページは、あなたの飲食店の価値を伝える重要なショーケースです。例えば、シェフの経歴、こだわりの食材、独自の調理法、特徴的な店内デザインなど、他店との差別化ポイントを具体的かつ魅力的に提示することが重要です。
このような店舗や提供されるメニューの特徴や強みを明確に打ち出すことは、成功している事例に共通しています。
また、高品質な写真や動画を活用することで、視覚的にも訴求力の高いページを作成しましょう。さらに、メニューのサンプルや店舗のイメージ図、新メニューのイメージ絵などを掲載することで、支援者がより具体的に店舗をイメージでき、支援の動機付けが強まります。
6.リピーターや優良顧客に繋がるリターンを用意する
魅力的なリターン設計は、支援を促進し、将来の顧客基盤を築く上で極めて重要です。特にリピーターや、来店促進を意識したリターンを提供したプロジェクトは、オープン後やプロジェクト完了後の来店頻度が上がる傾向にあります。例えば、「半年間使える10%割引カード」や「月一回の限定メニューの購入権」など、支援者が繰り返し来店したくなるようなリターンが効果的です。また、支援金額に応じて段階的にリターンを設定することで、より高額の支援を促すことができます。
このように戦略的にリターンを設計することで、プロジェクトの成功率を高めつつ、開店後やプロジェクト完了後の安定した顧客基盤を形成できるのです。
7.SNSを活用して拡散する
効果的な情報拡散戦略、認知度拡大戦略は、プロジェクトの成功に不可欠です。その手段として、現代では主にSNSを活用するケースが非常に多いです。現代の日本では、Instagram、TikTok、YouTube、Xなどの各SNSで、
- ターゲットが最も利用している媒体はどこか
- アピールするのに適したSNSはどこか
- 今流行っているSNSはどこか
などを考慮して、SNS媒体を選び、コンテンツを定期的に発信することが重要です。
またこれまでSNSを使っていなかった方であれば、クラウドファンディングがSNSを活用する良いきっかけにもなります。その活動の中でできた支援者・フォロワーは、成功だけに止まらず、お店の今後の繁栄に協力してくれる可能性もあります。
今回のプロジェクト成功のためにも、今後のお店のためにも、SNSを活用しない手はありません。
8.インフルエンサーやメディアとコラボする
地域のメディアやフードブロガーなどのインフルエンサーにアプローチし、取材や記事掲載を依頼することも、認知度向上に大きく貢献します。 影響力のある人物や店舗とのコラボレーションは、プロジェクトの信頼性と魅力を大幅に向上させます。これにより、既存のファン層へのアプローチはもちろん、新規ユーザーにもアプローチできます。また、プロジェクトを通してお店を知ってもらうことができ、プロジェクトの成功以上のマーケティング効果も期待できます。
9.支援者への感謝を忘れず表に出す
ここまではテクニックでしたが、少しマインド部分でもアドバイスです。ほぼ全ての方が、支援者へは感謝の気持ちを持つでしょう。 しかしそれは表現しなければ伝わりません。例えば、支援を受けるたびに個別のお礼メッセージを送ったり、定期的にプロジェクトの進捗状況を報告したりしましょう。また支援者の名前を店内に掲示するなど、支援者を特別扱いする工夫も有効です。
実際に支援者へのこまめな感謝や進捗報告を行ったプロジェクトは、リピート支援も期待できます。
CAMPFIREでは、その後の活動報告を支援者に伝えるページもあります。
クラウドファンディングはあくまできっかけで、成功することはゴールではありません。その先のお店の発展や、長期的なお客様との関係構築が重要です。
支援者との絆を深め、プロジェクト成功後も継続的に店舗を応援してくれる熱心なファンを獲得しましょう。
10.プロジェクト終了後も支援者との関係を維持する
プロジェクト終了後の支援者との関係維持は、長期的な事業成功の鍵となります。例えば、開店前の内覧会への招待、定期的なニュースレターの配信、支援者限定のイベント開催などが効果的です。
また、SNSを活用して店舗の日々の様子や新メニューの情報を発信し続けることも重要です。
これらの取り組みにより、支援者との絆を深め、彼らを熱心なリピーターや口コミ発信者に変えることができます。プロジェクト終了後も継続的な関係構築に努めることで、安定した顧客基盤を築き、長期的な事業成功につながるのです。
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