クラウドファンディングの募集方式「All-or-Nothing」と「All-In」の違い

クラウドファンディングの募集方式は、「All-or-Nothing」方式と「All-In」方式の2種類があります。この2種類の募集方式の特徴と違いを理解し、企画しているプロジェクトに適切な募集方式を選びましょう。

CAMPFIREでは2種類の募集方式を使用できます。


All-or-Nothing方式

  • 目標金額に達成した場合、プロジェクトを実施しなければならない
  • 目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取れる
  • 目標金額を達成した場合のみリターンを履行する義務が発生する
  • 目標金額を達成しない場合は、支援がキャンセルされ返金される


例)目標金額100万円、支援金額80万円の場合

  • 支援金は受け取れない(CAMPFIREの掲載手数料もかからない)
  • 支援者から支払われた支援はキャンセルされる
  • 支援されたリターンを履行する義務は発生しない


目標金額を達成しないと実施することができないプロジェクトやリターンを企画されている場合は、All-or-Nothing方式での利用をおすすめします。


All-in方式

・目標金額を達成せずに終了した場合でも集まった分だけ支援金を受け取れる方式

  • 集まった支援金額に関わらずプロジェクトを実施しなければならない
  • 支援されたリターンは履行する義務が発生する


なお、いずれの募集方式でも、目標金額を超えた場合も募集期間内であれば支援を集め続けることができます(最終的に集まった支援金に対して手数料がかかります)。