はじめに・ご挨拶

私たち舞踊集団菊の会は、別世界のように思われがちな「日本のおどり」を身近な存在とし「観て楽しく 踊って面白い みんなの元気に繋がること 」を目指して1972年に設立されました。
これまで「伝統と創造」をテーマに国内のみならず、世界延べ66ヵ国108都市で海外公演の他、学校公演や日本のおどりスクールなどを通じて沢山の子供たちにその魅力を「伝える」ことにも力を注いできました。


プロジェクトをやろうと思った理由

新型コロナウイルスの感染拡大により3月から予定していた公演が全て中止に、さらには外部出演などもキャンセルとなり、首都圏と京都そして南米ペルーで展開する24カ所の舞踊教室も全面休講を余儀なくされ収入が途絶え多大な影響を受けています。このままでは団体自体の存続が危ぶまれる状況です。




又、長年にわたり力を入れてきた学校公演や、コロナ禍以前には延べ1700人の小中学生に「日本のおどり」を身近に教える"日本のおどりスクール”などで踊りの指導の担当も行ってきました。
舞踊団自体が存続できなくなってしまっては古来から伝わる「日本のおどり」を新しいものと感じて喜々として楽しく稽古をしてくれている子供たちに、その魅力を伝え続けることが困難となります。
これからも未来を担う若い世代の子供達や、遠く海外にあって日本に憧れを持ってくださる多くの方々に「日本の美とその心」を伝え続けられますよう皆様のご支援をお願い申し上げます。



菊の会のライフワークと考えている、巡回学校公演の様子


このプロジェクトで実現したいこと

2022年4月の創立50周年を目前に控え、コロナウイルスの壁を乗り越えてさらなる発展を目指し、「日本のおどり」で再び元気になって頂けますようコロナ対策を万全にしての劇場公演・アトリエ公演の再開。そして、子供達へ「日本のおどり」の楽しさ面白さを伝える活動の継続をこのプロジェクトを足掛かりに再始動する資金に充てさせて頂き舞踊団の存続を目指して参ります。


これまでの活動



『夢』
アカデミー賞特別名誉賞受賞 黒澤明監督
創立者 畑道代が振付 菊の会メンバーが出演し世界的にも注目を浴びた。

※この他「桃畑」「水車のある村」も振付、舞踊指導、出演をしている。
(狐の嫁入りの舞踊シーン)


この他にも黒澤明監督の助監督を長年務めた、小泉堯史監督による「蜩の記」そしてコロナウイルスの影響で延期となっておりますが同じく小泉監督による役所広司主演の「峠」でも現代表の畑 聡により舞踊シーンの振り付けを担当し菊の会のメンバーが出演しました。


劇場公演での「島人ぬ宝」のワンシーン


資金の使い道

皆様から頂いた支援金は、菊の会の継続と公演再開また、子供たちへの舞踊指導のための活動資金として大切に使わせていただきます。

※内訳
・運営費(公演)
・固定費
・残りは継続資金として確保。


リターンについて

※詳細はリターン欄に記載しております


最後に

日本のおどりには古来より「思い・願い・祈り」が込められてきました。
コロナ禍が収束した暁にはこれまで以上に人と人が向かい合って、そのぬくもりを共有することの大切さが増してくる時代になることを信じ、私たちは美しい心の発露としての「日本のおどり」が
人と人との心を結ぶ大切な財産として身近に存在し続けられますよう活動を続けて参りたいと願っています。
どうか皆様のご支援を宜しく御願い申し上げます。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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