はじめに

知る・学ぶ・つながる!

「働くことをめぐるトラブルの解消と、安心して働くことのできる社会づくり」

「働く人の生活の安定と充実、仕事と生活の調和及び質的向上の実現」

を目指して

 新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、医療従事者をはじめ、最前線で社会のためにご尽力いただいている皆様に対し、心から感謝申し上げます。

 公益社団法人京都勤労者学園「(愛称)ラボール学園」は60年以上に亘り働く人々のキャリア形成と生活の安定・充実を目指し、スキルアップ講座をはじめ地域で働き暮らし続けるうえで求められる様々な「学び」の機会を誰もが受講しやすい形で提供してきました。「働く」を応援する、社会人の「学び」と「情報収集」の拠点です。

 今回の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、当初予定していた春期の事業の大半を中止せざるを得ませんでした。新型コロナウイルス感染症の収束はすぐには見込めず、 大きな財政危機に直面しております。

 いかなる状況下にあっても、全ての人々が学びの機会を持ち続けることができる、誰一人取り残されることのない社会の実現を目指し、人々の学び継続の支援をより一層推進し続けるために、どうか皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。

 公益社団法人京都勤労者学園長 杉山 雅人


【私たちの活動について 】

私たちの学園の歴史は第 2 次世界大戦直後までさかのぼります。

 第二次大戦後、高等教育を十分に受けることができなかった労働者に対し、大学と同レベルの知識と教養を、働きながら身に付けられる夜間の学校(前身の京都人文学園)をいちはやく開設。

 それは労働組合、地方自治体、大学教員等が連携した労働教育プラットフォームであり、全国的に見ても他に類のないユニークな「京都ならでは」の学校として現在の京都勤労者学園(愛称:ラボール学園)に至っています。

創立時(1957年)の校舎

●今までに約 10 万人以上の方がここで学び、社会でその学びを活かしてきました。

 60 年以上に亘る本学園の実践において、学びの内容や形態を、常にその時代に即応した内容へブラッシュアップを図っています。

 現在では「労働学校」としての役割を担いながら、就業・就労のためのスキルアップ、起業のための知識・能力やメンタルケア、多様な文化への深い理解と洞察力の育成、社会の様々な分野で活躍できる人材を育てるための、歴史・思想・文学・芸術に関する講座や、語学をはじめとしたコミュニケーション力を高める講座等も充実しており、幅広い視点から今も働く人たちの学びを支えています。

労働法講座

●「働くうえでトラブルに巻き込まれたときの支えとなる知識」を得るための講座や情報の提供・普及・啓発に力を入れています。

 これから社会に出ようとする学生、現在働いている方、再就職を目指しておられる方等、様々な状況に置かれている全ての社会人の「セーフティネット」としての、「働く」に関わる知識・技能・教養の習得を支援するため、無料もしくは受講しやすい料金で各種講座・セミナーを開催するとともに、情報の提供を行っています。

高校への「働く前に知っておきたい知識」出前授業

●新しい地域コミュニティ形成の場としての役割

 「学ぶ」という目的のために集まる各講座の受講生は、年齢も立場も経歴も様々です。また、学校や仕事、結婚等により転居して来た方と、従来から地元で暮らしておられる方等が講座の受講をきっかけに、共に時間を過し言葉を交わすことによって仲間となり、人的ネットワークを得、様々な自主的なグループが派生するなど、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた新しい地域コミュニティ形成の「場」としての役割も担っています。

朗読講座


【解決したい社会課題-プロジェクト実施の理由 】

 新型コロナ感染症の影響で 3 月から受講生の募集活動を停止し、4月からは2か月間休校しました。6 月以降は、3 密を回避しながら様子を見つつ、徐々に対面での講座を再開しています。

 コロナ禍によって突然加速したオンライン化の波に、講師も受講者も即座に対応することは難しく、上半期については大半の講座で、オンラインへの移行を断念せざるを得ませんでした。

 一部試行的にオンライン講座を開講しましたが、オンラインへの移行の選択を迫られた方の中には、技術的な面や自宅の設備にかかる費用の面で対応ができずに学ぶことを諦めた方や、現実の場での講師やクラスメイトとの交流を求めて、オンラインではなく、対面での講座を強く希望される方も大勢おられました。

 結果的に学園全体の上半期の事業収入は、昨年同期と比較して80%以上、年間事業収入の34%、約3,000万円を超える大幅な減収となりました。

 下半期についても、新型コロナウイルス感染症拡大の懸念が拭いきれず、大幅な収入回復を望めるどころか、むしろ更なる減収が予測され、このままでは公益法人として人々の学び継続の支援が厳しい状況に追い込まれかねません。

 一方でこのコロナ禍と相まって、働き方改革の一環としてオンラインによるリモート(在宅)ワークが急激に増えつつあり、今までリモート(在宅)ワークを経験していない人には、それに対応する新たな知識と技能が求められます。

 以上のような状況の中で私たちは、例え感染症が拡大状況にあっても、全ての人々が学びの機会を持ち続けることができるよう講座のオンライン化に向けた環境整備をすすめるとともに、オンライン化の進行により学びの機会、地域コミュニティ形成の機会から、誰一人取り残されることのない社会の実現を目指し、人々の学び継続の支援をより一層推進するため、このプロジェクトの実施を決めました。


【このプロジェクトで実現したいこと 】

●オンライン社会移行による「オンライン難民」をださない!

●全ての人々に質の高い教育を!

 -社会人の仕事と生活に必要な学び継続の支援、国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」の実現- 

  国の提唱する感染症予防対策としての「新しい生活様式」は、オンラインの活用を前提としています。

 しかしながら、現時点では年齢を問わず様々な事情や理由で「新しい生活様式」に対応することが難しい方が大勢おられます。

 オンライン化の進行により、学びの機会や仕事の機会を得られない「オンライン難民」が出ることのないよう「新しい生活様式移行対応支援」プロジェクトを開始し、社会人の学び継続の支援の場、地域コミュニティ形成の場を、今後も維持・提供し続けたいと思います。


具体的には、次の3点の実現を目指します。

 1 無料や受講しやすい料金での「新しい生活様式」移行対応支援講座の開設

 ・オンライン会議ソフトの使い方サポート講座・セミナー・相談会

  「新しい生活様式」への対応に戸惑っている方を対象に、オンライン会議ソフトの基本操作を体験する機会を提供し、「新しい生活様式」への移行を促します。

   ・リモート(在宅)ワークに対応するうえで求められる知識と技能を身に付ける講座を開設します。

 2 オンライン講座の開設

 例え感染症が拡大状況にあっても、人々が学びの機会を持ち続けられるよう、また地域コミュニティの形成を促す場として、講座のオンライン化に向けた環境整備を進めます。

 3 対面講座の継続開設、対面・オンライン併用講座の開設

 すぐには「新しい生活様式」に対応できない方も学びの機会を得られるよう、定員の削減、飛沫拡散防止パネルの設置や換気、除菌等、感染症対策を徹底しての対面講座、もしくは対面とオンライン併用講座を開設します。



【応援メッセージ 】

「働いている市民、働いてきた市民、そして、これから働こうとする市民の学びのセンターであるラボール学園は、今、コロナ禍を乗り越え、21世紀のオンライン化に対応する課題に取り組んでいます。私も、この取り組みを応援します。」

   元立命館総長、 元京都勤労者学園長 

   吉田美喜夫




「新型コロナウィルス感染症により、私達の生活に多大な影響が出ています。様々な格差が拡大していく中で、平等に学びを得る場は貴重で重要です。コロナ過でのラボール学園の新たな取組みを、全面的に支援してまいります。」

京都労働者福祉協議会会長 廣岡和晃




【いただいた資金の使い道 】

ご支援いただきました資金は、下記の用途で大切に活用させていただきます。

●講座・セミナー開催費用(講師謝礼・宣伝費等)

●オンライン講座・セミナーへの移行に必要な設備・備品等購入費

●感染症対策に必要な備品等購入費

●人員体制の確保に必要な諸経費


【実施スケジュール 】

●9月 

・秋期開講前の感染症対策環境整備・オンライン対応設備整備

●9月~3月 

・新しい生活様式対応準備講座・オンライン講座・対面講座(自粛要請が出た場合、オンラインに切り替える)開催

●12月~1月

・お礼状と「寄付金受領証」の郵送

・本学園HP上での寄付者名の掲載(3万円以上:ご希望される場合のみ)

*寄付型クラウドファンディング、「公益社団法人への寄付金控除」について

 本クラウドファンディングはAll-in方式の寄附型です。

 いただいたご支援は、公益社団法人京都勤労者学園(愛称:ラボール学園)へのご寄附となり、「公益社団法人への寄付金控除(所得控除)」に該当します。

 ※「寄附金控除(所得控除)」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当団体が発行した「寄付金受領証」の提出が必要となります。寄付金受領証は本プロジェクト終了後、12月~1月にお送りする予定です。すぐに寄付金受領証が必要な方はご連絡ください。
 ※受領証はGoodMorning又はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。

 寄付金控除を受けるための手続き等については、以下の国税庁のホームページをご参照ください。

   国税庁公益社団法人への寄付控除について

(https://www.koeki-info.go.jp/pictis_portal/other/zei_kojin.html )

<本件に関するお問合せ先>

公益社団法人京都勤労者学園(愛称:ラボール学園)

Tel: 075-801-5925(月曜から金曜 9時〜20時、 土曜 9時〜17時)

E-mail: gakuen アットlabor.or.jp (「アット」を「@」に換えてご送信ください。)


【リターンのご紹介 】

●3,000円

・学園長からのお礼状と、公益社団法人として、寄附控除にお使いいただける寄付金受領証明証を発行させていただきます。

●5,000円

・学園長からのお礼状と、公益社団法人として、寄附控除にお使いいただける寄付金受領証明証を発行させていただきます。

●10,000円

・学園長からのお礼状と、公益社団法人として、寄附控除にお使いいただける寄付金受領証明証を発行させていただきます。

・ニュースレター(年2回1月・8月発行)をお届けします。

●30,000円

・学園長からのお礼状と、公益社団法人として、寄附控除にお使いいただける寄付金受領証明証を発行させていただきます。

・ニュースレター(年2回1月・8月発行)をお届けします。

・サイトに社名または個人名を掲載させていただきます。(希望者のみ)

※掲載をご希望の方は、支援時に備考欄へご希望のお名前をご記入ください。

●50,000円

・学園長からのお礼状と、公益社団法人として、寄附控除にお使いいただける寄付金受領証明書を発行させていただきます。

・ニュースレター(年2回1月・8月発行)をお届けします。

・サイトに社名または個人名と、寄付いただいた方のホームページもしくはSNS等のリンクをはらせていただきます。(希望者のみ)

※掲載をご希望の方は、支援時に備考欄へご希望のお名前とリンク先アドレス・サイトの名称をご記入ください。

●100,000円

・学園長からのお礼状と、公益社団法人として、寄附控除にお使いいただける寄付金受領証明証を発行させていただきます。

・ニュースレター(年2回1月・8月発行)をお届けします。

・サイトに社名または個人名と、寄付いただいた方のホームページもしくはSNS等のリンク、ロゴをはらせていただきます。(希望者のみ)

※掲載をご希望の方は、支援時に備考欄へご希望のお名前とリンク先アドレス・サイトの名称をご記入ください。ロゴの掲載希望の方は、クラウドファンディング終了後に別途メールにてロゴのご送信について連絡させていただきます。


最後に

 「新しい生活様式」としてオンライン化が進むのは、感染症予防策上やむを得ないことです。

 しかし、それに対応するには、オンライン会議ソフトに対応可能なパソコンやWI-FI環境、機材等の整備・購入経費、パソコンやパソコンソフトの操作知識等が必要となるなど、コロナ禍の影響で所得格差が更に広がる中、人によってはオンライン化への対応は容易なことではありません。

 また、IT操作が苦手であっても、常に新しい技術に対応する知識を習得することが求められます。

 オンライン化の波の中で「学びの機会」から一人も取り残されることなく、全ての人々にとって必要な学びの継続の支援を、多様な形で実現できるよう、どうか皆さまのお力をお貸しください。


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