〇はじめに
静岡県浜松市で障がい児支援の活動をしているらーごむの会です。
子ども食堂をきっかけに、発達に障がいがある子どもをはじめとする地域の子どもたちやご家族の居場所を作りたいと、このプロジェクトを始めました。
日々子育てに頑張っている親御さんが1日くらい夕飯づくりを休んで、子どもと一緒に気兼ねなくご飯を食べることができる場、発達に障がいがある子どもたちやご家族が気軽に集えるような居場所を作っていきたいと思っています。
あわせて、経済的な理由や親御さんの病気や障がいによって、ご飯を作ることが大変な困窮家庭への支援も行っていきます。
皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
〇「らーごむの会」って何?
らーごむの会は、障がい児福祉に関わる支援者が有志でつくっている団体です。
地域で障がい児支援を行っていくなかで、発達に障がいがあるお子さんやご家族が、核家族化や地域のつながりが薄くなっていることで、協力者や相談できる相手が少なくなっていることを知りました。
また、障がいに対しての周囲の理解が十分でないために本人やご家族が傷つき、地域の中で孤立してしまうことがあることについて課題を持つようになりました。
そこで、有志によりらーごむの会を発足し、発達に障がいがある子どもやそのご家族、支援関係者を支えるための活動(研修や座談会など)を行ってきました。
らーごむとはスウェーデン語で、ほどよい、丁度いいを表す言葉です。
私たちは、「ほんにんにとってちょうどいい、ほっとできる「場」づくり」をコンセプトに、地域の子どもたちやご家族が、一息つけるような居場所やさまざまなことを知る機会、出会いの場を作ることができればと考えています。
その居場所づくりのひとつとして、食を通して子どもだけでなく大人もほっとできるような場所を目指しています。
このプロジェクトで実現したいこと
2022年10月から、浜松市西区にある、子ども発達センターたっくをお借りして月に1回「食堂らーごむ」を開催します。
園庭や遊具のある部屋など、施設の一部を開放しこどもたちの居場所と手作りご飯の提供をします。
また、地域と協力して絵画教室などイベントも行い誰でもここにきて過ごせる場所になるといいなと考えています。
●資金の使い道
・カセットコンロ・ガスボンベ・ウォータージャグ・使い捨て容器・調理雑貨・保温ボックス・タープ・テーブル・ドラムコード・マット・看板・レジャーシート・のぼり旗(一式)・収納ボックス・倉庫等の立ち上げにかかわる用品の購入費 22万円
・継続的に子ども食堂を続けていくための費用1年分 1.5万円×12カ月=18万
・クラウドファンディングにかかる手数料 リターン費用 10万円
立ち上げのために、現状はスタッフ達の自己資金で賄っていますが、金額の大きいものの購入は負担が大きく、ご支援を頂きたいです。また、毎月1回の開催で50食用意できるように準備をしているため、継続して食堂の開催ができるように食材費にも宛てたいと考えています。
●実施スケジュール
2022年4月 食堂らーごむプロジェクト始動
2022年9月16日 プレ開催(20食)
2022年10月21日 第1回食堂らーごむ開店(50食予定)
以後は毎月食堂らーごむの開催を予定しています。
2022年12月 リターン品送付完了
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
リターン品には浜松市で障害福祉サービスを提供している社会福祉法人やNPO法人に協力いただきました。
材料や品質にこだわったお菓子や世界にひとつだけの珈琲カップ等を用意しています。支援して下さった皆さんにも、食堂のコンセプトである”ほっとできる居場所”のかわりとして、ご自宅でほっと一息つける時間のお供になれるような品を選びました。らーごむの会オリジナル手ぬぐいは、注染染でらーごむの会のモチーフをあしらったシンプルで使いやすくかわいい手ぬぐいです。3,000円以上のすべてのコースにはお礼のメッセージカードを同封いたします。
1,000円 お礼のメール
3,000円 らーごむの会オリジナル手ぬぐい
5,000円 社会福祉法人ひかりの園 工房ゆう様 一筆箋、手ぬぐい
10,000円 社会福祉法人ひかりの園 しまうま倶楽部様 クッキー(2袋)、手ぬぐい
30,000円 NPO法人すだち 3st factory様 4種のお菓子詰め合わせとジャム(1瓶)の詰め合わせ、手ぬぐい
50,000円 社会福祉法人ひかりの園 根洗窯の珈琲カップとソーサー
社会福祉法人順愛会 きらり様 珈琲豆(きらりブレンド)、手ぬぐい
100,000円 こどもたちからのお礼メッセージ
社会福祉法人ひかりの園 、根洗窯の珈琲カップとソーサー、お菓子詰め合わせ(しまうま倶楽部様・工房めい様)、手ぬぐい
すべてのリターン品は2022年12月中に発送予定です。
最後に
たくさんの情報や物が手に入る社会ですが、自分たちだけで頑張っている親御さんや子どもたちがいます。また、コロナの感染がはじまってから、より近くでつながる場所は減ってきています。SNSで悩みや疑問の答えを見つけていくことはできますが、やはり地域に気軽に行くことができる場所や話を聞いてもらえる人がいることは必要だと感じています。
ただ、人とのつながりを持ちたいと思う反面、その一歩を踏み出すことはとても労力のいることです。このこども食堂の取り組みを、その一歩を踏み出すきっかけにしたいと思います。
このこども食堂が少しでも、子どもたちやご家族にとって、ひとりじゃないんだ、大丈夫かもと思えるような“ほんにんにとってちょうどいい”居場所になることができるように、私たちも精一杯楽しみながら取り組んでいきたいと思っています。
子どもたちやご家族の笑顔のために、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
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