傷ついていい命なんてない――「それでも人を信じた猫」を全国の図書館に寄贈したい!

現在の支援総額
¥479,000
パトロン数
79人
募集終了まで残り
18日

現在10%/ 目標金額4,500,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2018/05/06 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

動物虐待のニュースが後を絶たない昨今、厳罰を求めるだけでなく、私は動物を大切にする心を育みたいと思っています。「傷ついたけれど、人が好き!」そんな盲目の黒猫の、ぬくもりあふれる実話を全国の図書館に寄贈し、多くの人に命の愛しさを感じてもらいたいのです。

はじめまして。

病気の猫を保護し治療したり、里親を探すなど、

世界中の猫たちのしあわせを願う、咲 セリと申します。

 

この2月、たくさんの人の優しさから生まれた書籍

「それでも人を信じた猫 黒猫みつきの180日」が、

角川書店さんから出版されました。

 

 

背中一面に痛々しい傷を負い、

喫茶店の前にぽつんと座っていた黒猫「みつき」。

 

通りかかった友人が保護したところ、

目も見えていないことがわかりました。

 

虐待の可能性はあるかもしれませんね……

動物のお医者さんは、ため息を吐きました。

 

 

だけど、友人はあきらめませんでした。

できる限りの治療を繰り返し、

「この子を一生幸せにしてくれる里親さんを探そう」と、

ブログで呼びかけ続けました。

 

 

そこで、名乗り出たのが私たち夫婦でした。

 

「傷を負った、目も見えない猫」

 

私たちは、おそるおそる迎えましたが、

みつきの天真爛漫なことといったら!

 

見えないはずの目で階段を上り……

 

物おじせず、おやつをねだり……

 

 先住猫たちとも、すぐに仲良くなりました。

 

 

なにより、みつきが大好きになったのは、

私の夫……「おとうさん」でした。

どんなときも、お膝の上でなでてもらい、

眠るときは、ぴったりくっついて朝まで離れない。

 

まるで「ここが私の居場所」とでもいうように、

幸せそうに、のどを鳴らしました。

 

 

だけど、みつきは、重い病気を抱えていました……。

 

日に日に悪化する症状。

 

悩み、悲しみ、途方に暮れていた時、

それでも、みつきには、たくさんの応援団がいました。

 

不安を相談できる、保護主である友人。

傷をかばう服を縫ってくれた、ブログの読者さん。

尽力してくれた獣医さん。

フードやお守りを送ってくれた、全国の友人たち。

 

みつきは、人々の「優しさのリレー」で、

過去にどれだけ、つらい思いをしても、

私たちのそばで、笑顔の180日を生き抜いてくれたのです。

  

空前の猫ブームと言われている現代。

だけど、まだまだ動物の命は軽いです。

 

虐待。

ネグレクト。

遺棄。

過剰な繁殖。

 

先進国でも驚くほど、動物愛護への関心の薄い日本ですが、

今、ようやく、虐待や遺棄への厳罰を求める、

動物愛護法改正への署名などの動きが広く行われるようになりました。

 

それは、とても大切で意義のあること。

私も署名し、と同時に、こう思いました。

 

起こってしまった虐待への厳罰はもちろん必要。

 

それと両翼で、そんなつらい思いをする動物が、いなくなるよう、

小さなころから「動物を愛する心」を育めば、世の中は変わるのではないか、と。

 

心が柔らかなうちに、動物を大切に思える本と出会い、

「猫ってかわいいね」「懸命に生きてすごいね」と感じたら、

きっと、大人になっても、動物にひどいことをしようなんて思わないはず…。

 

この本は、最初は、大人向けのフォトエッセイのつもりでしたが、

作っているうちに、「あれ?これは、子どもでも読めるはず」という意見が出てきました。

 

そこで、子どもでも読めるよう、本は、すべてふりがな付に。 

実際にこの本を読んだ、小中学生のご感想を一部ご紹介します。

 

「いっぱい泣いたけど、悲しいんじゃなくて、あたたかい涙だった。」

 

 「残酷なめに合ったのに、こんなに人を好きなのがスゴイ。」

 

「先住猫さん達が、みつきちゃんをすんなりと受け入れたのも、猫って優しいと思った。」

 

つらいことがあっても、みつきちゃんのように前向きに生きていこうと思った。」

 

「小さな命たちにできることを、私なりに精一杯しようという勇気が湧いてきた。」

 

「子供向けの動物保護の本は他にもあるけど、これが一番感動した。」

 

命の大切さを知るためにも、学校において皆にも読んでもらいたい。」

 

読書感想文の課題図書や、道徳の授業に取り入れてほしい。」

 

 

本が出てすぐ、ありがたいことに、

朝日新聞さんヤフーニュースさんにも取り上げられました。

 

また、この本を読んだ読者の方々が、ご自身で本を買い、

地元の図書館や小学校に寄贈するという動きまで出てきました。

親御さんが買った本をお子さんが気に入り、学校の図書館へ寄贈するということも。

 

寄贈された図書館では、

動物愛護の心を広めるため、受付近くで大きくご紹介くださっているところもあります。

 

「優しさのリレー」は、一歩、一歩、確実に広まっていっています。

 

だけど、全国の図書館は、3280館

3280冊すべてを寄贈するには、個人の力では、到底かないません。

 

できるなら、この本を全国の図書館に寄贈して、

すべての人が、命の愛しさと気軽に触れ合えるようにしたい。

 

途方もない夢かもしれません。

だけど、なんとしてでも叶えたいのです。

 

もう誰も傷つかなくていいように……

どうか、皆さんのお力をお貸しいただけないでしょうか?

 

リターンは、ここでしか手に入らない、かわいい、みつきグッズ。

動物の命を守る「チームみつき」の証として、

お持ちいただければうれしいです。

 

「命」が「命」として、大切にされる世界を信じて。

 

咲 セリ

 

 

「それでも人を信じた猫 黒猫みつきの180日」(角川書店)

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