子どもたちに体験活動を届ける、一般社団法人ジャパンキッズです。

私たちは昨年、全国のアウトドア団体や、農家さんや、環境教育などを行う事業者などが集結し、ジャパンキッズを立ち上げました。

「子どもたちが将来の選択肢を持てるようになるには、体験活動が必要」だと言われているのに、家庭環境など様々な事情でその機会が得られていない子どもたちがたくさんいることに、何かをせずにいられなかったからです。

そこで、日本にとっては課題が山積みの、食や農業に関する体験プログラムをまず始めていこうということで、昨年度は全国約20ヶ所で、のべ300人以上の子どもたちに、参加費無料で活動を行いました。

今年度も、たくさんの子どもたちに農業体験を届けられるように、クラウドファンディングにチャレンジします!

体験の機会を十分に得られない子どもたちがいます。

文科省の研究によると、小学校の時に体験活動などをよくしていると、家庭の環境に関わらず、高校生の時に自尊感情や外向性、精神的な回復力が高くなる傾向が見られました。
多様な体験が子どもの成長には必要で、将来の選択肢を増やすためにも、全ての子どもたちが置かれている環境に左右されることなく、体験の機会を十分に得られることが求められています。
令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告
出典:文部科学省ホームページ

ところが、体験活動のプロである民間事業者が運営するプログラムは、有料であるため参加出来る人が限られてしまいます。
そこで我々は質の高い体験学習プログラムを、やってみたいと思った子どもたち全てに届けたいと考えました。

全ての子どもたちに農業体験を届けたい!

今年度は、昨年に引き続き、全国各地で無料で年4回シリーズの農業体験を提供していきます。

第1回 種まき(初夏)

第2回 草引き・草刈り(夏)

第3回 収穫(秋)

第4回 味噌作り(冬)

より多くの子どもたちが農業体験をすることで、向いていると思った子が「将来農業をやってみたい」と思えるきっかけになったり、農業にまつわる社会課題について自分ごととして考えられるようになったりすることを目指しています。

ジャパンキッズでは、子どもたちがやってみたいと思う多種多様な体験活動を、日本中の大人でサポートする文化を作りたいと思っています。

今後は、農業だけでなくスポーツや野外活動や芸術といった分野でも、家庭環境に左右されず、子どもたちが向いていることや、好きなことを見つけられるきっかけになる、体験の場を増やしていくことを視野に入れています。

応援メッセージ

〈プロフィール〉
岡田武史(おかだ・たけし)
FC今治 運営会社「株式会社今治.夢スポーツ」代表取締役
しまなみ野外学校代表
元サッカー日本代表監督

〈メッセージ〉

私たちは皆、自然の脅威を乗り越え生き抜いてきたご先祖様の強い遺伝子が備わっています。
しかし便利で快適で安全な現代において、この遺伝子のスイッチが入ることは少ないでしょう。
様々な体験を通して、本当の強さや豊かさを知り、自立して考えることを子どもの頃から学ぶ必要があると思っています。
日本中の子ども達に均等な体験機会を提供するジャパンキッズの理念と活動を応援します。

資金の使い道

目標金額は1000万円で、おおよその内訳は下記になります。
・プログラム実施費・材料費:約850万円
・事務局経費・広報費:約51万円
・手数料:約99万円 (9%+税)

実施スケジュール

・5月中旬 参加者募集開始
・6月以降 第1回の種まき体験実施
・7月〜2月 第2回の草引き、第3回の収穫、第4回の味噌作り実施
・3月下旬 リターン発送

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

ご支援金のほとんどは子どもたちの体験費に充てさせて頂きます。
リターンとしては物足りないかもしれませんが、その分を1人でも多くの子どもたちに届けたいと思っております。

■3,000円:お礼のメッセージ

■5,000円:農業体験プログラムテキスト1冊(A5カラー20ページ)、お礼のメッセージ

■10,000円
子ども1名×4回分の参加費に充てられます。
公式サポーターの名刺100枚作成(備考欄にご希望のお名前をご記入ください。)
お礼のメッセージ

■30,000円
子ども3名×4回分の参加費に充てられます。
公式サポーターの名刺300枚作成(備考欄にご希望のお名前をご記入ください。100枚3種でも可)
子どもたち直筆のお礼の手紙

■50,000円
子ども5名×4回分の参加費に充てられます。
ホームページのパートナーのページにお名前を2023年7月から1年間掲載します。(会社名でも可。文字のみの掲載。)
子どもたち直筆のお礼の手紙

■100,000円
子ども10名×4回分の参加費に充てられます。
ホームページにお名前を2023年7月から1年間掲載します。(会社名でも可。文字+リンクバナーの掲載。)
子どもたち直筆のお礼の手紙

■200,000円
子ども20名×4回分の参加費に充てられます。
ホームページにお名前を2023年7月から1年間掲載します。(会社名でも可。文字+リンクバナー+応援メッセージの掲載。)
子どもたち直筆のお礼の手紙

■500,000円
子ども50名×4回分の参加費に充てられます。
代表理事の片山が講演(会場のキャパに応じて100名まで参加可能)または1日講習(サバイバルやアウトドアに関するもの。20名まで参加可能)に伺います。(日程、内容は応相談。大人向けでも子ども向けでも可)
子どもたち直筆のお礼の手紙

■1,000,000円
子ども100名×4回分の参加費に充てられます。
代表理事の片山を講演(会場のキャパに応じて100名まで参加可能)や講習(サバイバルやアウトドアに関するもの。20名まで参加可能)で2日間使ってください。(日程、内容は応相談。大人向けでも子ども向けでも可)
子どもたち直筆のお礼の手紙


最後に

昨年度は全国で関わった全てのメンバーが、自腹で体験を提供しました。
今回初めてクラウドファンディングをすることになった理由は、この活動を続けていくための必要最低限の資金を調達して、日本中の大人が日本中の子どもたちのサポートをしていく文化を、1年や2年で終わるのではなく、未来まで続いていく仕組みに作り上げたかったのです。
全ての大人がほんの少しずつお金を出し合えば、子どもたちの未来の選択肢を増やす体験を、やってみたいと思った子どもたちに届けられます。
そして、そのような子どもに優しい社会で育った子どもたちは、また大人になった時に次の世代へと引き継いでくれると信じています。

誰一人取り残すことのない、恩送りの文化をみんなで一緒に創りましょう。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

一般社団法人ジャパンキッズ(非営利団体)
全国各地でアウトドア体験や野外教育などを行う団体が集結して、この団体は立ち上がりました。
「体験活動は学びが多いし、全国の子どもたちに体験してもらいたい。だけど、現状は参加費を払える家庭の子どもしか体験出来ていない。未来の社会を担っていくのは全ての子どもなのに、このまま体験の格差を見過ごすことは出来ない。」
そんな葛藤がありながら、個々に様々な支援プログラムを行ってきましたが、それでは目の前の子どもたちには一時的に提供出来ても、根本的な解決に至らないと思いました。
全ての子どもたちに体験の機会を提供するためには、国が動いて予算化していくことが一番近道です。
だけど、小さな声はなかなか届かないもので、待っているだけでは、いつまで経っても前に進みません。
それならば、全国にいる仲間と一緒にまずは出来ることから始めて、共感してくれる大人を増やしていき、このような活動が必要だという声を大きくしていきたいと考えました。
皆さんも、是非ジャパンキッズの仲間になってください。

●運営メンバー
片山誠(株式会社ココロ 代表取締役、一般社団法人72時間サバイバル教育協会 代表理事)
進士徹(一般社団法人 あぶくまエヌエスネット代表理事)
峯岸由美子(一般社団法人遊心 代表理事、公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会 理事)
塚原俊也(くりこま高原自然学校 校長、OWLS 代表)
岡本麻友子(森のようちえんウィズ・ナチュラ 代表、合同会社SOULS 代表社員、NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟 理事)
福岡真優(当団体 事務局長、甲南大学在学中)

●発起人 片山誠のプロフィール
アウトドアでの研修や防災×サバイバルといった分野で、全国で講習・講演活動を行っています。
固定観念にとらわれずに自ら考えて行動できる人を増やし、助け合いの社会を創り、地球平和を実現することを目指しています。メディア出演多数。
著書「もしときサバイバル術Jr」「車バイバル!」監修「目指せ!災害サバイバルマスター」
JOLA2019優秀賞受賞。

  • 2023/06/05 13:58

    ノウハウも全くない、初めてのクラウドファンディングで、1000万というとんでもない目標を立てて5月にスタートしました。現在、11%の達成で、このままいくと非常に厳しい結果になるかもしれません。だけど、既に100人近くの方が、ジャパンキッズプロジェクトに賛同していただき、応援をしてくれてます。ジ...

  • 2023/05/19 09:37

    クラファン開始から8日目です。現在達成率は8%で、クラファンでは一般的に1週間で30%くらいの達成をしていないと、達成は厳しいと言われています。ですが、諦めません!というか、ゴールはお金を集めることではなく、子どもたちの体験の機会を増やしていき、最終的には日本中の子どもたちが、やってみたいと思...

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