2016/12/23 10:15

峠工房第一教室の建物は古い。

メチャクチャ古いので、結構野生生物が入り込んできますが今回は、久しぶりに小さい可愛い野性のハツカネズミ。

ハツカネズミと言えば、白くて赤い目のヤツを想像するかもしれませんがあれは実験用やペット用に白いのを養殖してるのですね。

野生のハツカネズミは、黒褐色というかいわゆるねずみ色。

でも小さくて可愛いので、これ幸いと来た子どもに見せて説明したあと、また野に放ちました。

もちろん、ドブネズミなんかだといろいろと考えないといけないことがありますがハツカネズミは雑食性なれどどちらかと言うと植物食のネズミです。

畑においては、カヤネズミなどと同様に本来はイナゴや小さいバッタや雑草の種を食べる動物だよと教え、無闇に殺さないと言いました。

ただ、やはりネズミです。
嫌う人も居るでしょうし、害獣と一絡げにされることもあるでしょう。

ただ、なぜ害獣なのか、なぜ嫌われるのかも含めて自然への理解を深めてほしいと思いましたし、それが考える力や理解する力を育てる一助になると信じています。