2019/07/28 16:49

どうもこんにちは!いつもお世話になっております。ALL教育フェスタ九州の熊野です!


今週末27日・28日は二日連続でプレイベントを開催いたしました!

今回の投稿では土曜日行われた『ちょこっと朝活vol.3~人前での話し方~』の様子をお届けしたいと思います。


皆さんは人前で話すのは得意ですか?

性格とか経験とかによって人それぞれかなと思いますし、対象が誰かとか人数とかの条件によっても変わってくるかと思います。


自分はというと、もともとは結構苦手意識があったのですが、大学に入って人前で話す経験を何度かいただく中で少しずつ慣れてきたという感じですね。

ただ性格上、テンションを挙げて、参加者を巻き込んでいくような話し方は苦手で、そういった話し方をできる人に憧れも抱いてきました。


さてさて、前置きはこのくらいにして、、、
今回の朝活ではどんなことが学べたのか!!
ダイジェストでお送りしましょう!!


今回の講師もこの方!Teach For Japanの平山美沙季さんです!


まずは、スタッフを含め参加者同士で自己紹介をしました。

お題は

①名前
②所属
③趣味・特技
④今日ここに来た理由
⑤持ち帰りたいもの

の5つ。

それぞれ特に気に留めず、普通に自己紹介を行いました。
ただ気になったのは、講師の美沙季さんが全員の自己紹介の様子をカメラで撮影していたこと。これが後々重要になってくるとは、、、


その後、理論編ということで話し方に関する講義をしていただきました。
ここではかいつまんでご紹介しましょう。


<~55% 38% 7%~ なんの数字?>

さて皆さん、これなんの数字だと思いますか?
これ実は情報の種類ごとに話し手が聞き手に与える影響の度合いなんだそう。
視覚情報が55%、聴覚情報が38%なのに対し言語情報は7%しか伝わっていないんだそうです。

つまり話し方で重要なのはどんな言葉で伝えるかよりもまずは、身振り手振りだったり、表情、声のトーンなどを鍛える必要があるということなんですね。


<人前で話すコツには2種類>

また、人前で話すコツは大きく2種類に分けられるのではないかとのこと。

・声の大きさ、緩急、ジェスチャー、順序などのように練習可能なもの
・ユーモアセンス、漫才風、カリスマ性などのように個性だったり先天的なものだったりするもの


後者はやはり人によって種類が違うもので、それぞれの活かし方があるので、やっぱりここでも前者の方を意識して練習していくのが近道のようです。


こんな感じで理論編はまとめに入り、一番大事なポイントをあげていただきました。

①声の大小と質
②話すスピード(緩急)
③非言語要素
④話の組み立て
⑤小技


これらを踏まえ実践編に入っていきます。

実践は何をやるんだろうと少々緊張していたのですがふたを開けてみると、「さっきと全く同じ自己紹介をやろう」ということでした。


また少し準備時間を取り再度自己紹介に入ります。この時も動画を撮影されていました。

するとみんなそれぞれ、話している内容はほとんど同じなのに、与える印象も、話の面白さも何もかも全く違っていて、少し意識を変えるだけでこんなに違うのかということに気づかされました。

一通り二回目の自己紹介が終わった後、撮影した自己紹介の一回目と二回目を見比べながら気づきを出し合っていきます。

恥ずかしいとは言いつつも、他の人からのフィードバックで自分では気づかないことに気づかされたり、他の人の動画を見ながら、こうやって話したらいいのかという発見ができたり、たくさんの学びがありました。


やったこととしては自己紹介だけなのに、人前での話し方を何段階もレベルアップさせられたような気がします。



こんなに長々書くつもりはなかったのですがここまで読んでいただきありがとうございます。近日中に『ちょこっと朝活vol.4』のレポートも公開されると思いますのでお楽しみに~


また今後もちょくちょく「ちょこっと朝活」開催しようと思いますのでお気軽に足を運んでみてください!
本番のイベントもよろしくお願いします!

ではまたお会いしましょう!