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「また、集まりたい。」
「このメンバーで、どっかに行きたい。」
そんな言葉が、集りの別れ際に子ども達から聞かれていたとのことです。
今回は、時空を超えて、とある幼児低学年型グループホームに子ども達と大人達が集まり食事をした時のお話をさせて頂きます。
ここに集まった子どもと大人は、約10年前にグループホームで一緒に過ごしたメンバーです。
時は経ち、子どもも大人もバラバラになって生活をしています。
子ども達は、概ね幼児〜小学校低学年まで生活をする場所なので、大きくなると共に生活場所を別々の寮にうつし、日々を歩んでいます。
大人は人事異動や退職で、別々の部署や進路を歩んでいます。
そんな中、卒園を間近に控えた高3の子を囲み、当時一緒に生活していた子ども達と、歴代の大人が集り、笑いあい、昔話をし、写真を眺め、リクエストメニューを食し、和やで懐かしい時間を過ごしました。
みんな大きくなりました。
大人は歳をとりました、、、
当時、家の柱に身長をマジックで書いていました。
測り直しです。
私は、身長を超えられてしまっていました。嬉しかったです。
子ども達が口々に
こんなにテーブル低かったっけ?
部屋はこんなに狭かったっけ?
あの時は〇〇ちゃん怖かったよね。− だよねぇ〜
え?幼児だった〇〇を抱っこしてやってたのに、来年、中学生?制服?マジ?ウケルー!
〇〇さん(大人)、穴の空いた壁に絵を書いてたよ?− え?そうだっけ?
他にも、、、
あの時のさ〜
おまえさ〜
実はさ〜
今、何してるの?
これからどうするの?
等など、
懐かしい話、近況、これからの話をしていました。
よだれを垂らしながらお皿を洗ってくれていた植物が好きな子
宿題が嫌でトイレに流してつまらせたひょうきんな修理好きな子
今も昔も口数は少ないけど正義感があって受験を迎えるサッカーが得意な子
お風呂で何時間も何時間も何時間も話をした相変わらず強がりで繊細な子
最年長で怖かったけど慕われていてついに社会に旅立つ韓国が大好きな子
みんな大きくなりました。
どんな未来が待っているのか楽しみです。
子どもは可能性の塊。
少しだけでも力になってあげられたらと思います。
大人になったらお酒でも飲みに行こうね。
ピンクの家の職員だったG