2020/07/05 19:00

みなさん、こんにちは!
インド現地スタッフのひろよです。

先日、やっと…本当にやっと、学校へ行ってきました!
規制緩和されているとは言え、まだまだ感染者が増え続けているインド。
警察官が街中に沢山おり、更に外国人には厳しいので、止められてしまうかも…と心配でしたが、自転車で爆走して行ってきました(笑)。


【途中の大きな橋から見るガンジス川。ボートは出ていませんでした。】


学校に着くと、近所の子どもたちが外で遊んでいましたが、親御さんたちはそこまで外出はしていないようです。この日は、用事もあり学校に来たので、それを済ませるため教員の方々を校内に呼び、これからの学校についてミーティングもしました。

今現在、インドの中央政府が発表していることは、8月中旬まで学校は閉校。
この発表を受けて、それぞれの州政府がどうするかを決めます。
MBSのあるU.P.州(ウッタルプラデーシュ州)は、同じ措置を取っています。
先生の予想では、8月15日にあるインドの独立記念日を境目に開校するのではないかとのこと。
しかし、これも予想でしかないので、誰にも解りません…(涙)。
感染者ピークが11月になるとのニュースもあり、全然先が見えない状態です。
これからの情勢を見つつ、再度ミーティングをしたいと思います。

何より、子どもたちが「学校はいつからなの?」と聞いてきて、それに答えられないはがゆさ…。
オンライン(アプリなどを使用)での授業をしている私立校もありますが、まずそれが出来る機器や環境がない子が多いこの村では、簡単に実施が出来ない状況。
私立校に通っている子自体、少ない村なので余計に難しいです。


学校に新しい教科書を取りに行ったよ!と言っていた卒業生は、自宅で自主学習を始める様子でしたが、先生がいない状況で質問も出来ず、新しい内容を勉強するのはかなりハードルが高いです。親御さんたちも教えられるほどの知識がなく、これからの教育格差が広がります。


【卒業生のサイバー。教科書を取りに行って家での自宅学習開始です!】


村の様子は、バラナシよりも感染者はいないので、市場は以前と同じように人が沢山いましたが、お店は閉まっている所も多かったです。
そして何より…マスクをしている人、ソーシャルディスタンスを気にしている人が少ないのが、かなり心配になりました。
感染者が出てないことで、実感がないのは解らなくもありませんが、出稼ぎ労働者も多い村。
更に今は、収入のために街に働きに出ている人もいるので、そこからの感染の可能性がこれから懸念されます。

学校の掃除などをしている従業員が、マスクもしていなかったので聞いてみた所…
「マスクや消毒薬を買う余裕がない。」
とのこと。どこの家庭もやはりそうみたいで、マスクを持っている人は少ないです。
私が持っていたマスクを渡しておきましたが、これも使い捨ての物なのでそう長くは持ちません。


【学校いつ開くの?と、待ちきれない子どもたち。】


早くこの環境を変えないと、今後、村での感染者増加になった場合やコロナウイルス同様の自体が起きた時に、簡単に感染者が出てしまう。衛生環境の改善は必須だと、改めて実感した日になりました。


【少し見ないうちに身長が伸びていたり…成長していました。】


会えた子どもや親御さんたちには、安否確認や近況を聞いたりして、出かける時はマスクや布で顔をカバーして、手洗いうがいをするように声をかけました。

久しぶりに見た子どもたちは成長していて、相変わらず元気いっぱいで、こっちが元気をもらえました。早く学校が開校出来るよう、そして衛生環境を整えられるように頑張ります!

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