2020/05/28 20:54

こんにちは。

今日は私たちが4月より開始したオンライン支援の様子を紹介させていただきます。

※トップの画像は、オンライン居場所支援で、「だるまさんが転んだ」でみんなで一緒に遊んだ様子です。


新型コロナウイルスの影響により休校になったことにより、LFAでも4月より対面での支援を基本的に休止し、オンラインでの居場所や学習支援に切り替えました。

 

※実際のオンライン支援での様子です。タブレットを通して勉強を教えたりしています。

 

LFAでは必要に応じてタブレットとWi-Fiの貸し出しを行い、可能な限り子どもたちがオンラインでも学べる場を整え、学習と居場所の支援を開始しました。

※このコロナ禍でなるべく子どもたちが不安をため込まないように、勉強だけでなく、子どもたちの話を聞くように心がけています。

 

慣れないことも多く授業を開始するまでに時間がかかったり、子どもたちの手元が見えないことから「どこがわからないのか」を把握することが難しかったりと、まだ改善すべき点も多く挙げられます。

しかし、子どもたちや保護者の方からは、

「今日は寺子屋の授業あるから寝ずに起きてたんですよ。」(高校1年生 本人)

「LFA職員や同世代の他の子と話すタイミングができて、そうした独り言などもグンと減って不安が少し和らいだ」(中学3年生保護者)

「休憩時は疲れた〜と嬉しそうに充実感を表現して、授業中も満喫して先生の顔が久しぶりに見られてお話出来て楽しそうでした。」(中学1年生保護者)

など嬉しい声も聞こえ、オンライン支援の成果が着実に見えております。

 

緊急事態宣言の段階的な解除により、少しずつ日常が戻る中、今後はオンラインと対面を必要に応じて使い分けながら支援を行っていくことが想定されます。 

緊急事態宣言が段階的に解除となる一方で、今回のコロナ禍で子どもや家庭が受けた影響は、まだ大きな爪痕を残しています。

LFAではコロナ禍で多大な影響を受けた子どもたちが笑って安心して過ごせるよう、継続して支援をしていく必要があると考え、「新型コロナ緊急支援プロジェクト」を実施しており、その活動資金を集めるため、このクラウドファンディングを発足しています。


オンラインでの支援をひとりでも多くの子どもに届けるべく、皆様の引き続きのご支援、ご拡散のご協力をよろしくお願いいたします。