こんにちは、Learning for All (以下、LFA)コミュニティ推進事業部です。
LFAでは学生時代にボランティア教師として学習支援や居場所支援に関わってくれた卒業生のことを、「アルムナイ」と呼んでいます。
現在実施中のクラウドファンディングにもアルムナイからたくさんの応援メッセージをいただきました。
今回は学生ボランティア教師として2016年から子どもたちに勉強を教えはじめ、経験を重ねて教室運営責任者も務めた木田さんからのメッセージをご紹介します。
木田さんはLFA卒業後も、就職先の企業からの寄付や、社員を巻き込んだボランティアでの業務支援など様々な形でLFAを支援してくれています。
■応援メッセージ:木田茄菜絵さん
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学生時代に2年間関わったLFAではたくさんの子どもたちに出会いました。
私が初めて教師として出会った子どもたちは今年で中学3年生になっています。
「元気にしてるかな?」「ちゃんと勉強してるかな?」「毎日楽しく過ごせてるかな?」と、社会人になった今でも時折思い出します。
彼らがこれから先も充実した人生を歩めるような社会を実現したい、そう思いながら日々仕事をしています。
そしてLFAでは非常に多くのことを学びました。1人の大学生が子どもに向き合うことが社会構造の変革につながること、そして子どもの貧困の本質的な解決には様々な人たちの協力が必要なこと。
社会人になった今、そしてコロナウイルスの影響下で私が子どもたちに直接支援をするのは難しいですが、LFAへの寄付を通じて少しでも彼らの力になれればと思っています。
LFAの活動をいつも応援しています。
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木田さんの応援メッセージにもある通り、「子どもの貧困」という社会課題はとても根深く、解決には多くの人たちの協力が不可欠です。
ここで言う「多くの人たち」というのはLFAのスタッフや学生ボランティアのことだけでなく、「子どもの貧困」の課題を知り、それに対して何かしらのアクションをする仲間たちを増やす必要がある、ということです。
「貧困」の連鎖を生まないためにも、今向き合う子どもたちがこのコロナ禍で笑顔を失わないようにも、現在開催中のクラウドファンディングへ温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。