2020/10/13 18:54

こんばんは。クラウドファンディング学生サポートチームです。

今日は、かつて不登校とひきこもりを経験した学生のてつおさんの、TDU - 雫穿大学(てきせん大学)に出会ってからの素直な想いを載せます!


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僕はTDUの前身であるオルタナティブ大学に入学する前、生きる力を失っていました。

それは学校での経験を主とした、数々の苦しく悲しい出来事によってでした。


小学校からの帰り道、辛い毎日に疲弊しボロボロになっていた僕は

「疲れた、疲れた…」とよく泣きながら家路についていました。


中学校からの不登校、そして、そのまま家にひきこもる生活の中で

何度も何度も、死んでしまいたいと思いました。


もう生きていたって仕方ない、自分は苦しむために生まれてきたんだ。

心からそう思いながら。


けれど、生きていく事に疲れ果てながらも、僕は人生を諦めきれませんでした。


僕の中には「もう一度人と関わりたい」という思いがありました。

それは、とっくの昔に水を掛けて消したつもりでいたような思いでした。


長い間家から出られなかった僕は、その思いを手掛かりに、崖から飛び降りるような気持ちでこの大学に入学しました。そこでは、自分の中の「人間」という存在の捉え方も変わるような出来事が待っていました。


ずっと叶えられなかった事を、僕はそこで沢山経験しました。

ずっと叶わないまま終わるはずだった事は、僕が踏み出した一歩に応えてくれました。


TDUに来てよかったと思う一番の事は、「生きていたい」と思うようになった事です。

ずっと死ぬことばかり考えていた僕は、今、これからどう生きていこうかと思いを巡らせています。


そのような事は大袈裟でなく、人生が変わるという体験であったように思います。