2020/11/15 21:08

ご支援、応援くださった皆さん、お変わりありませんでしょうか。

パタゴニア(チリ側)は、まだ外出規制が続いています。それでも街の近くにある有名な観光地「パイネ国立公園」がいよいよ11月26日から再開されると発表されたので、ちょっと期待したのですが、当面は空港から直接往復するだけで、この街には観光客はやってこないようです。観光で成り立っている街なので、みんな心が折れかかっています。

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さて、そんな中、先日タンポポで染めた毛糸を使って編み物を始めてみました。

まず、毛糸を玉にします。椅子の背にカセをかけて、くるくると巻いて毛糸だまにしていきます。

それを棒針で編んでいって・・・、




できました! タンポポ色のニットの帽子です。


まだまだ、見栄えのするものは作れませんが、パタゴニアの牧場で採れた羊の毛を、パタゴニアの野原に生えているタンポポで色を染めて、手編みで作った、本当の「Handmade in Patagonia」のニットキャップです。

皆さんのご支援のおかげで、作品第一号を作るところまで来ることができました。

ありがとうございます。


これから、毛糸の種類や色のバリエーションを増やして、また、草木染めや手編みの仲間を増やして、良いものを作っていきます。みんなでいろいろなニット作品を作って、皆さんのところへお届けできるようになったら、またこちらで今度は作品購入のご支援のお願いをしたいと思っていますので、そのときはみなさん、よろしくお願いします。

今はまだ外出制限がかかっていて思うように活動を広げられませんが、前を見て進んでいきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。