2017/10/07 09:20

応援くださっているみなさま、ありがとうございます!
これまで240万円を超えるご寄付をいただいたこと、とてもうれしく思っています。

このサイトとは別に、直接口座振込でシェルター増設のために100万円振り込んでくださった方がいらっしゃり、残り55万円程になりました。

このサイトでの支援募集が明日までとなりました。最後まで応援よろしくお願いいたします。

 

無事、このシェルターは改装が終わり、先月から二人の女の子が利用しています。

コラボでは、一時シェルターでの保護や宿泊支援も行っています。これまで一時シェルターを利用した人の中には、里親のもとで生活をはじめたり、自立援助ホームに入所したり、一人暮らしを始めるなどしている人がいます。

しかし、未だ安定した生活を手に入れられずにいる人も少なくなく、2016年度に中長期シェルターを開設しました。開設や継続的な運営にかかる資金については、民間団体や企業からの助成金、そして個人の方からのご寄付に支えられています。

中長期シェルターは「自立を目指す20歳前後の女子のためのシェアハウス」として2か所運営しています。

それぞれ、鍵付きの個室が3部屋とリビングやキッチン、風呂、トイレなどがあり、初期費用なしで入居できます。初めの三カ月は家賃無料(それ以降は月額利用料3万円~ですが、状況に応じて相談)。家具家電あり、お米食べ放題。自主性を尊重しているため、ルールは利用者たちで決め、食事やゴミ出しなども自分たちで行います。

Colaboは彼女たちが主体的に生活を送れるようサポートしています。
管理者は常駐しませんが、地域の方とも連携しながら、いつでもスタッフや協力者が駆けつけられる体制をとっています。

ここで生活する間に、生活生活スキルを身に付け、学校に通ったり仕事をしてお金を貯めたりし、一人暮らしなどの自立を目指します。

最近見直しがされ、高卒後も児童福祉施設などを利用することができるようになりましたが、
児童福祉法で守られる子どもの年齢は18歳までであるため、
高校を卒業したら児童養護施設や里親家庭などを出て一人で生活を始めなければならなくなる人がたくさんいます。

しかし、まだ未成年である場合、本人が物件の契約者になることができなかったり、虐待などを背景に頼れる家族がいないため保証人がおらず、貯金もないため借りられる物件が見つからないこともあります。

また、日本では家を借りるための初期費用がとても高いので、初期費用を用意できなかったり、賃貸契約の更新時に更新料が払えずに家を追い出されてしまったケースもあります。

寮付きの仕事を探して入社した会社がブラック企業であっても、仕事を辞めると家も同時に失うことになるため、退職できずに心も体も疲れ切った状態になってしまった人もいます。

特に、頼れる身寄りがない場合、自分の暮らしを始めるためのハードルはとても高くなります。そのため、児童福祉の対象とならない18~20歳くらいの若者たちの暮らせる場所がもっと必要だと思っています。

利用を必要とする人たちが「選べるくらい」選択肢がある社会になってほしい、そんな社会にしてきたいと思っています。みなさんにも知っていただけたらと思って書きました。

このサイトでの募集はあと2日になりました。最後まで応援よろしくお願いします!

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コラボの活動をさらに応援したい!と思ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひ、サポーター会員になって、活動を支えてください!
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必要としている物品をこちらで募っています。ここからの購入でコラボに届く仕組みです。こちらからの応援お願いします。

《シェルター応援サイト》
虐待などを背景に家に帰れない少女が夜間駆け込める「一時シェルター」を開設・運営したい!http://japangiving.jp/p/2148

夜の街をさまよう青少年とつながる「夜間巡回バス」を走らせたい!

https://readyfor.jp/projects/colabobus

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