2021/03/21 09:07
日本では全国どこに行っても子どもたちは学校給食を食べています。給食の時間が待ち遠しくて、仲間と毎日食べていた美味しい給食の時間が思い出されます。

ガーナで給食配布を提供できている学校は国内で30%未満だと言われています。その理由としては給食費に回せるだけの資金がないから。政府からお金が落ちてこないのです。現状給食配布を受けられている学校は都心の一部で、地方はほぼ壊滅的状態です。

学校給食がない場合、子どもたちはどうしているのか。その多くはお昼時にご飯を売りに来るおばちゃんから1食20円くらいでガーナの主食であるバンクを買ったり、家にご飯を食べに帰ったり、そもそも食べなかったりと様々です。

給食を買うお金がないから学校に行かない。お昼ご飯を食べに家に帰るから、午後からの授業には出ない。そんな理由で登校しない子どもたちも沢山います。

私たちは皆様からの支援金により、子どもたちに給食を配布できています。献立もこだわって予算の中で毎日創意工夫をしてお母さんたちがみんなで子どもの為に給食を作ってくれています。

今回立派なキッチンが出来、大きな冷蔵庫を完備しました。これで、食料を大量に保存でき、備蓄できる為、材料費もコストを抑える事に成功、より栄養のある美味しい給食を4月から子どもたちに届けることができるようになりました。

皆様日頃からのご支援本当にありがとうございます。

生徒の中には、学校での給食がその日1日の食事になる子たちもいます。それくらい、食べる事が当たり前ではない環境にいる子どもたち。

少しでも栄養を、そして健康で健やかな成長を願い、私たちはこのプロジェクトを進めてまいります。
引き続き一緒にアクションしていただける方をこのクラウドファンディングを通じて募集しております。

皆様と共にアクションを。
皆様と共に未来を創造したい。

何卒よろしくお願いいたします。