2022/04/20 12:35

こっそり来て、こっそり帰るつもりだったのに‥‥‥。3月のスリランカ一日カフェに続き、4月19日、仙川で本屋をオープンしました! 書店名は「S Books」。

コレ、なんて読むの? ――みなさんならお分かりですよね。スリランカのシンハラ語です。色紙の一文字は「か」。日本語訳をつけたシンハラ語の絵本、シンハラ語の児童書、シンハラ語のブックカバー、日本で翻訳出版されているスリランカの絵本、一文字色紙などを販売しています。 えっ、誰が買うの? シンハラ語なんて誰も読めないよー! という声が聞こえてきそうですが、読めないところがいいんです。読めないから面白んです。京王線「仙川」駅徒歩30秒。仙川郵便局向かいのビルの2階、ぜひ、お立ち寄りくださいませ。

実はここ、100店の本屋が立ち並ぶ場所なのです。「センイチ BOOKs」という中に、30cm四方のボックスが100コあり、一つひとつが個人書店になっています。香り専門の書店、紅茶にまつわる書店、推理小説の書店、フランス料理の書店、国語の先生のセレクトショップ、アトピー専門の書店、子育てコーティングの書店、近くの高校の図書部が運営する書店もあるんですよ。私が目指す、園舎を持たない幼稚園「あおぞらえん」の書店もあります! すっごく尖がっていて、すっごく刺激的で、すっごく面白い100の書店なんです。イチオシは、子ども棚。一人ひとりのこだわりが際立っていて、その子の世界にぐぐっと引き込まれてしまいます。39番 S Books

スリランカを代表する絵本作家シビル・ウェッタシンハさんの翻訳絵本大草原の小さな家ブックカバーは文庫サイズこども棚は必見です!
















Sri Lanka、Shinhara language、Spice、Sally、Serendipity、Smile、School、Sengawa‥‥、「S」の世界を広げていきます。乞うご期待!! 「S Books」をどうぞよろしくお願いします。 

「センイチ BOOKs」は3月にオープンしたばかり、まだ40店舗しか開店していません。2次募集がもうすぐ始まるとか。興味のある方、一緒に本屋を始めませんか? 居住地は問いません、たぶん。だってスリランカからでも運営できるのですから。ぜひご一緒に。


■何だか大変です
日本のニュースでも報道されていますが、スリランカの経済破綻は、結構大変です。ガソリンは2日並んでも、1000円程度しか買えません。停電は毎日15時間も。食品類は2~3倍の価格。お正月どころではありません。ユニカル幼稚園は18日から新学期が始まっていますが、水は井戸から汲み上げています。先生から「お絵描きの紙が買えません」との連絡があり、画用紙を500枚ほど買い込みました。太陽はいっぱいあるので、スマホのソーラー充電器も買いました。(なので、活動報告だけは配信できます!) さあ、これからどうなるのでしょうか? こちらも、乞うご期待!
明日4月21日の飛行機でスリランカへ戻る私。一番のお楽しみは、マンゴ(もちろん、ユニカルキッズの笑顔の次に、です)。園庭には、大きなマンゴの木が3本あり、そろそろ収穫時期です。

■この夏のおすすめ
グァバ、パッションフルーツ、マンゴ今回の日本滞在でヒットしたのが、この100%ジュースです。うちの庭で採れたものと全く同じ味、美味しいです! 特にマンゴは濃くて飲みごたえがあります。この夏、南国の味を、ぜひ、お試しください(残念ながらスリランカ産ではありません。タイ産です。西友で買いました)。