2021/06/14 18:00

私は、残念ながら一度も、ネパールに行ったことがありません。

彼女達から直接お話を聞いたこともありません。

しかし、彼女達は私たちを待っていることを知っているから今、本気で奮闘しております。


 こんにちは。TSUBAKI projectの宮嶋亜季です。いつも温かい応援、ありがとうございます。

私は今まで、「KIVO」という教育支援を行っている学生団体に入団していました。

そんなネパール支援に夢中になっていた中、先輩から誘っていただき参加したTSUBAKIのイベントでは、私の想像を絶する人身売買の現実やネパールの女性達のお話を代表菅さんやメンバーから直接聞き、今までネパールの小中学生に対する学習意欲促進について考えていた無垢な私にとって、ショックで涙が止まりませんでした。


知らない男性の相手をしなければならない状況


そんな状況から救出できたとしても、家族に家族として受け入れてもらえない状況


誰にも助けてもらえず社会の中で孤立した自分


私は、これらの状況に置かれたことが無いため彼女達と自分を置き換えて考えることが難しいことに「自分は、いかに恵まれた環境で生きてきた」のかを認識しました。


 私達の当たり前が彼女達にとって当たり前ではないことを想像した時、私にとっての当たり前かつ生きる動機になっているもの、すなわち友達と他愛のない会話をする時間や一生忘れない成人式などを思い出します。


このページを読んでいる皆さんにも、自分が生きる動機になっている忘れられない時間があると思います。


 一方、家族にも疎外され辛い過去を持つ彼女達は普段何を動機にして生きているのでしょうか。一生忘れられない思い出は存在するのでしょうか。しょうがないことだと自分の人生を諦めてしまうのでしょうか。


 そんなことを考えながら、「私」という1人の人間ができることは何だろうと考えた結果、


私には過去の記憶を消し去るような力は持っていない。

だから、彼女たちの本心から生まれる「楽しい!」「生きたい!」と感じられる場所を、彼女達と一緒に作りたいと考えました。


時が経ち、彼女達が大人になって

何か辛いことや悲しいことがあってくじけそうになっても我を忘れて楽しんだ

今年のTEEJを思い出して人生の希望や自信になり人生の動機になること。

それが、私たちの「使命」です。


「TSUBAKIProjectは目の前の1人の人生を変えられる。」


そこに、TSUBAKIProjectの大きな価値があると自信を持って言えます。


 そして、このTSUBAKIprojectを通して一人ひとりの「笑顔がこぼれる瞬間」をつくり

いつか、それぞれが大きな花を咲かせられるきっかけになれたら嬉しいです。


 最後に、彼女達の幸せを望む人が1人でも多く増えるようご賛同頂けたら、ご支援やご拡散お願いいたします。

引き続き皆様の応援、よろしくお願いいたします!!!