2022/02/20 20:03

2月17日(木)の放課後にみっけのお試し体験プログラムを実施しました。
今回は、神山を流れる鮎喰川(あくいがわ)の河原に行くことに。
町の公共施設鮎喰川コモンに集合して、みんなで歩いて河原に向かいます。
前日に降り積もった雪で雪合戦が始まったり、氷の上をつるつる滑ったり、 「俺は後ろ歩きで行く!」と言ってずっと後ろ向きで歩き続ける子もいました。
スタッフも一緒に後ろ歩きしながら、河原に向かいます。

河原に着いた子が焚き火しようと、石を集めて丸く積んでかまどをつくり、火を起こします。枯れ草や茅はあるものの、普段つかってる杉の葉や木の枝がないのでなかなか難しい。何度か挑戦するも消えてしまい、残りのマッチも数えるほどに。まずは準備をしてから火をつけようと、燃えるものを探しにいきました。
河原の隅にある竹林から切られた竹や、川のそばに流れ着いた流木、ふわふわの綿毛がついた枯れ草を集めて、再チャレンジ!
「湿っているのはつかないからダメだね。」
「消えそうだから、もう少し集めてくる。」と試行錯誤。
無事に火がついてみんなで暖をとりました。

河原といえば水切り。誰ともなく始まる。丸くて平べったい石を拾って川に投げる。何度も投げ続ける子もいれば、綺麗な石拾いが楽しくなる子も。勢い良すぎて、数回で向こう岸まで届いてしまう子も。(後で聞くと1歳ぐらいからやっているベテランでした!)その後は、石が何個詰めるか石積みを始めたり、石を削って槍を作ったり。
自分たちで遊びを発見。

日が傾いてきて、寒くなってきたので今度は鬼ごっこのスタート。最初はスタッフ2人が鬼になって、大人も子どももみんなで河原を駆け回る。
鬼ごっこをやりたくない子は、火を守ると言って火の番をしてくれる。

みんなが協力したり、思いおもいの時間を過ごしていたら、あっという間に終わりの時間。まだまだ遊び足りないけれど、寒くなってきたから帰ろうと帰路に着きました。

みっけは子どもたちのやりたいことを起点に活動を展開していきます。試行錯誤、トライ・アンド・エラーを保証します。やりたいことをやるプロセスにこそ学びはある!
放課後の短い時間でも濃厚な時間が流れていました。