2018/06/02 15:48

どうも、オーナーの後藤です。
4~5月と、みらいけんアカデミアと銘打って、数学基礎講座、人生ひとりだち講座(起業・副業ビジネスモデルの構築講座)を開催してまいりましたが、それ以外にも、 色々な用途でお使いいただける方が増えてきたので、最近の動向と、今後の方向性について、この場を借りてご報告させていただければと思います。

※同様の内容をFacebookページにも投稿しております。

なお、本ファンディングの特典のご利用に関しては随時受け付けております、また、こちらからもセミナー開催のお願いなどをさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


◆ みらいけんアカデミアの状況
みらいけんアカデミアは、みらいけんの次なるステップとして、「学校」化を目指した取り組みです。クラウドファンディングでの資金集めをさせていただいた当時のメッセージとしては、
1.中学・高校までに習うような基礎教養をいつでも学び直せる授業
2.一人ひとりが「ナレッジホルダー(仮称)」となって、知識を共有し、教えると同時に学んでいけるような授業
を打ち出していくことをお伝えしておりました。
4~5月の2か月で、前述の数学基礎講座として、はデータの見方として、関数と座標系、そして微分・積分までを扱う全6回講座(レベルは中高での学習レベル)を行いました。また、人生ひとりだち講座として、全7回で、自分のやりたいビジネスを具体的な数字に落とし込みながら、カタチにしていく起業・副業開始、フリーランスへの転身などを目指した方向けのスキルアップ講座を行いました。
数学基礎講座は、社会で生きていくための何の役に立つのか?などというご質問も受けることが多いのですが、敢て、「筋トレ」の様な基礎知識、基礎教養を身に付ける講座として、今後もブラッシュアップを続けていくべき講座と位置づけております。
同様に、筋トレとしての学習講座としては、現在論理トレーニングと、ことわざや漢字などの知識系を中心とした国語講座も設計中です。
人生ひとりだち講座については、僕自身の経営コンサルタント時代の知見をベースに講座の設計を行いました。こちらは、参加いただける方の前提知識などを事前に伺う事で、さらなるブラッシュアップが可能と感じております。そして、ビジネススクールで学ぶ様な基礎的な知識もかみ砕いた形で、別講座として立ち上げて欲しいとのフィードバックをいただいたため、別途検討していこうと思います。
2つ目のナレッジホルダーの方を招いた知識共有の場は、こちらの力不足で、まだ設計ができておりません。ただ、後述の様な多くのイベントを外部の方主導でも進めてこられているのは、大きな流れかと思っております。


◆ 最近のセミナー、イベントなど開催状況
去年末くらいから開催されたセミナー・イベントを一つずつ列挙していくと、
「金融リテラシー勉強会」、「働くことを考えるデー 組織・人事系交流会」、「みらいけん心理学講座」、「みらいけん読書会」、「戦略から考えるポーカー会」、「Social Salon×みらいけん コラボワークショップ」、「国際情勢を知ろう! シリア情勢編」、「AIセミナー データ分析とは」、「アニメプロモーションを一気見して語る会」、「ボールペンアートワークショップ」、「エクセル超実践演習」、「継続的な学びを考える会」、「数学基礎講座」、「人生ひとりだち講座」、「戦略から考える人狼会」、「アニメビジネス概論」・・・・(抜けているものもあるかもしれません)
外部の団体・企業様が主催してくださったものとしては、「フリーランスセミナー」、「Social Salon」、「さんど会」、「文芸翻訳者読書会」、「レゴワークショップ」などが定期的に開催される様になり、また、今週からはプログラミング研修の場として平日の昼間に20名超の方にご利用いただけるようになっております。
これ以外にも、様々な読書会や語り合いの場として、みらいけんを多くの方に使っていただけております。これは??という何か引っかかるものがあれば、ぜひお問合せください☆


◆ 今後の方向性
つい先日、みらいけんの学びのコンセプトとして、ふと思いついたキーワードがあります。
それは、「知る・気づく」⇒「考える」⇒「鍛える」という3つです。
 例えば、ちょうど今日、この後開催される「アニメビジネス概論」という勉強会があるのですが、このアニメというものを例にとってみれば、みらいけんには、「アニメプロモーションを一気見して語る会」(通称:一気見)というイベントもあります。
 この「一気見」は3か月ごとにテレビ放映されるアニメは入れ替わりが起こるのですが、その入れ替わったタイトルのプロモーションを全て(最近だと50作品前後にも上ります)、しかも解説付きで視聴し、参加者の皆さんが気になったアニメを選んだり、意見を交わしたりというものです。最近のトレンドを知ることができたり、今まで興味もなかったようなアニメの意外な面白さを発見したり、といったイベントとなっています。これがいわゆる「知る・気づく」というところに位置しています。
そして、そこでアニメについて興味を持った人には「アニメビジネス概論」です。これは、実際にアニメの製作に関わっている方をお呼びして、ビジネスとしてのアニメ業界を知り、参加者同士で、今後の業界についても考えていこうというものです。まさにこれが「考える」パートですね。
最後に、「鍛える」パートでは、新しいことを知り、更に考え始めた時に、自分自身に足りないスキルを身に付けたり、数学、論理などの筋トレを行っていくことを考えています。これはアニメの例でもなんでも、より深く考えるために必要な学びは、全ての分野で必要になってくるので、共通的・汎用的な学びを中心に捉えていきたいです。
こういった、「知る」⇒「考える」⇒「鍛える」というキーワードで、引き続き学びのプラットフォームとしての価値を高めていければ、と言うのが、これからのみらいけんの方向性かと考えております。
今年度は、引き続き、数学講座や、国語講座の開発・設計、ひとりだち講座のブラッシュアップを中心に、外部の方による勉強会コンテンツの拡充を図っていきたいと思います。
皆さまには、引き続きご愛顧いただくと共に、皆さんがお持ちの経験や知識を高め、また共有できるような魅力的な場にしていきたいと思っておりますので、どうぞ応援・ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
2018年6月2日 オーナー 後藤正樹